晃一@暖かい東京
今日の東京は17度まで上がるそうです!

20日のメルマガの続きです。
(コメントお寄せいただいた方、ありがとうございます!)

(1)商売のキホン設計

1.新しいお客さんをいっぱい見つけて(新規客の開拓)
2.1回の買い物でいっぱい買ってもらって(利益率を上げる)
3.何度も買ってもらう(リピート率を上げる)

これについて、いくつかの質問を出してみました。
実は、「これが正解!」と言うのはありません。
今回は、考える場を提供してみたかったのです。

『まずはちょっとでも、自分の頭で考えてみること。』

これが何よりの成功の秘訣だと思っています。

まぁ、でも折角なので、この質問に対して、
僕なりの考えをお伝えします。

この考えをベースに、いろんな企業のコンサルティングをし、
成長のお手伝いをしています。
しっかり実績も出しているので、読んでみて下さい。


1.■新しいお客さんをいっぱい見つけて(新規客の開拓)■

質問(1) 自分の商材をどうやって知ってもらえば良いでしょう?

A.広告・口コミなどなど、これは無限にあります。
今回、10人以上の方がいろいろな回答を寄せてくれました。
ぜひ参考にしてみて下さい。

広告等をする時、キホンは、投資回収できるかどうか?です。
広告にかけた費用が、利益より低くすむかどうかです。
少ない費用で、多くの利益を産む方法が最高ですよね。
インターネットは、21世紀の最高の告知媒体だと思っています。
従来の媒体(新聞・テレビ)より、安価で効果的に告知できます。
なぜ安価に出来るか、理由は次の設問の後に書いています。


質問(2) あなたの商品を『誰に』知ってもらえば良いでしょう?

A.これは単純に「買ってくれる人」です。
広告や口コミの手法に夢中になり、「買ってくれない人」に
お金と労力をつぎ込む人をたくさん見てきました。
具体例を上げると、高級商材を販売しているのに、
懸賞サイトに広告を出してアクセスを増やす人がいました。
アクセス数は上がっても、懸賞に興味がある層は、
高級商材を購入する層とは違うでしょう。

ビジネスは、「買ってくれる人」がいて初めて成立します。

広告や口コミを始めようと思ったら、その広告先に、
自分の商品を買ってくれる人がいるかどうかを見極めるのは
とても大事です。
インターネット上での人の流れ
(つまりアナタの商材・サービスを買ってくれそうな人がいるか?)
をしっかり見極められれば、たやすく、効果的に、格安で告知できます。
実は、インターネットと言うのは、従来の媒体とは比較にならない
くらい、「買ってくれそうな人の流れ」が交通整理されています。
その流れを見極めるセンスを身に付け、
自分の商材を上手にセールスする手法を身に付ければ、
何をやっても成功できます。


2.■1回の買い物でいっぱい買ってもらって(利益率を上げる)■

質問(3)
お客さんがやってきました。アナタが取りたい行動の番号は?

1.お客のクレジットカード限度額まで他の商品を売りつけてしまえ!
2.せっかくいらしたのに、もっと買わせるなんて悪くて出来ないわ。
3.お客さんが他にも必要だと思う商品を先回りして用意し、薦める。

A.僕の考えは、「3」になります。

1.お客のクレジットカード限度額まで他の商品を売りつけてしまえ!
「1」では無い理由:

ビジネスのキホンは、「刈り取るモノ」ではなく、「育むモノ」だと
考えています。
一度にお金を巻き上げてしまうと、巻き上げられたと感じた人は
2度とアナタのお店に来ることはないでしょう。
短期的に利益が上がっても、長期的には上がりません。

2.せっかくいらしたのに、もっと買わせるなんて悪くて出来ないわ。
「2」では無い理由:
これは「売りつける!」と言うニュアンスで書いたのではありません。
ビジネスのキホンは、お客さんの生活をより快適にするものであり、
それは『お金を出すほど価値があるもの』だと考えています。
宝石を売っても、大根を売っても、保険を売っても同じことです。
より相手(お客さん)が快適になる商品・サービスを提供・案内する
ことが、お互いの利益になるはずです。

「正当な販売方法」を行うことにネガティブな感情を持っている限り、
商売で成功することは困難です。

「売ること」に対してネガティブなイメージを持っている人は、
一体どんな信じ込みが自分を支配しているのか、注意深く
見極め、変えていく必要があります。
驚くかもしれませんが、時代劇の「越後屋!お主も悪よのぉ」
と言うシーンを見て、商売全てが悪いモノだ!と信じ込んでいる
人もたくさんいるんですよね(笑)


3.お客さんが他にも必要だと思う商品を先回りして用意し、薦める。
「3」が良いと思った理由:
自分の商材を1つ売ったことによって、他の商材も必要になることは
良くあります。
お客さんは、新車を買えば、最新のカーナビが欲しくなるし、
ラーメンを食べれば、餃子も一緒に食べたくなるし、
歯ブラシを買えば、歯磨き粉が欲しくなります。

相手(お客さん)が次に必要になると思う商材を用意しておくことは、
気が利いていて、良いと思いませんか?
相手の利益にも、自分の利益にもつながることは、積極的に
行うのが良いと考えています。
それが商売人の務めだと考えています。


3.■何度も買ってもらう(リピート率を上げる)

質問(5)
どうして何度も買ってもらう必要があるのでしょうか?
次の中からアナタが相応しいと思う番号を答えて下さい。(複数可)

1.リピーター客は必要ない。また新しいお客を見つければ良い。
2.自分の会社の経営を安定させるため。
3.ビジネスをしていて、一番喜びをもたらすのはリピーター客だから

A.僕は「2」と「3」だと考えています。
リピーターがいる企業は、経営が素晴らしく安定しています。
今サラリーマンをしている方は、自分の会社にリピーター客がいるか
考えてみてください。
それだけで、自分の会社の将来がある程度予測できるはずです。

リピーターのお客さんがいる企業は、そこで働くスタッフの
モチベーションが凄く高いです。
何度も買ってくれる人と言うのは、その企業やスタッフを好きに
なってくれてる人です。
そういうお客さんに囲まれたら、そりゃ幸せですよね。

僕も、以前のセミナービデオを受講された方が、
今回の新しいセミナーDVDを、またまた受講してくれるのを見ると、
嬉しいっていう感情が素直に湧きあがるんですよね。

他にもコンサル先の企業の商材が、リピートして売れているのを
見ると、あぁぁぁ嬉しいなぁぁぁぁと幸せになっちゃいます。

商売で、成功を目指すことも大事だけど、幸せを感じることも
大事だと思うんですよね。

ビジネスをやって得られるギフトは、「お金」だけじゃなくて
「幸せ」でもあるんですよ。

僕の親友で、犬飼ターボ君という人がいます。
彼は幸せと成功の両方を目指すことが良いと提唱している人です。
実際に実践し実現しているところが凄いんですけどね。
面白くてためになるサイトなので遊びに行ってください。
むちゃくちゃオススメです。
http://inukai.tv/


質問(7)
リピーターを増やすためにはどうしたら良いでしょうか?
A.リピーターを増やすためには、
『きちんとお客さんにメリットを提供しているか』
『リピートする仕組みも作られているか』
がキホンです。

『きちんとお客さんにメリットを提供しているか』は、
メリット提供は期待以上の商品・サービスであることが
キホンだと思います。

『リピートする仕組みも作られているか』
一例をあげると、近所のラーメン屋さんで、
メールマガジンを発行しているところがあります。
メールアドレスを教えると、チャーシューがタダでもらえます。
(お客さんにメリットを与えて、上手にメルアドを入手してます!)
雨が降ると、「雨の日キャンペーン」と称して、メールが送られてきます。
そのメールを見て、再びラーメン店に訪れたくなります。
お店としては、売上の低い雨の日に、低いコストでお客さんを
リピートさせる仕組みを上手に運営していることになります。
(コストは、メルマガシステムと、チャーシューのみ!笑)

インターネットを活用すると、リピーターも上手に増えていきます。


さて、20日の続き、

「いくら貯金をしたら、セミリタイアできるのか知りたいからです!」

ですが・・・

一攫千金を夢見ても、セミリタイアは難しいと思います。
仮に大金を手にしても、そのお金を崩して生きていくのは、
常にお金を失う恐怖がつきまとい、安心できないようです。

それよりも、長期間に渡って、安定した収入がある方が、
よほど安心できます。

そう言った意味で、ビジネスをする時、しっかりリピーター
まで視野に入れて構築して欲しいと願っています。

ほんとね、その方が感情的に、ずっと幸せなんですよ。
ハートの面からも、オススメなのですが、テクニックの面から
言ってもオススメです。

アナタの手元に、今年1年間で5億円のお金が入ったとします。
でも税金で半分持っていかれちゃうと思います。
(僕は税理士ではないので、断言できませんが)

ところが、5億円の収入を1年ではなく10年に渡って入るように
すれば、税金はずっと安くてすみます。

同じ収入でも、ゆっくり入ってきた方が手元に残ります。


では、次回もDVDセミナーより抜粋して、
         『ズバリ売れる商材!』が分かる
2~商品力~
 1.市場(マーケットの大きさ)
 2.オンリーワン(独自性)
をお伝えします。

楽しみにしていてくださいね~

===さらにビジネスを学んで行きたい方へ===
今回のミニレクチャーでお話しした、インターネットでの効果的な
『宣伝広告』や『買うお客さんの見つけ方』『効果的なセールス手法』を
DVDセミナーでお伝えしています。より向上心のある方は、ぜひどうぞ。
http://www.1webart.com/hondakochan/app2.cfm

===ちょびっと求人===
現在僕のクライアント先のビジネスのお手伝いをしてくれる人を
募集しています。
仕事量は、1ヶ月に1日程度の仕事です。
仕事内容は、インタビューをして文章化するお仕事です。
条件は、東京に月1回程度来られる方。
興味のある方は、 s.watanabe@7act.net
担当:渡辺さん
「あなたとあなたの家族の関係について」を800字程度の文章を
送って下さい。