こんばんは
今日で手術から2週間が経過しました。
1日1日は長いようであっという間。
2週間前の今日は、手術が終わり
病室でたくさんの管や機械と共に
朝が来るのを待っていました。
思い出すだけでもやっぱりトラウマで、
それは4年前の手術の後もずっとそうで、
一生このトラウマは引きずるのかなって。
夜寝る時、ベッドに仰向けに横になるだけで
手術室のベッドに横になった時を
鮮明に思い出してしまいます。
夜中に目が覚めると、一瞬「ハッ!」っと、
病室にいる気になってしまいます。
病院もとってもトラウマ。
そんなトラウマと4年間戦ってきて、
やっと、やっと、忘れかけきてた頃に
また再発をして同じ経験をしました。
でも、私がきっと弱いから。
弱すぎるから。
こんなにずっと引きずってるかなって。
でもこの経験は無駄にしたくはないし、
絶対意味のあるものだったんだって
自分でも信じたいです。
きっと、同じ甲状腺がんになられた方で
手術をした方などは必ず
もう二度とこんな経験はしたくない。
絶対に再発はしたくない。
再発したら次こそ余命に関わるかも。
と、思ってしまうと思うんです。
実際にそう言ってる方や書かれてる方も
たくさん見受けられましたし、
私も一度手術を経験した後は、
もう二度と。再発なんて絶対に嫌。
と、何百回も何千回も思ってきました。
当然ですよね。
誰もこんな思いしたい人なんていない。
けど、この歳で再発まで経験し、
二度目の手術をし、
それでもこうやって生きてます!!!
という事を全面的に伝えていきたいです。
再発することが悪いことというのは
百も承知です。
ですが、「再発をしたらこの世の終わりだ。」
なんて思っている方がいるならば
それは違います。
こうして再発してもしっかり病気と向き合って
怖さや不安と日々戦って
必死に必死に「治りますように」って
毎日祈って生きている人もいます。
病気ばかりは誰のせいでもない。
病気の辛さは、人と比べるものでもないし、
自分の基準や心のものさしでは
人の辛さは絶対計り知れないと思うんです。
だからこそ自分と戦うしかなくて。
最後は自分が頑張るしかなくて。
私は今、自分の弱い弱い心に
頑張って打ち勝つことに必死です。
来週は退院後、初の通院もあるので、
そこで病理検査の結果も出ます。
もちろんそれがすっごく怖いのもあります。
けど、今は、
とにかく1日1日心の奥から出て来る
負の感情と戦うことに必死で、
そんな2週間を過ごしていました。
心が病んでるな〜と素直に思います泣
ちょっとした人の言葉が気に障ったり、
相手の悪気ない行動が嫌だったり、
いつもの倍くらいイライラしてしまったり、
なんでしょう、、、
きっと自分に余裕がないからだと思うんですけど
そんな自分にすらイライラします
そしてすっごく涙もろくなりました。
これは再発を宣告された時からそうでした。
が、それよりももっともっと
涙もろくてすぐ涙がでます
悲しくても寂しくても辛くても
イライラしたときまで
すーーぐ泣けてくるんですよね。
手術をして病気は良くなったと信じますが、
心は明らかに弱くなりました
なんでだあ〜〜
手術したらハッピーになる予定だったのに
まだまだ不自由なことが多かったり
心配なことが多いからですかね、、、
こんな術後2週間の心の変化でした。
次はハッピーな記事書きたいな〜!
それでは最後に、
術後2週間の傷を載せます!!!
グロいの苦手な方はお戻りください。
そしてまだ顎下も顔も腫れています
傷自体、まだ一度も自分でも見てなくて、
予定通り5~6cmらしいですが、
その横もまだ黒く跡になっているので
実際どこが傷なのかまだわかりません
かさぶた代わりのテープが貼ってあり、
このテープが自然に剥がれたあとは
テープは不要になります!
なのでテープの張替えもありません
綺麗だといいなあ〜
end