図書館で借りた本。
井沢元彦さんは歴史の専門にしてる作家さん。結構斬新な見方をするっていう人らしいんですが。何人かとテーマを決めて対談するという方式をとっています。
感想としては、アマノコトネさんとか、ドラコニアンの本とかの超真実の日本史本を読んでしまった後では、ふっつーの歴史の見方っていうか、頭が古くみえてしまいました笑。
読んでよかった!っていうオススメ本じゃないんですが、気になった部分がありました。対談者の一人が猪瀬直樹なんです。東京都副知事。次期都知事として石原に推されて(これも胡散臭いけど)、選挙に立候補する人。
この人の意見がねー、何かひっかかって。
若者の教育について話してる箇所、中高一貫5年教育にして、最後の一年を青年海外協力隊に強制的に行かせるべきと。それに井沢さんも同意してるので一気になえてしまい。
別に協力隊がどうって言ってるんじゃないのよ。
ただ、強制的にする必要ないよね。
そんなの行きたい人は行くし、行きたくない人はその人らしい道で、やり方で、その人のやるべきことをみつけていくんじゃないの。
日本の将来をしょって立つ若者を便利屋にしないで頂きたいですナア。
原発の作業員不足のときにも、国民を徴兵して原発へ行かせるべきとか言ってたし。行きたいなら自分がまず行ったらどうかね。
この人が都知事になったらやばいと感じ、ちょっとタイムリーだったので紹介しました。
東京、衆院選挙と同じ日だそうですし、大変だけど大事な選挙だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/11/201211.html