11/1(土)に私の発表会があった。
演奏した曲はアルベニスの「タンゴ」と「アストゥリアス」の2曲。
自分なりにかなり練習し、家で弾く分には目立つミスはそれほどなく弾けるようになっていたのだが、やはり本番は一筋縄では行かない。
ほぼミスなく弾けるようになっていたタンゴは序盤でつまずき、例によってミスがミスが呼び、特に前半は大分バタついた。
練習では決してなかったような一部左手が飛んでしまう事件も起きた。
しかし、どんなに間違えても止まったり、極力弾きなおしたりせずに最後まで弾こうと固く決心していたので、執念で何とか止まらず弾き切った。
大らかな気持ちで楽しく情緒たっぷりに弾きたいタンゴだったが、焦りと妙な気合が入り混じった演奏になってしまった。
アストゥリアスは途中まではまずまずだった。跳躍でミスタッチはあったが、それは通常運転なので気にしない。
しかし、技術的には全く難しくない途中のスローパートで結構派手なミスをした。
その後は、ペダルを踏み損ねたり、いつも通り跳躍でミスタッチしたりしながらも、何とかゴールした。
思い描いていた演奏とは程遠かったが、本番とはこんなものであろう。
止まらず弾けたし、聴きに来てくれたクラシック音痴の夫と娘は「間違えたって言われなければ分からないよ。」と言ってくれた。
リップサービス and/or お互いの励まし合いの一環ではあろうが、聴いてくれたお仲間も「カスタネットの音が聴こえそうだった」「踊るような気分になった」等々素敵な感想を言ってくれたので、もう良しとしよう。
後で録画してもらったものを恐る恐る聴いてみたが、ミスはともかく、思ったよりフラメンコっぽく弾けていた気もしなくもない。(と自分に言い聞かせる。)
とにかく1年間頑張って取り組み、一応やり切ったのである。
そして、明日からは次は絶対に弾こうと楽しみにしていたショパンが弾ける。深く考えずに前を向こう。
自身の演奏はかなり微妙であったが、毎年のことながらお仲間の演奏を聴くのは大変楽しい。
とても個性溢れる素敵なピアノ仲間なので、次のブログではお仲間の演奏のことなどを書いておこうと思う。
会場は、東京タワーが見える素敵なラウンジ

