今、何月?というツッコミはナシの方向で(笑)
兵庫県の某所に変わった鳥居があるというので、ちと散歩がてら、休日出勤の代休で平日に行ってみました。
(旦那が平日しか休み取れなかったんで…それなら溜まりに溜まった代休か有給使っちゃろ!と…)
場所は姫路のちょい手前。
高砂市にあります。
まずは阪神高速と第二神明、加古川バイパスと順調に走り、加古川を越えて姫路バイパスに入ってすぐに高砂北で国道2号線へ降ります。
国道からすぐに「鹿嶋神社」の案内が見えるので、高御位山方面へ参道を走り、見えてきたのがこの鳥居。
高さ 26m、幅35m。
鉄骨のチタンパネル張りの日本でも最大級の大鳥居だそうです。
ちなみに耐久年数は驚きの1500年。
神戸製鋼が手がけた鳥居で、完工は1998年。
ということは…。
西暦3498年まで耐えられるということに。
その頃まで人間、いるのか…???
とっくに滅びたとか、古代人の遺跡とかになってないか?
というようなTwitterもあるようです(苦笑)
そんなこんなで神社も参拝して御朱印をいただくことに。
この岩場の山は鷹ノ巣山(たかのすやま)ですね。
どうやら昔は写真真ん中あたりの岩場に鷹が巣を作っていたようですが、ほんとかなぁ?
神社を参拝し、御朱印もいただき、さて、駐車場に戻ろうかと参道を歩いて戻ることにします。
その参道途中にあるのが「米田大師寺」さん。
ご住職の居られるときなら御朱印をいただけるお堂です。
インターホンを鳴らしてご住職のお住まいに上がらせていただき、お茶をご馳走になり、お話好きなご住職とおしゃべりしながら目の前で御朱印を描いていただきます。
1枚1枚、目の前でご住職さんが描いて下さる御朱印ですが、絵葉書の束から待っている間にどのデザインがいいか選んでくださいってシステムです(笑)
好きな絵柄と言葉を組み合わせることもできます。
私たち夫婦が訪れたときは、先客がおひとりいらっしゃいました。
(私たちの後に3人グループと5人グループがいらっしゃって、座る椅子も足りなくなり、ぎゅうぎゅうになってどえらいことになってましたが)
御朱印を描いていただいた後は、お経を唱え、ご祈祷もしていただけます。
ご住職の優しくほがらかなお人柄といい、ほんとうに癒されるお寺でした。
ご祈祷が終わって、一人お好きなものをどうぞ、と言って頂き、ありがたく頂戴したコースターとしおり。
なぜか私ら夫婦、しおりは同じような言葉のものを選んでしまっていました(苦笑)
右が私ので左が旦那の。
なお、この御朱印をいただけるのはご住職が在宅のときだけ。
なので、電話連絡をしていただけるとありがたいということでした。
連絡先はこちら。
〒676-0828
兵庫県高砂市阿弥陀町地徳271-4
電話 079-447-1038
ここからお天気もまだよかったし、ちょっと走って帰ろうかということで、またもや姫路バイパスであいおい方面へ。
そこからよく行くラーメン屋さんの「天馬らぁめん 」で赤穂の塩ラーメンをお昼ごはんに。
七曲でも走って帰ろうかな~って思ってましたが、せっかくだし!と、あいおいからr44で北上し、作用の三日月町へ向かいます。
ここから作用ICから中国道に乗って帰ろうかと思っていたのですが、分岐で面白そうな看板があったので、反対方向に向かうことに。
近くのお土産やさんで物色し、水分補給をしたあとは、山の中へGO!
三日月陣屋 。
森長俊(もりながとし)が1697(元禄10)年に新規立藩するに際して築いた陣屋(じんや)跡ですね。
物見櫓と藩校舎が現存するそうで、この写真の物見櫓は移築保存されていたものを長屋門や水堀の復元に合わせ元の場所に戻したのだそうです。
門の裏はこんな感じで屋敷などは復元されていません。
でもかなりの広さがあるので、規模としては大きいものだったことがうかがえます。
資料館のようなものもあって、発掘調査で出土したものや、鎧兜も展示してあり、勉強になりました。
こういうちょっとしたところを見つけて気軽にひょいと訪れてみることができるのもバイクの良さですね。
方向転換もUターンも車と違ってラクラクだし。
ここからは普通に作用ICから中国道で帰宅。
有意義な代休をすごせました。
この日の走行距離、控えてなかったからどんだけだったんだろ…。
うっかり。