クリスマスに願い事を言うのを、子供だけにさせておくのは、もったいないと思いませんか?
そこの、オトナの ア ・ ナ ・ タ !
今すぐに叶えて欲しい願い事を言えますか?
願い事が言えない人生なんて面白くないじゃ~んと、個人的に感じています。
人生を面白くするために、今夜は、お子ちゃまの頃の心に返って、願い事をしてみようぜ!

その前に、今年1年間で、叶った夢を思い返してみましょう。

いくつかあったでしょうか?
あったらその感触を思い返しながら、ニコニコし今夜願う夢のリストを想い描いてみましょう。

まったく思い当たらない方、または叶った夢よりも、こんなことばかり思い当たった方は、、、

理想の仕事を得たつもりが・・・
理想の友人・パートナーを得たつもりが・・・

「最初は良いと思ったのに、全部嫌になっちゃった!」
そんな経験は誰にでもあるかと思います。

そんな時は
「良いなと感じる部分」「嫌だなと感じる部分」を分類することをオススメします。

この仕事の○○○は良いと感じる
この仕事の△△△は嫌だなと感じる

この人の○○○は良いと感じる
この人の△△△は嫌だなと感じる

紙にリストアップして分類してみましょう。
そうすると、全部嫌だと思っていたことが、
嫌な部分は全部じゃないってことに気が付いたりします。

ちょっとでも嫌だなぁと感じてしまうと、それ以上深く考えることが嫌になっちゃって、全部を否定してしまう時があります。

そんな時は感情に対して、交通整理をすると良いようです。
良いなと思う部分に、もう一度感謝することが出来るし、嫌だなと思う部分には、ひょっとしたら対処する方法を思いつくかもしれません。
そうすると、穏やかな感情で、物事を判断できるようになります。
ざわついた感情のままだと、判断を誤ることが多いし、せっかく叶えられそうな夢を逃すことがあります。

夢をかなえたり実現するまでに、全て100%良い事だらけだと良いんですけど、そうじゃないことも結構あります。

嫌なことも含めて、それでも良いなと感じていくと、夢が実現する時があります。
もちろん、進んで嫌なことばかりしよう!と言うのではありません。
やりたいこと・得たい事の途中に嫌なことがあっても、乗り越えようってことなんです。

その乗り越えるコツをお伝えできればなぁと思い、今書いています。

このコツを、僕は自転車旅の時に学びました。
砂漠地帯を走ると、気温が50度近くまで跳ね上がることがあります。
正直、ひたすら後悔しながら走っているんですよね。
なんで、こんなバカな事をはじめたんだろうって。
同じルートを自転車で挑んで、途中で辞める人の方が圧倒的に多かったです。
そんなルートをどうして越えられたかと言うと、ゴールに着いた自分をひたすら毎日イメージしていたんです。
ゴールに着いて誇らしげな自分や、達成感。自信がついた自分。
その感触を味わいたくて、毎日過ごしていました。
で、辛いなぁと感じる日々を何十日か越えて、ゴールに辿り着いた瞬間に、全てがオセロを返したように喜びになっちゃうんですよね。
ゴールにたどり着くと、凄く凄く感動するんですよね。
そして、辛いとわかっていても、また始めたくなっちゃう。

ある安宿のビジターブックに、
あるサイクリストがこんなメッセージを書いていました。

 自転車旅は、10あるうちの9は辛いことだ。
  良いなと感じるのは1しか無い。
  でも、良いなと感じるたったの1が、
   辛い残りの9を一瞬にして超えるほど、大きいんだ。

読んでいて、その通り!と感じました。
嫌だなぁと思うことも超えられるくらい、得たいものが大きいと乗り越えられます。
つまり、得たい喜び、得たいモノ、叶えたいモノに意識を集中すると、乗り越えられるんじゃないかなぁと考えています。

嫌な事に意識を集中すると、得たい喜びをすっかり忘れてしまい、同じ場所にずっと留まってしまいます。

これは、自転車旅だけではなく、色んなことに共通すると思っています。
僕が自転車旅行から帰って、ビジネスの知識が全然無かったのに、ビジネスの分野でも得たい結果を得られたのは、ビジネスで得られる喜びをありありと毎日イメージしたからだと考えています。

今夜は、自分が欲しいと思うことを真剣に意識してみましょう。
嫌な事に意識を集中するのではなく、得たいモノに意識を集中してみましょう。

僕は、オトナになるって言うのは、
「サンタクロースはいない」と知った時ではなく、
「サンタクロースは自分だ」と知った時なんじゃないかなと思います。

自分が、自分や誰かの夢に応えられる存在って知るだけで嬉しいですよね!

では、メリークリスマス!


みなさんの願い事や、感じたことを良ければコメントまでどうぞ♪