今日は中々濃厚な1日で、午前中に平本 あきおさんとお茶したのだ。
前に竹田和平さんの本が書けなくて書けなくて書けなくて書けなくて書けなくてスタックしていた時に、平本さんの凄い手法で書けるようにしてくれたのだ。
なんで書けなかったかと言うと、めっちゃプレッシャーだったのだ。
表面上は、すごく恵まれた企画の本だった。
ベストセラー作家の本田健さんに「晃ちゃん、そろそろ和平さんの本を書いたら?フォレスト出版の太田社長とつなぐし、僕も本の書き方とか手伝えるし」と言ってもらえたのだ。
そして太田社長直々にマンツーマンで本の書き方を教わった。
本田健さんからも色々なアドバイスをいただいた。
そして題材が竹田和平さんだ。
うん、なんて恵まれているんだろう!
しかし、俺は当時1冊しか本を出していない。
作家というか、作家のジャンルで俺は駆け出しのペーペーみたいなもんだ。
それなのに、ベストセラー作家や出版社の社長がマンツーマンの家庭教師のようについてくれるっていうのだ。
おまけに題材は日本一の投資家竹田和平さんだ。
そう、すごくすごくすごく恵まれている。
だけどね、これは野球でいうと、野球好きの高校生に、王と長嶋と川上が専属コーチとしてつくようなもんで、めちゃ恵まれてるけどバッターボックスに立つや否や「え、、、俺、、、三振とかありえねーし、、、ちょ、、、タ、、、タイムタイム!」みたいな状況なのよ!わかる!?
このタイムが8ヶ月も続き、机の前にスタックし続けて、チョコとポテチの甘いのしょっぱいのダメダメ往復ビンタデブデブコースで4キロデブになったw
そんな時、何人かの友人が、そんなスタックしている俺をサポートしてくれたのだ。
その中の一人、平本さんに SOSを出して助言をいただいた。
なんてったって、平本さんはオリンピックの金メダリストをサポートしていたりする。
そんじょそこいらのプレッシャーなんて吹っ飛ばしてくれるだろう。
平本さんは、俺だけの視点じゃなくて、和平さんの視点から俺を見るって手法でケアしてくれて、あっさりスランプから脱出できた。
和平さんの視点で見ると、俺がどんな作品を書いたって和平さんは喜んでくれるって思えたんだよね。
俺が勝手に「変なことを書いたら和平さんから失望される」ってブルーになってたんだ。
おかげでありのままの気持ち、等身大で、自分のダメな部分やどろっとした部分を隠さず書けるようになったのだ。
そしてそんな俺の下心満載な部分やダメダメな部分が、読者の人に共感してもらえたんだよねー
これ言ったら読者からも失望される!って思ってたのがびっくり、愛されポイントになってしまったのだ。
 
そして午後に、フォレスト出版の太田社長から「和平さんへの献杯をしましょう」と誘われ、和平さんとの思い出を話しながらうなぎをご馳走になった。
太田社長から頂いた本の書き方は、素晴らしいものだった。
様々なテクニックも教わったけど、何より本が大好き!ってのが伝わってきて暖かかったんだよな~
 
夕方になると、ロバートハリスさんのワークショップへ参加した。
ハリスさんがゲストとして呼ばれた写真家の羽部 恒雄さんがいらっしゃった。
写真集で40万部も出されたという方だったのだ。
ハリスさん曰く、羽部さんはとにかく感激屋さんで、写真を撮りながら感激している声を出したりされているそうだ。
のちに羽部さんから話しを伺うと
「狙って撮った写真よりも、自分が感動しながらシャッターを切った写真の方が共感される。狙った写真は狙ったんだなーってのが見透かされるんですよね」
とおっしゃるのだ。
おおおー
写真だけでなく、本を書いたり人に何か助言をするときも同じで、あまり狙うよりも、本当に自分が感じたまま、素のままの自分の方が良いってことなんだなー
そう、狙いすぎるって時は、たいてい素の自分を否定してる時だよねー
 
そしてハリスさんと羽部さんが一緒に旅をして本を作ってるのだ。
写真は羽部さん、文章はハリスさん。
一緒に旅をしたことを書いて本にしている。
それをめちゃくちゃ楽しそうに2人が話しているんだよねー
 
こんな本の書き方があるんだー
なんだすげー楽しそうじゃん!!
 
素の自分をどんどん出して楽しんでいくと、それが素敵な仕事になるんだなぁと共感した1日でござった。
昼間からお酒が入ってるので、日本語が変な部分もあるかもでござるが、ご容赦くだされ。ニンニン。
 
ってもう1時半くらいじゃーん
明日朝一番の新幹線で軽井沢なんだけど起きられるのか(汗

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