一般質問&回答【その2】~子育てにもっと予算を!の巻~ | 子育て 本命!~やさしい政策~台東区議会議員 本目さよのブログ

一般質問&回答【その2】~子育てにもっと予算を!の巻~

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【質問 続き】

国のこうした動きに対して

「子育てするなら台東区」を掲げる台東区としては、

それを明確に示すべきだと考えます。

千代田区では「子育て施策の財源の確保に関する条例」を制定しており、

各年度の特別区民税歳入見込額のおおむね1%程度

、約1億円を毎年、子どもに関わる、新規もしくは拡充施策に当てています。

平成17年から5年の条例期間が終わり、

更なる5年間の条例を制定しました。

5年間で約15億の予算を子どもに関わる

新規施策・拡充施策に当てていることになります。






平成17年には高齢者に対する子どもの予算割合が68%だったのに対し、

平成21年度には167%に増加しました。

子育て環境の整備・充実を図るための財源を確保することについての目標を

明確にし、子育て環境の向上に重点的に取り組んでいくため、

この条例を制定すると「明確に」うたわれています。



 台東区でも、各課ごとに集中と選択を実施するのではなく、

区全体として何を優先するのかを明確に示して、

実行すべきだと私は考えますが、区長の所見を伺います。











【区長回答】




次に、区として

優先的に取り組む施策についてでございます。

区では、これまでも、長期総合計画や

行政計画において、優先的に取り組む施策を計画事業として示したうえで、

事務事業の見直しや

予算編成に取り組んで参りました。

「子育てするなら台東区」の

実現に向けた取組みにつきましても、

保育所 待機児童の解消に向けた

認定こども園、認可保育所の開設、

認証保育所の誘致など、計画事業として

着実に推進してきたところでございます。

現在、社会経済情勢の変化に対応した

区の施策の方向性を示すため、

地域 防災計画の修正を踏まえた対応に加え、事務事業 見直しの取組みを反映した

行政計画の改定作業を進めております。

今後、区として

優先的に取り組む施策につきましては、

新たな行政計画の中で

お示ししたいと考えております。







子育て、子どもにもっと重点を!というつもりが、

回答は施策ごとと小さくなってしまいました。


残念。


緊縮財政であっても、未来への投資である子どもに対する予算は

削ってはいけないと考えています。



まだまだ続きます~!



台東区議会議員 本目さよ