ご訪問ありがとうございます。
先日はセラピーの日でした。
気が付くと親のことを語る意欲が失せました。
正確に言うと、過去が生々しさを失ったようです。
親が丸くなったり、いい人になったりしたという意味ではありません。
和解するつもりも赦すつもりもありません。
親がどうでもいいよその人になった、という感じです。
たとえるなら、どこかの意地悪なおじさん・おばさん、かな。
私は発達性トラウマに働きかけるセラピーを月1回のペースで受けています。
20代半ばにカウンセリングの門を叩いてから、だいたい20年間、各種代替療法、スピリチュアル、などを渡り歩きました。
いくらかけたのか、途中で計算をやめたのですが、たぶん300万円以上は投資したはずです。
ちなみにこれでも安い方です。
毒親育ちの渇望感はすさまじく、心の穴を埋めたくて高額のセミナーや自己啓発につぎ込むのをやめられない人がたくさんいます。
ご同類にたくさん出会いました。
みんな、苦しいよね。
同世代にかなりこういう人がいます。
私たちの親世代は戦中もしくは終戦直後に生まれて、戦争の傷を負ったまま子育てをした人が多いと思います。
それが私たちに引き継がれたようです。
・適切なケアにつながることができた
・本を読めばわかる頭脳がある
・生まれつき健康体
のような条件に恵まれていたので、私はどうにかここまで来られました。
これまでの何がどう関係するのか知りませんが、
「生徒の行動に隠された意味があるかもしれない」
という視点があります。
夏休みの宿題を出さなかったことで激しく叱責して生徒を自殺に追い込んだ教師がニュースになりました。
それに関してSNSでは「それぐらいで死ぬ生徒が弱い」のような声が多数。
目を覆いたくなる残酷さです。
生徒が宿題を忘れる、愛想がない、眠そう、遅刻する、などの時は、まず「何かあったのかもしれない」と考えます。
スケジュールがとてもハード、病み上がり、テスト勉強が忙しい、など色々な理由が考えられます。
経験済みですが、数学は心身の状態がパフォーマンスにものすごく影響します。
テストのプレッシャーがトラウマのトリガーを引くこともあります。
私が高校在学中に数学の実力テストで200点満点中21点を取ったのは、おそらくフラッシュバックで頭が真っ白になったのだと思います。
というわけで、そうそう怒りません。
「充実した時間にするために宿題は期限までに出してね」と注意します。
可能な範囲で授業をします。
「あれを出してくれたらもっとできた」と苦言を呈します。
学習意欲があるかどうかは、全体を見ればわかりますよね。
「怒らない」と書きましたが、命にかかわる場合は別です。
昔講師をしていた個別指導塾で女子中学生が空気椅子をしたときは怒鳴りました。
私は声がよくとおる方なので、教室の時を止めました笑。
不適切指導に苦しむ児童生徒がとても多いようです。
この方面で私の知識と経験が役に立つかもしれません。
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滋賀県出身 京都大学法学部卒
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