2018 MotoGP 第16戦 もてぎGP 決勝トピックス | ゆっくり走るものは、遠くまでゆく

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10月21日(日)、もてぎ戦(第16戦目) モトGPクラスの決勝が行われた。



1位:マルク・マルケス(ホンダファクトリー)
今季8勝目。
ホンダのホームでモトGP5回目タイトル獲得(世界選手権キャリア7回目)。
MotoGPタイトルを茂木で決めるのは3回目。
トラック脇に用意されたTVゲームで、「レベル7」を制覇し、7回目タイトルを祝った。
チームメイトのダニ・ペドロサは8位。



2位:カル・クラッチロー(ホンダLCR)
チームメイトのタカアキ・ナカガミは15位(ルーキー)

3位:アレックス・リンス(スズキファクトリー)
今季3回目の表彰台。
今朝、両手に発疹ができていた。おそらく、食物アレルギーによるもの。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネはリンス選手の前を走行中、第10コーナーで転倒リタイヤ。
ワイルドカードのシルヴァン・ギュントーリは21位(最下位、テストライダー)。
スズキ社長もピットに来ていた。

4位:ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)
ブリーラム戦でのヤマハ好調は、やはり、トラックに依るものだった模様。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは7位。
ワイルドカードのカツユキ・ナカスガは14位(テストライダー)。

5位:アルヴァロ・バウティスタ(ドゥカティ・アンヘル・ニエト)。ドゥカティ勢トップ。フィリップアイランドGPでロレンソ代役の可能性あり。
チームメイトのカレル・アブラハムはリタイヤ。



総合順位は1位マルケス(296ポイント)、2位ドヴィツィオーゾ(194ポイント)、3位ロッシ(185ポイント)、4位ヴィニャーレス(155ポイント)、5位クラッチロー(148ポイント)、6位ザルコ(133ポイント)



中上選手は、MotoGP昇格はちょっと早かったのではないか?