2025/12/25(木) 東京オペラシティ(配信視聴)
■シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調作品44
佐々木つくし(1st Vn.)、外村 理紗(2nd Vn.)、石田 紗樹(Vla.)、佐藤 晴真(Vc.)、進藤 実優(Pf.)
■アレンスキー:ピアノ三重奏曲 第1番ニ短調作品32
HIMARI(Vn.)、鳥羽 咲音(Vc.)、吉見 友貴(Pf.)
■ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56b
谷 昂登(1st Pf.)、重森光太郎(2nd Pf.)
■ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 第2番イ長調作品81 B.155
竹内 鴻史郎(1st Vn.)、MINAMI(2nd Vn.)、鈴木慧悟(Vla.)、北村 陽(Vc.)、牛田 智大(Pf.)
■テレマン:四つのヴァイオリンのための協奏曲 TWV40:202第2番二長調
前田 妃奈(1st Vn.)、外村 理紗(2nd Vn.)、MINAMI(3rd Vn.)、佐々木つくし(4th Vn.)
■フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調
橘和 美優(1st Vn.)、前田 妃奈(2nd Vn.)、田原 綾子(Vla.)、佐藤 晴真(Vc.)、亀井 聖矢(Pf.)
<アンコール>
■ヴィエニャフスキ:レゲンデ(伝説曲)
MINAMI(Vn)、吉見友貴(Pf)
12/25は角野隼斗&ジャン=マルク・ルイサダの師弟デュオを聴きに行ったため、配信視聴チケットを購入して数日遅れで視聴した。
室内楽はあまりちゃんと聴いたことがなく、この日のプログラムも’知っている’と言える曲は1曲もなかったのだが、想像以上に素晴らしく、長時間聴き入ってしまった。
2曲目のアレンスキーは恥ずかしながらそもそも作曲家の名前すら聞いたことあるかな?程度だったのだが、HIMARIさんの心と体に染み入るバイオリンはやばかった。そして、吉見さんの艶のあるピアノの音色はそれにぴったりと合っていた。
4曲目のドヴォルザークも時に美しく、時に激しく、オーケストラでもソロでもない室内楽の素晴らしさを存分に感じられた。
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロそれぞれの美しい響きを牛田さんの魅惑的なピアノが時に支え、まとめ上げ、時に引っ張る。
31日が視聴期限でそれまでは何回でも聴けるので、何回も聴こうと思う。(すでに3回くらいリピートしている。)
2026年はピアノソロやコンチェルトだけでなく、室内楽も聴きに行きたいと思った。
日本の若手音楽家のトップを走っている方々の豪華な協演はこの企画ならではである。
合間に皆さんそれぞれの近況報告などの映像もあり、演奏の素晴らしさだけでなく、それぞれが懸命に音楽に向き合い挑戦されている姿にも感動した。
このスカラシップの説明がある江副記念リクルート財団のWEBサイトを見ると、「世界に挑戦し、ずば抜けた活躍をしそうな日本の若者」を支援するとある。すでに活躍されている方も多いが、更に’ずば抜けた’活躍を皆さんに期待したい。
