あらすじ
ある心理学の権威が「論理的思考や数的感覚だけを重んじる理系科目は、子供の情操を育むのを阻害しうる」という内容の論文を発表。
この論文には理系科目と少年犯罪を結びつける内容と解釈した文部科学省は義務教育の内容から次々と理系科目を削除。
この政府の理系排除運動に異を唱えたのが天才数学者の高木源一郎。
高木に賛同する数学を愛する人たちが次々とテロ行動に出る。
警視庁は中学生の浜村渚に協力を仰ぐ。
数学好きの渚だからこそ数学好きのテロ集団を止めることができる。
数々のテロを止めてきたが、高木源一郎には一向に到達することができない。
渚の1番の理解者である武藤刑事や家族のような警察の面々が難敵に立ち向かう数学ミステリー。
感想
まあちょっと強引な設定ではありますが、小説の世界なのでokです![]()
このシリーズ、とても軽くて読みやすいので好きなのですが、なぜか勝手に「3 1/2冊目」
(要は4冊目ということなのですが・・)で終わると思い込んでおりまして。
なんか11冊目が発売されているらしく😅
面白いけど、いったんここでやめておこうかと思ってます。
3冊目のあと、あえて3 1/2冊目となってるのは、
殆ど番外編に近い内容だからのようです。
そして3 1/2冊目こそフェルマーの最終定理をテーマとしています。
以前サイモン・シンさんの本を読んでフェルマーとその定理を証明しようとする沢山の数学者がいることは知っていて、その内容が沢山引用されていますね。
作者もあとがきでサイモン・シンさんの本をおすすめしています。
渚は数学を勉強と思っていないんです😊
ただただ楽しいものなんです。
おそらく数学に魅せられた人はきっと渚と同じ気持ちだと思います。
一連のシリーズ4冊を読んできて、これはおそらく間違いありません。
もし『幸せ』の定義を聞かれたら、迷わず私は
『熱中するものを持っていること』
と答えます。
数学に魅了された方はおそらく殆どの人が幸せだと思います。
自分のことですが、会社の業績がよろしくなく、いつどうなっても良いように勉強しています。
でも、今はちょっと考え方が逆で、勉強ができるって楽しいなあ、と感じます。
残念ながらまだ『幸せ』という感覚ではありません。なぜなら、まだ本当に熱中するものがないからです。
でも必ず見つけようと思っています👍
皆さんは何か強烈に熱中してるものがあるでしょうか?😊


