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農業経営診断士 【本田 茂】 のブログ

農家から農業経営者への成長を支援したい!東北農業を元気にしたい!そんな想いをこめた農業経営診断士のブログです。



お久しぶりの投稿ですが、今回は6次化プランナーの活動から

今、1件 6次化プランナーとして
関わっている案件ですが、

来年の7月に
自社の飲食店の店舗を持つ計画で支援しています。

1年半先ですよ。
ずいぶんゆっくり準備しているなあと
思う方もいるかもしれません。

先日、東北農政局と
総合事業計画申請の打ち合わせ
3月の時点で
3月末申請ではなく、
8月申請の資料を協議しています。

農政局の方からも
これだけ早く準備していると
安心です。と言われます。

しかし、事業者は
いやいや、これでも
やるべきことが多くて気を抜けないです
との返答

店の開店に向けた
事業計画、資金調達、お店の投資のための見積もり、設計
保健所など

やることがいろいろありますが、これだけではありません。

一番大切なのは
お店のコンセプト作りと空間演出
商品のメニュー構成

ここに時間をかけて
お客さんの声を聞きながら
テストを重ねる提案をしています。


プラスこれからの農繁期です。

そう考えると、オープンまで1年半
けっしてゆっくりの計画ではないと思います。


こうした目標設定、
特にスケジュール感を合わせるのが
プランナーとして大切な役割であると
思います。

今まで3件ほどの
総合事業計画を出しておりますが、
農政局の方との書類のやり取り
時間間隔を学び、このように
長期的なプランを勧めるようになりました。

こうして先手で動いていると
ネットワーク交付金
(総合事業計画を取得した後に申請する補助金)
を使わない方法がたくさんでてきます。
(県や市町村の補助活用、融資のみ)

ですので、事業者さんとも
この総合事業計画は、助成金目的ではなく
しっかりと事業を進めるために活用すると
共有しています。


こうした事業者さんと支援していると
プランナーとしてもやりがいがあります。





大崎市で5回シリーズで
6次産業化の実践セミナー
を企画運営させていただいております。

今回のコンセプトは

「流通の最前線にいる方」の話を聞き、相手の立場を知ること

です。


第1回は ノートルシャンブルの阿部純子氏
第2回は、食品加工の株式会社二上さん
第3回は、青森からプロモートアドバイザーの工藤さん
第4回は 「イルミオカンポ」島津シェフとの商談
最終回は 藤崎百貨店との商談です。

皆さん。作り込んだ提案書とサンプルを用意して真剣に取り組んでいただきました。

毎回、差入れありの和やかなセミナー、笑いと涙の商談


農家さんとの商談は、こだわりよりも想いが大事と言い切る島津シェフ
皆さんの想いがシェフに届き新しい繫がりができそうです。


自分のこの研修のサブテーマとして
商品のこだわり、規格は大事ですが、
根本の人間性を大切にしてほしいことがありました。

この人から買いたい

と思ってもらうことが大事だと
自分の18年間の青果物営業経験からも
常々思っておりました。

今回、スタート講師の阿部純子さんから
素晴らしい人柄の方が講師に集まり

販売は、スペックよりもハート
だと講師先生自ら
証明していただきました。


さて、来月は最終回

どのようなドラマがおこるか楽しみです。










先日は、ある農業法人の商品開発がスタート

開発したい商品を買う人目線で出発して欲しいので
フードクリエイターの方と
モニター会を開催しました。

子供のいる主婦の方の意見は
作り手が気が付かないポイントを
たくさん指摘してくれます。

小さな子供が手を汚さずに食べれるか?
持ちやすい、落としにくい包装形態か?
チャイルドシートは汚れないか
ゴミはしまいやすいか?
1個の値段よりも、家族全員の値ごろ感はどうか?
おすそわけしたい場合、持ち帰られるか?

そんな中で、出てきた意見が

心の思い出となる地域産品


震災前に食べた、「ゆりあげのたこ焼き」
今、どうしているか?心配です。
あの味にもう一度会いたい。

我々は、普段は、コンビニやスーパーで
便利で手軽なものを買いますが

いざ、地域産品がなくなってみると
「あの味」が「自分の心の味」になっていたことに
気がつくのですよね。

この意見をきっかけに
地域産品の想いが
モニター会の場で
大きなテーマとなってきたように感じました。

本来、このモニター会は
事業者さんに、買う人の視点を取り入れて欲しくて
開催していますが、
出席してくれたモニターの方の反応がよかったことが意外です。

立ち止まり、商品について
語り合う時間が勉強になった。
ますます、商品の想いが生まれた
この商品化が楽しみ

など感想をいただけました。


これから、買ってくれる方の
「心の味」になれるような地域産品を
開発したいです。