今回は、ホームページ黎明期の2000年
ビジネス未経験の僕が、
いったいどうやって月商5000万円のホームページを構築できたのか、
その具体的な手法を紹介していきたいと思います。

===メルマガ次号からは、こんなことを書きます===
・自分LOVEになるには?
・夢の見つけ方
(↑前々回のメルマガは、ここまで書きました)
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52260728.html
・夢の実現の仕方
・メンターの見つけ方
・運の上げ方
(↑前回のメルマガは、ここまで書きました)
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52262373.html
・売れるホームページの作り方
(↑今回のメルマガは、ここまで書きます)
・好きな事を仕事にしていく
・忙しく儲からない仕事から、どのようにしたら時間的にも
・金銭的にも余裕が持てるビジネスにできるのか?
(↑次回はここまで書こうと思っています)
・良いコミュニケーション、良い人脈とは?
・儲けた後に、見失った人生の方向性を取り戻す
・自分ブランドをどう作り上げるか?
・理想のパートナーシップの作り方

これらの事は、僕が乗り越えて行った壁を順番に挙げてみました。
「こんな風な捕え方をしていくと、その壁は乗り越えられるよ~」
ってのをお伝え出来たら嬉しいなぁと思い、
次号から何号かにかけて書いていきます。

また、これらの壁を超えたいと思われる方に、
先日少人数制のグループコンサルの案内を出しました。
締め切りは7月18日です。詳細はこちらから
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52258720.html
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当時の具体的な手法ですが、
そのまま現在に流用しても、残念ながらうまく行きません。

しかし、どのような視点や考え方がベースだったかをお伝えすれば、
どんな時代にも転用可能になり、お役に立てるかと思います。

みなさんにも活用して頂ければと思いながら、ご紹介していこうと思います。

1998年1月
オーストラリアから帰国し、父のビジネスを手伝い始めました。

ホームページを使って、もっとお客さんを誘致しようとしたのです。

当時の日本では、まだそんなに売れるホームページなんて存在していません。
それでも、どうしてもチャレンジしたくなった理由は3つあります。

1つ目は、日本では当時、まだそんなに普及していないインターネットが、
オーストラリアでは普及の前兆を感じられ、
日本でも必ず普及すると確信したため。

2つ目は、大前研一さんがテレビで超興奮しながら、
インターネットの将来性をアツく語っていらっしゃった為

3つ目は、父の会社が移転したの事を同業者に小馬鹿にされちゃった為です。


>> 理由1つめ

1996年12月オーストラリアで、僕は生まれて初めてインターネットに触れ、

 あ 、 こ れ は 日 本 で も 将 来 は や る ぞ !

と確信したのです。

その時の写真
pb28[1]


オーストラリアのインターネットカフェでは、
おしゃれな服装をした人達や、普通の市民が夢中になっていました。

普 通 の 人 が 使 う と い う こ と は

普 及 し て い く と い う こ と で す 。

これはいずれ、日本でもはやり始めるに違いないと確信しました。

当時、日本でパソコンは趣味性と敷居が高く、
一部の人しか使ってないイメージでした。

しかしオーストラリアでは、街のところどころににパソコンがあり、
普通にみんなが触っているのです。

だから日本でも必ず普及するんだと確信できました。


今でもこの見方は有効だと思います。
極々普通の人が、普通に使い始めたら、それは普及するということです。
すなわち、新しいチャンスがやってくることになります。

余談ですが、2年前に世界一周した時、多くの人がスマートフォン片手に
フェイスブックを使っていました。
スマホとフェイスブックも日本で普及するだろうなぁと
2年前に容易に想像でき、準備することが出来ました。

僕のフェイスブックのアカウント
https://www.facebook.com/hondakochan

ファンページ
https://www.facebook.com/ShareLoveMySelf


>> 理由2つめ

1998年頃、大前健一さんがテレビで
「インターネットは、アメリカ大陸がコロンブスによって発見された時のようなものだ。
未開の大陸が広がっていて、その土地は最初に旗を立てた人のものになる。
砂漠がラスベガスになったり、ニューヨークになったり、一等地になったりするのだ。
そこには、無限のドットコム大陸が広がっているんだぁぁぁぁ」
いかんせん14年前に聞いたことなのでちょっと違うかもしれないけど、
こんなニュアンスで、大変アツく語られていました。
(ちなみに14年経った今でも、まだまだドットコム大陸は開拓していない土地が
無限に広がってると思っています。理由は後ほど書きます。)

こ、、、これは是非ともやらなくては!
そう決心させる理由が3つめにありました。


>> 理由3つめ

僕が世界中を放浪して帰国すると、神田の駅前にあった父の会社が、
当時社員寮のあった西葛西に移転していました。

神田駅と言うのは、東京駅の隣でアクセスの良い都心部になります。
しかも「神田駅から歩いて0分」と言うキャッチフレーズで、
ゴルフ雑誌や、ゴルフ場近くに看板をたくさん立て結構宣伝していました。

アクセスの良さから、ふらっと訪れるお客様も多かったのですが、
東京の端に存在する移転先の西葛西では、そのお客様もかなり減ってしまいました。


そして、ホームページを作ろうと決心をする前、
とある同業他社さんに、物件を収めに行った時のコトです。

名刺を渡すと「あれ?会社引っ越しちゃったの?」と聞かれ、
「そうです」と元気良く答えました。

帰り際、「あの会社は都落ちしたねぇ~」と、
相手先の社内で囁いているのが耳に入り

 ふ ざ け ん じ ゃ ね ぇ

    な め ん じ ゃ ね ぇ よ

  俺 は 一 番 に な っ て や る 。

 て め ぇ ら 、 見 て い や が れ ! !


と、心の中で叫んじまいました。20代だったし若かったので。あはは(汗

まぁ何に一番になるか考えていなかったのですが、
インターネットの世界では、同業の中で1番になるチャンスはあると
思えてきたのです。

なぜなら、ドットコム大陸は未開の地。
僕が駅前の一等地を手に入れるチャンスがある。

しかも、資本が大きい会社だろうが小さい会社だろうが、スタートラインは一緒。
このチャンスは平等にあるぜ!

で、一つの疑問がわいたわけです。


 ド ッ ト コ ム 大 陸 の 一 等 地 っ て ど こ よ ?


一休さんのように考えても、しばらく分かりませんでした。


ん じ ゃ 、リ ア ル の 世 界 で 一 等 地 っ て ど こ よ ?


毎年ニュースで日本一高い地価額で、その名を覇せてるのは銀座・鳩居堂前
なんで銀座・鳩居堂前が高いのか理解出来れば、
きっと一等地の秘密が分かるはずだ!

素人ながらに、銀座・鳩居堂前の高さについて考えてみました。


銀座・鳩居堂は、銀座のど真ん中。

素人発想として考えるに、

銀座に来る人は、たくさんお金を使う人が多いからだろうなー。

だってさ、昼間はブランド物を求めて大勢の人がデパートやら
ブランド店にやってくる。
夜は高級クラブで、がははーって社長さんが大金使っちまう。
まぁ高級クラブなんて行った事無いから妄想だったんだけどさ。

で、銀座の地価が高い理由は、
お金を持った人達が、お金を使うためにやってくるからだ。

そこでは利益率が高いものを売っても、売りやすい。
日本一商売をやりやすい場所、すなわち日本一お金を生み出す町だ。
その中心地の鳩居堂さんは、そりゃ地価が日本一になるわな。

と、憶測したわけです。


で、同時に、銀座に同業社がいくつかあるけど、
それらの会社が必ずしもトップでは無いことにも気が付きました。


単 純 に 銀 座 の 前 で も 駄 目 だ 。
 ん じ ゃ ど こ よ ?


家電を求めるなら秋葉原
食器や調理器具を求めるなら河童橋
株のことなら、兜町

なぜ、お客さんは、その町に行くのか?
同業者が多いから?それはどうして?なぜなぜなぜ?

学生時代、新型ウオークマンが出ると秋葉原へ行った。
色んなお店で、ウオークマンの情報が得られるからだ。
色んな機種があるけど、色んなお店で色んな店員が色んなことを言う。
それらの情報をしっかり集めてから、後悔しない、満足した買い物がしたい!
そっか、買う前に、まず情報を得てからなんだ。

情報が得られやすい町は、人が集まってくる!

銀座だって同じだろう。
ブランド品を買う前に、同じような価格帯のブランド品をしっかり見定めたいと
思うに違いない。

そっか、多くの情報を網羅すれば、それは、地価に価値が出るということだ!


そして、2000を超える日本中のゴルフ場の情報を
ホームページへ全部手入力しようと思ったのです。

社内には手書きとか切り抜きで、ゴルフ場情報の資料があったので、
それらを会社が終わってから3か月くらいかけて、毎日深夜まで入力したのです。


これで、高い地価の第一条件である「情報量」をクリアーしました。


しかし、どれだけ情報量が豊富でも、アクセスが悪ければ意味が無いです。
駅前の一等地をなんとしても確保したいのです。


家電を求めるなら秋葉原
食器や調理器具を求めるなら河童橋
株のことなら、兜町

アナログの世界で同業種が同じ地域に密集することはあります。
でも、ゴルフ会員権業者が同じ地域に密集していはいません。

しかし、ネットの世界では、アナログの世界とは比にならないくらいの業種が
密集することに気が付きました。それこそ、ほぼ全ての業種です。


それは、ヤフーの検索結果のことです。
当時、最も多くの人が使う検索エンジンは、ヤフーでした。

ヤフーでゴルフ会員権と検索すると、
「ゴルフ会員権のカテゴリー」と言うのが表示され、
ゴルフ会員権業者の一覧が表示されました。

「引越し」とか「リフォーム」とか「不動産」とか、どんな業種を検索しても、
カテゴリーが表示され、その業界の業者一覧が表示されるのです。


家電を求めるなら秋葉原
食器や調理器具を求めるなら河童橋
株のことなら、兜町

こういう状況が、ネットの世界では、全ての業種で起こるようになりました。

もし、その一覧で一番上に表示されたら、
自社にとって最高に都合の良い駅で、駅前の一等地を得られるようなものだ!
そう思ったのです。

今でこそ、SEOという言葉が広く知られるようになりました。
SEOとは、Search Engine Optimizationの頭文字
検索エンジン最適化と言うことで、検索結果で上位に表示されるように
ホームページを書き換えていくことです。

当時はSEOという概念すら一般的でないし、僕も知りませんでした。

どうやったら検索結果で一番になるんだ?
検索結果で一番になったら、どんな小資本の会社でも
業界1位になるチャンスはある。

リアルの世界では、駅前の一等地が高くて手に入らなくても、
ドットコム大陸の一等地は、発見さえ出来れば、タダで手に入るはずだ!

その手法はいったいどうやるんだ??


そしてその答えはなんと、アメリカの中学生が教えてくれたのです。

1998年
ICQ(I seek you)というチャットツールが世界中で流行っていました。
今でいうスカイプとかmsnメッセンジャーの元祖みたいなものです。

夜、ビール片手にICQで友人とチャットをしていると、
アメリカの中学生がチャットに入ってきたのです。

「お前は日本人だよな?ポケモン知ってるだろ?」

当時のチャットツールは、世界中不特定多数の人から
割り込まれることが多かったのです。
そして、興味が無ければ相手にせず無視することが一般的でした。

普段だったら相手にしないのですが、ビールを飲んでいたこともあり、
ポケモンに興味も無ければ中学生とチャットすることにも興味が無いけど
「ああ、日本人だよ。ポケモンも知ってるよ」
と答えるてみました。

すると、アメリカの中学生は、ポケモンのあるキャラクターの名前
(何のキャラだったか忘れました)を挙げてきて、
そのキャラクター名で検索せよと言ってきます。

めんどくさいなーと思いつつも、
検索すると、その中学生のサイトが一番上に表示されました。

「おいおい、お前、これどうやるの?どうやったら一番になるの??」

「教えても良いけど、日本でしか売ってないポケモンのカードを
アメリカまで送ってくれたら教えてあげてもいいぞ」

と中学生なのに取引してくるのです(笑)

そしてテキトーに2000円分くらい、ポケモンカードを買って、アメリカに送りました。

しばらくすると、チャットでお礼のメッセージが届き、その手法を教えてくれたのです。

なんと、アメリカの中学生がメンターで、
授業料は2000円と送料(確か200円くらいだったかな)!


明朝の次号に続く(笑)



次号からのメルマガは
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(↑前々回のメルマガは、ここまで書きました)
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52260728.html
・夢の実現の仕方
・メンターの見つけ方
・運の上げ方
(↑前回のメルマガは、ここまで書きました)
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52262373.html
・売れるホームページの作り方
(↑今回のメルマガは、ここの半分まで書きました。残りは明日送ります)
・好きな事を仕事にしていく
・忙しく儲からない仕事から、どのようにしたら時間的にも
・金銭的にも余裕が持てるビジネスにできるのか?
・良いコミュニケーション、良い人脈とは?
・儲けた後に、見失った人生の方向性を取り戻す
・自分ブランドをどう作り上げるか?
・理想のパートナーシップの作り方
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こんな順番で書いて行きます。

それと、少人数制のグループコンサルを行います。
7月18日まで募集しています。
グループコンサルは、次のような方に向けて行っています。

・夢があるけど、どうやって実現したらいいの?
・そもそも夢や、やりたいことが見つからない・・・
・自分が好きなことを発見したい
・好きな事を仕事にしたい
・好きな仕事で不労所得を得るまで成長させたい
・不労所得を得たけど、次に何をしたらいいのか分からない
・周囲の人と、よりよい関係を持つためにコミュニケーション術を得たい
・理想のパートナーシップを得たい
・ズバリ、売れるホームページを教えて欲しい
・自立してビジネスをしたい
・自分ブランドを確立したい
・忙しいビジネスモデルを、金銭的にも時間的にも余裕があるモデルにしたい
・プライベートとビジネスを上手に確立したい

コンサルの案内はこちらから(7月18日まで募集しています)
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52258720.html

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