南砂で富津の昼飯、竹徳の竹岡式ラーメン | 楽しい倫敦 おいしい倫敦 

南砂で富津の昼飯、竹徳の竹岡式ラーメン

南砂で、あの一夫多妻制導入を謳った河合ゆうすけのポスターの別バージョンを発見した。

はあ? 男性への人権侵害はダメ、って何なんでしょう。少なくとも本気で当選を目指してはいなかったろうな。

2024.7.14(日

車の定期点検でディーラーに作業を任せている間は砂町銀座など、周辺で昼飯を食べて時間をつぶすのが定番だが、丸八通りに今まで見飛ばしていたヘンな店があることを発見した。何なんだ 竹岡式ラーメン? 竹徳

ググってみてちょい驚いた。竹岡というのは富津市でも房総半島から三浦半島に向けてツンと飛び出した富津岬のずっと南、久里浜からのフェリーが着く浜金谷の一つ手前の小さな駅だった。大分前に訪れた 燈籠坂大師の切通し のすぐそばのえらくローカルな街。

                                 (この写真はお借りしました。)

そこにある 梅乃家 という人気店のラーメンが各地に広まったというのだが、八王子と同様に生の刻み玉ねぎをトッピングするのはいいとして、何と都一というブランドの 乾麺 を使って、やけに黒いスープは鶏ガラなんか使わずにチャーシューの煮汁を湯で割るだけ、って、言っちゃなんだが、かなり素人料理っぽいのだ。ところがこれが売り物の店が東京にこの店の他に浜町、駒込など6店? もっと知名度が高そうな 勝浦タンタンメン よりずっと多いのが不思議。

ワンオペなのに厨房もカウンターの十数席もやけにゆったりした店で 元祖竹岡式ラーメン は990円。

お値段は高いめでどんぶりも小さいが、美味いチャーシューが厚さ1.5cmほどもあるし、支那竹もたっぷり、玉ねぎどっさりに海苔だからそこそこボリューミーではあった。でもなあ、10分も茹でるという乾麺はやっぱり乾麺で、軽く縮れて昔の即席ラーメン的、生麺の方が美味いわなあ。黒いスープは色黒醤油なんだろうけど、富山ブラックラーメン 程ではなくてもやはり相当な塩分、全部は飲まなかった。塩味が濃いこともあってお湯みたいって訳ではなく、味の素を併用しているかどうかも分からない。

だからでしょう、この店でも 元祖竹岡式 とは別に生麺使用、スープで割る 改竹徳ラーメン を同じ値段で出していた。多分、その方が美味いだろう。

ここでチケットの自販機に新札使えますと書いてあるのを始めて見た。新札はまだ見ていない。