③ イーサンの瞑想ひとりごと 12 | 静子の瞑想日記

静子の瞑想日記

月一度の瞑想会の主催をしています。日々の私の体験や感想など書いていきたいと思います

 それでも毎日接触する家族とのカルマ共鳴とチャクラ共鳴は、注意深く観察すればある程度理解出来るものとなります。言葉使いや表情、態度に現れるからです。

 家族の反応は自分に原因がある、と思って間違いありません。

家族の反応時に自分の意識状態、心理状態、肉体の状態、態度や言葉の使い方を、よく観察することです。そしてカルマ共鳴をチャクラ共鳴に切り替える工夫も必要になります。

 

 しかし、中級瞑想者の陥りやすいところは、カルマの観察が進むことでカルマがよく見えてくると、それを外すことに執着しやすい点です。カルマを外そうとする心は片寄ったカルマ的意識(脱カルマ意識)ですからかえってカルマを増大してしまうことにもなりかねません。

 カルマは、バランスのとれた空間意識の中で自然に解消されることが何より求められます。

 

 瞑想がかなり進んでもカルマ共鳴は避けられないかもしれません。それは脳カルマに原因があります。カルマ共鳴の多くは脳の前頭葉と脳中心部のカルマによるものが多いようです。それらは感情や思考の働きと関係が深く、感覚、感情、思考する心の働きを弱めて、直感にシフトした意識状態で生きられれば、カルマ共鳴を起こす機会を少なくすることが可能でしょう。

  

 ➃に続く