日食アルバム『永久凍土』の好きな歌詞13選 | アコギで日食なつこの曲を弾きたい

アコギで日食なつこの曲を弾きたい

日食なつこの曲練習しないで
オリジナル曲を作って練習してることが多い

何かちょっと前に書いた

「日食楽曲がいつまでも聴き飽きないのはなぜか」

という記事タイトルだったかな?

の公式ジャンルの記事ランキングで

14位という偉業を達成してまして

 

 

何がどう影響したのか全くの謎ですが

訪問して下さった方

そしていいねボタンまでも押して下さった方

ありがとうございます

 

 

まぁ翌日には通常運行に

戻りましたけども笑

 

 

リアルタイム制作記録も書きたいところですが

うまく歌詞がまとまってないので

今しばらくお待ち下さい

誰も待ってないだろうけど大笑

 

 

で、そろそろ曲を覚えてきたので

日食なつこの最新アルバム『永久凍土』の

レビューでもやろうかと思うんですが

その前にそれぞれの曲の歌詞の好きな部分を

取り上げましてその理由を述べていこうと

今回はそういう記事更新となります

 

 

もうほとんどレビューじゃねえのかそれは!

…ということで簡易的にレビューみたく書いて

今後レビューしない、という可能性も

ゼロではないことを一応ご容赦願います

 

 

それでは日食なつこのアルバム

『永久凍土』全13曲の歌詞における

最も好きな部分13箇所を

その理由と共に取り上げていきます

 

 

1「vapor」

“雨粒にして降らすまででもないこの感情”

vapor=霧雨、と訳しますが

激しく怒ったり泣いたりしない感情の機微を

霧雨に例えつつ的を得た言葉で表現するところに

日食さんの歌詞を書くレベルの高さを

窺わせている気がします

 

 

2「空中裁判」

“一切弁解はしない だって後悔も何もねえ”

歌詞のストーリーとしては

主人公は自分が後悔しない行動をしたことについて

一切の弁解はしないという

「周りがどう思うか知らんが自分は悪いことはしていない」

という信念?がブレずに心に存在している

この部分に何というか憧れますね

(自分ができるとは言ってない)

 

 

3「100」

“踏みつけるだけだったアスファルトよ

いつか凱旋道に変えてやる”

自分を鼓舞させるようなタイプの曲は

以前だったら「何やってんだ自分もっと気合入れろ」

みたいな感じだったのが

未来を見定めて自分の掲げた目的を

必ず果たしてやる、という力強さに変わった

そんな印象をうけまして良い歌詞だなと

 

 

4「モア」

“この命にふさわしきは足跡や光を超えてゆく

衝動で燃えて消えるための最期 それだけだ”

自分が生きているのはその軌跡を残すだとか

光り輝くためなんかじゃない

衝動的にしたいことをして燃え尽きて死んでいく

ただそれだけのことだ

…人生の正しい使い方があるとするならば

まさにこれなんじゃないかとこの歌詞を見て

日食さんが普通のミュージシャンではないと

感じた瞬間でした

 

 

5「seasoning」

“完璧な人生を欲しがる前に

今日笑ったかどうかを確かめろよ

まだ生まれてもいない未来に期待はすんなよ”

この曲のこの歌詞をチョイスするのは

ベタ中のベタなんですがやっぱり良い文言だと

何度読み返しても思います

現実にそう思うのは相当難易度が高いですけど笑

 

 

6「メイフラワー」

“思考回路が渦を巻いてあふれ出す PM25:00”

日食さんの頭の中で何かが湧き上る時

とても面白い曲になるんですよね

その象徴のような冒頭の歌詞です

「鑑賞宇宙」という曲では精神だけを宇宙に飛ばしましたが

この曲では航海をしていたようです

 

 

7「Misfire」

“俗世間の雑音が貼りついて この身を腐らす

消毒薬を求めて心だけ飛んでく 遠くへ”

最近この歌詞部分の感情に陥ることがままあって

消毒薬を求めて日食さんの曲を聴いて

心だけ遠くへ飛ばしたりしてます

本当に周りの雑音が自分を腐らせていく感覚が

嫌で嫌で仕方がありません笑

 

 

8「お役御免」

“完璧が故に知ることのない情操欠落の類いを

舐め腐る奴らの成れの果て”

少し前の記事でも書いたこの歌詞部分

自分と誰かとを比較して勝った気でいやがる輩共に

顔面に一発拳を打ち込んだような爽快感を

覚えるこの歌詞部分!

もう本当にね、狭い思考でしか物事を考えられない

人たちに分からせたいです

まぁ、思考が狭いので

絶対に理解できないんですけどね笑

 

 

9「致死量の自由」

“果てなき自由は致死量の猛毒だった”

自由ってとても素晴らしいことだという先入観を

見事に打ち砕くこの歌詞部分は

深く読み込んでみると

確かに永遠に自由が続くとなると

それはじわりじわりと致死量レベルの猛毒を

摂取することと変わらないのかも知れない

と、そんな気がしてくるんですよね

 

 

10「タイヨウモルフォ」

“今日も僕は照らされる資格があるのかい”

毎日朝起きることが出来て

太陽の光を浴びることができるという

何気ないことが実は最も重要で

今日も一日生きることができるのかどうか

その出発点に立たされている

だからこそ一日一日が大事だと

この曲は教えてくれていると思います

 

 

11「8月32日」

“8月32日は辿りつけなかった夏の向こう”

まだこの歌詞の内容を

自分なりに理解できないでいるのですが

恐らくこの一行がこの曲の肝なんじゃないかと

そんな思いでこの部分を選びました

 

 

12「white frost」

”いつかは必ず死んで土に還る

ネオンの光で それを忘れそうになる”

日食さんの真骨頂のような歌詞ですね

この世に生まれたからには

最期は必ず死ぬということを忘れずに

命を燃やして死ぬという信念を

いつまでも持ち続ける決意表明のような歌詞

この生き方にマジで惚れ込んでます

 

 

13「話」

“きみがひとりじゃないことを知った

その後のあたしの話

君にはずっと教えない

歩け 歩け こんなくだらない距離で”

二人の関係の中に紛れ込んだ

違う人の存在を知って急速に冷めていく気持ちを

「こんなくだらない距離」と表現する

「vapor」にも通ずる心の機微を歌に出来るのは

センスがないと陳腐になると思うけど

日食さんに限って

そんなことは絶対にないと思います