しかし所詮、脳のアジナチャクラを含むその部分のカルマが解放されチャクラ化しなければカルマ共鳴は起こると考えられます。この脳の部分が解放された時はチャクラ共鳴だけがあり、その人の周辺は常に平和と安らぎがあり、人を幸福にさせる波動に満ちています。 それは正しい瞑想を注意深く修練した瞑想者のみが得られるチャクラ解放の姿であり、他者をカルマ共鳴に巻き込むことはないでしょう。
カルマ共鳴は瞑想者のカルマの反映です。本来カルマはすべて自我的「私」のもので、心の錯覚であり、「実在」するものではありません。
真実のわたし「真我」の中には存在しないものです。
この真理に基づいて瞑想を進めれば、カルマに捉われる意識から解放されて直接純粋に空間の意識に向かうことが出来ます。
カルマ共鳴もチャクラ共鳴も、カルマ反応もチャクラ反応も、過渡的な現象であると認識してそこを超えて前へ進むのが真我への道です。
( 2020 . 1 )