今日の東京は雨ですが、明日からの三連休は晴れみたいですね。
さて、明日、夢の島マリーナで少しだけトークライブに出ます。
僕の船に乗って、写真家の野寺治孝さんと、東京の海や川からさまざまな
写真を撮りました。
野寺さんが写真家３０周年を記念して、夢の島マリーナで写真展とトークショーや
ピアノライブを行います。
写真展とトークライブは無料です。ご興味があれば、ぜひいらしてください。
2014年3月21日（金曜祝日）
東京夢の島マリーナ アトリウム（イベントは茶話会を除き無料）
トークショー 14:00 ゲスト 本田晃一、佐藤丈幸（栄久堂）
ピアノライブ 15:00 江口貴勅（作曲家）
http://www.nodera.jp/topics.html
さて、先日「集客に困らない！理想のお客さんの集め方」と言うセミナーを行うことを
少しだけ紹介させて頂きました。
「直前だったので、申し込みたかったのに都合が付かないです」という声をいくつか頂いたので、
せっかくですので、ご参加されない方にも、セミナーで触れるテーマのいくつかを紹介させて
頂きます。
ご自身のビジネスで、色々集客に対してやってみたけど、
思うように理想のお客さんが集まらないなぁという方には、
どんな考え方で集客をすれば良いのか、良いヒントになるかと思います。
理想のお客さんを集めるためには、いくつかのステップを考える必要があります。
ステップ１
まずは、どんなお客さんが理想のお客さんなのか、しっかりイメージしておくです。
当然ですが、どんな人が理想のお客さんなのか、イメージ出来ないことには、
集めるのも難しいでしょう。
今までのお客さんで、この方はとても素晴らしかったなぁという人がいらっしゃいましたら、
ありありと思い出してみましょう。
他にも、想像の世界で良いので、どんなお客さんが自社・自分にとって、
良いお客さんなのか、ありありとイメージしてみましょう。
ステップ２
セールスレターじゃなくてラブレターを書いてみましょう。
そのお客さんに対して、ラブレターを書くような気持ちで、
ご自身の商品やサービスを紹介してみましょう。
セールスレターと言ってしまうと、ついつい、お客さんを捕まえなきゃ！とか、囲わなきゃ！とか、
反応率を上げなきゃ！！などなど考えてしまう方も多いでしょう。
確かに、反応率や顧客を囲うと言うのはビジネスに置いて重要かもしれません。
ただ、お客さんを単なる売上の数字として見てしまうと、あまりビジネスをしていても
深い幸せを感じないでしょう。
もしお客さんとは良い友人としてつながっていたいなぁと考えた場合、
セールスレターを通じてつながるよりも、ラブレターを通じてつながったほうが、
その後良い関係性が結べるかと思います。
相手を想い、頭の中で相手と会話をしながら、書いてみましょう。
そして、理想のお客さんに近い人に、そのレターを読んでもらい、フィードバックをもらいましょう。
僕がセールスレターを書く時は、出来るだけラブレターを書くような感覚で書いています。
そして、理想のお客さんのような人に、必ずそのレターを読んでもらいフィードバックをもらってます。
ステップ３
お客さんを集めようとせずに、与えようとする。名付けて理事長マーケティング！
うぉぉぉぉ！お客さんを集めなきゃ！！と血眼になっても集まりません。
それは合コンで「女女女！」と血眼になりすぎて逃げられてしまうのと同じです。
と言うかこれ、２０代の頃の僕です。ははっ。
お客さんを集めよう集めようとするよりも、お客さんや将来お客さんになってくれそうな方、
それだけでなく、将来に渡りお客さんにならないような人にも、与えようとし始めると、
お客さんが集まってくるようになります。
合コンで、意中の女性以外にも優しい男性がモテるのと同じ理屈です。
（あうっ、良い話をしようとしてるのに、何て毎回レベルの低い例え話ししかできないんだろう・笑）
何を与えれば良いのか？
それは理事長目線を持つことです。
理事長目線！？
例えばです。
あなたが今のビジネスで、とてもとても豊かになり、世の中に何かを還元したくなり、
財団を作ったとしましょう。
あなたは、その財団の理事長です。
理事長のあなたは、その財団を通じて、何を世の中に還元したいと思うでしょう？
大半の方は、自分を豊かにしてくれたビジネスに近いものを通じて、
世の中に還元したいと考えます。
で、、、
ですね。
財団を作らなくても、今、還元出来る物っていくつかあるはずです。
それを提供してしまうのです。プレゼントしちゃうのです。
そんな姿を見て、あなたのビジネスを信用したり、愛する人が増えることでしょう。
そしてやがて、理想のお客さんとして、あなたの周囲に増えていきます。
名付けて理事長マーケティング（笑）
財団の理事長というセルフイメージを持って、今のビジネスを見直してみましょう。
ステップ４
最悪をイメージし、心の避難訓練をしておきましょう。
ビジネスは色んな状況が目まぐるしくやってくることがあります。
大変ではない時に、大変な状況をしっかりシミレーションしておきましょう。
火事になってからではなく、平和な時に避難訓練を行うと、いざという時に
避難できるようになります。
何を対処しておけばいいのか？しっかりイメージすると、変にふわふわした夢想家に
ならず、実現力が増してきます。
ステップ６
最高のサービス・商品をイメージしてみましょう。
今あなたの全知全能を使い、予算をふんだんに使えるとしたら、
どんな商品・サービスを提供するでしょうか？
超理想の商材をイメージすると、制限していた何かが外れてステップアップするかもしれません。
ステップ７
過去の偉人から学んでおきましょう。
ＩＴの世界がめまぐるしく変化しても、ビジネスの営みはそんなに変化するものではありません。
１００年以上続く企業から、家訓ならぬ社訓を学んでおくといいでしょう。
因みに近江商人の商売十訓はこんな感じだそうです。
1 商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
2 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
3 売る前のお世辞より売った後の奉仕。これこそ永遠の客をつくる
4 資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
5 無理に売るな、客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ
6 良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
7 紙一枚でも景品はお客を喜ばせる
つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
8 正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
9 今日の損益を常に考えよ。
今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
10 商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ
さて、僕だってビジネスを始めて１５年のひよっこです。
でも、ビジネスを幸せに上手に成長させた人達と仲良くなったことにより、
自分の力では到底達成できないような恩恵を受けています。
これらのステップは僕のオリジナルではなくて、さまざまな
幸せなビジネスの達人たちから学んだことです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
また、このセミナーは明後日の２２日、土曜日です。
僕が主催では無く、小田君の主催となります。
小田君に聞いたら、若干名なら受付可能だそうです。
会場やお弁当の手配の都合で、明日の朝１０時までなら間に合うそうです。
（ただ、定員を超えてしまった場合は早めに締め切るそうです）
セミナーでは質疑応答の時間も設けていますので、ご遠慮なく質問をしてください。
詳細はこちらから
http://p.tl/_edV
また、今回ご都合が付かなくても、
このセミナーは映像にして、いずれ何かの形で販売などする予定です。
詳細が決まり次第、ご案内します。
で、今回紹介したステップ７
ぜひ活用してみてくださいね～
それでは、良い連休を！