ドキドキの手術 | 甲状腺がんとの日々

甲状腺がんとの日々

17歳で甲状腺ガンを宣告され、21歳リンパ節転移が発覚。
「辛い辛い思い出」だった出来事がまた再び。
くじけそうになりながらも必死に生きていこうと決めました。
自分との戦い。負けません。








こんにちはニコニコ





元気になったら戻ってきます!!

と宣言して2日。




だいぶ楽になったので、
ちゃんと記事として残しておこう!と
また書く気になりましたキョロキョロ




本当に1日1日少しずつですが
回復してきてくれているのが
今の救いですおねがい







ではでは
























2018年4月19日

手術当日







私は13時に手術室へ向かう予定で、

この日は朝9時から絶飲絶食でした。






そして10時前くらいに
大部屋から個室へ移動になりましたキラキラ


(手術日からは全員強制で個室へ)






そして、看護師さんから、


「なにも特に問題なく終われば、
そのままICUではなく
この個室に戻ることになったよ〜!」


と告げられ少しだけHappyにびっくり




ICUが本当に嫌だったので、、、。








そして個室へ移動してすぐに両親到着。



普通に接してるつもりでしょうけど
とってもソワソワしてる様子ガーン


それにつられてなんだかソワソワしてくる、、








10時半くらいから点滴が開始。








実はこのとき、またもや失敗されて
とっっっても痛くて!

手術前からかなりブルーにえーん








そして、点滴をして特にやることもなく
13時までひたすら待ちましたニヤリ



両親はヒルナンデスを観たりして
リラックスしてたので

私も横になってウトウト、、、zzz








、、、、あれ??



全然呼ばれなくない、、??



ん?もう13時過ぎてる、、、



そろそろかな、、、??






なんてしてるうちに14時過ぎ。



やっと看護師さん来だと思ったら



「ちょっと前の方がまだ終わってなくて
押してるのでもう少しかかりますショボーン



とのこと。







このドキドキして待ってる時間が
本当に苦痛でしたショボーン、、、


しかも朝から絶飲絶食だからかなりの空腹、、


だんだん気持ち悪くなる、、、








そんなこんなでやっと呼ばれて

15時過ぎくらいに手術室へ!






看護師さんと両親とエレベーターで
手術室のある3階まで行きました。



エレベーター降りたところで
両親とはバイバイえーん




前回はここで号泣してしまいましたが、
この日は絶対泣かない!と
決めていたので

笑顔でバイバイニコニコできました!








不安と緊張の中、手術室へ到着。




「あ〜こんな感じだったな〜

なんか懐かしいな〜」


なんて思いながら中へ入り、


手術室の看護師さんへバトンタッチびっくり





この手術室の担当看護師さんが
とっても美人でとっても優しい方で
なおかつベテラン感がすごくて
すごく安心したおねがい





名前と手術場所など質問され、
本人確認。



その場でリストバンドをチェックして
帽子をかぶりました!




この日も二つに縛って三つ編みにして
病衣を着てましたえー

(今回は写メ撮らなかったんですショボーン)








そしてドキドキの中、
看護師さんと歩いて手術室へ。








いくつも手術室が並んでいて、
一番奥の部屋まで看護師さんと
お話しながら気を紛らせながら歩いてキョロキョロ





手術室へ入ると、

前回はベットに横になったまま
手術室へ入ったので見れませんでしたが

手術室の中全て見えて


さらに緊張高まるショボーン、、、、






テレビのまんま!!!

大きな広い部屋にたくさんの機械。

天井には大きなライトが2つ。



こ、、こ、、、こわい!!!ガーン








でもすぐに手術用ベッドに横になり

心電図やら血圧計やら
たくさんの機械を体につけられて、


ただ私は横になって
手術室に響く自分の心拍音を聞いてるだけ。




横では看護師さんや麻酔科医の方が
テキパキ作業して準備を進めていましたえーん




この時間が多分きっと一番怖くて怖くて
緊張でひたすら震えてて
もうやだな〜なんて思ってた時間。







そしておでこに消毒液?をさっさっと塗られ
なにかをペタペタ貼られ


麻酔科医の先生と看護師さんなどが
私の横について


「では初めていきますよ〜!」とえーん






(あ〜、やだやだ、こわい〜、、


けど頑張らなきゃ大丈夫、大丈夫、絶対大丈夫


寝て終わったらあとは終わってるし
今はリラックスして寝るだけだ


よしがんばろ〜、、、)





とぐるぐる色んなことを考えているうちに





「では完全に眠くなるお薬入れますよ〜」



と言われると同時に、

当てられていた酸素マスクから
なんとも言えない匂いの空気がきて



(うわあっ、、なんだこれ、、不快感、、)



と思っているうちに
もう意識はなくなっていました笑い泣き










そして不思議なことに、

手術中夢を見ていたんですよね。




長い長い夢。




そして夢から覚めて、
普通に家で朝起きた感覚だったんです。




そしたら光景は手術室で、


(あっ!そういえば手術してたんだ。
終わったのかな〜、、


あれ??口に管も入ってないない!!?)




私の病院では、麻酔から覚めて
目を開けて呼吸が確認できてから

口から気管挿管の管を抜くことに
なっていたのですが、

目が覚めると管がない!!!?





すかさず



「もう終わりですか??」



と横にいた看護師さんに話しかけてましたキョロキョロ




「終わりだよ〜頑張ったね〜おねがい



とみなさん言ってくれましたえーん






そうです、、、

私、普通に声が出ましたえーん!!!





そしてとってもまだ眠いまま





あ〜終わったんだ、、、よかった、、、


リンパ腫れたら管抜けないって
言われてたけど抜いてもらえたから
大丈夫だったんだなあ、、


ほんとによかった、、、



しかも心配してた吐き気も今のところないし

部屋にも戻れるみたいだし

声も出たしよかった、、、






なんてぐるぐる考えているうちに
部屋に戻る準備ができたみたいで、



最後に主治医が上から覗いて



ニコ「◯◯さん!終わったよ!!大丈夫?
聞こえるかい?」


と声の確認をしていて、



ニコニコ「はい!」



とはっきり答えることができたので、



ニコ「よし、大丈夫だ。いい声だ!」



と言っていたのを覚えています笑い泣き







そして意識もまだはっきりしない中
ベッドで部屋に運ばれました。


エレベーターの中で一瞬目を開けると

横にかなり若めのドクターが連れ添ってて
こっち見て微笑んでいて



うわ、、こんな若い人もいたんだ、、



なんて思っていた記憶。笑






そして部屋に着くと両親や彼の姿は見えず、

ただ看護師さんたちが
せっせと色んな準備などをしていて



そうしてるうちにお母さんたちの声がキョロキョロ









お母さんお父さん妹

そして彼が部屋に来てくれて、




みんなの顔を見てホッとしましたおねがい

本当にホッとした、、




「お疲れ様。頑張ったね。」


って言ってくれて一安心。





家族や彼の言葉は
本当に魔法みたいに安心します。


みんなが大丈夫って言ってくれたら
大丈夫な気しかしないし、

みんなの顔を見ると安心するし、

本当に涙があふれそうになりましたおねがい








そして


ああ、無事に終わったんだなあって実感して
またすごく眠気に襲われましたびっくり







手術室から部屋に戻ってきたのが
19時半過ぎでした。


予定通り4時間とちょっとの手術でした。








ここからの3日間がとっても長かった、、、













end