2019 MotoGP オースティン(米国) 決勝 | ゆっくり走るものは、遠くまでゆく

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4月14日(日)、オースティン戦 モトGPクラスの決勝が行われました。

1位: アレックス・リンス(スズキファクトリー)
MotoGPキャリア初優勝。
スズキは2016年シルヴァーストーン以来ひさしぶりの優勝(ヴィニャーレス)。
チームメイトのジョアン・ミールは17位(ルーキー)。ジャンプスタートによりライドスルー処分。



2位: ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは11位。ジャンプスタートによりライドスルー処分。当初、ピットボードに「Penalty」とだけ書かれていたので、勘違いして「Long lap penalty」を実行してしまい、その後、ライドスルーを実行した。



3位: ジャック・ミラー(ドゥカティ・プラマック、GP19機)
モトGPキャリア2回目の表彰台(1回目は2016年アッセン優勝)。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは9位(GP18機、ルーキー、VR46ライダーズアカデミー)。
モトGPキャリア最高リザルト。

4位: アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは6位。開幕戦から3戦連続6位。

ホンダファクトリーはマルク・マルケスが後続を3秒以上引き離して首位走行中、9周目に第12コーナーで膨らみ転倒リタイヤ。オースティン連勝記録は6回で終了。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは技術トラブルでリタイヤ。

10位: タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)
ホンダ勢では唯一2018年版マシンを使用。
チームメイトのカル・クラッチローは序盤、3位走行中に転倒リタイヤ。昨年の同決勝戦では転倒するまで速かった。





総合順位は首位ドヴィツィオーゾ(54ポイント)、2位ロッシ(51ポイント)、3位リンス(49ポイント)、4位マルケス(45ポイント)、5位ペトルッチ(30ポイント)。