原点の鎌倉、銀座アスター鎌倉賓館で献杯 | 楽しい倫敦 おいしい倫敦 

原点の鎌倉、銀座アスター鎌倉賓館で献杯

2024.6.9(日)

2003年から続いている 月例ウォーキング の立ち上げメンバーは逗子在住で1月に急逝されたUcリーダーを中心に、湘南ボーイのSiさん他、Abさん、Haさん、Ogさんまでが神奈川県民で当初は逗子、葉山、鎌倉界隈の里山ハイキングで始まった。それが次第にもう少し手強い箱根、明神ヶ岳だの大山、屋久島などに手を拡げるようになり、加齢による衰えとともに殆ど平地のウォーキングに戻った経緯にある。

で、この日に歩いた7人に加えて午前中は都合がつかなかったUeさんとMaさん、加えてUcリーダー夫人と鎌倉駅前で待合せて向かったのがこの近くのUcリーダーの菩提寺、墓参りだった。5ヶ月もたってしまったが、やっと調整がついたのだ。

続いて鎌倉駅西口、Uc家御用達だった 銀座アスター鎌倉賓館 での献杯にはお嬢様まで付き合ってくれた。もう随分前だが逗子のUc家に皆でお招きに預かったこともあるし、実はこのお嬢様は仕事でうちの連れ合いとの接点もある。

どうしても最初は少々ぎこちなかったが、前菜盛合せ

焼売 や 鶏天 と進む内にはくだけた思い出話が弾み、

スープ と、桜海老の お粥

選べるメインディッシュはこの日のスペシャルの イカチリ とした。(茄子が添えられたのは誤算。)

杏仁豆腐 でお開き。

鎌倉駅まで駆け付けてくれた立ち上げメンバーの一人、Ueさんとは実に7年ぶり? だったかな。富山で一人住まいだった老母をずっと介護して見送り、川越に戻ってきたと思ったら奥様が大病、そのご本人もあちこち問題あるようで、酒は断っているという有様でもあった。実はOgさんにしてもSiさんにしても大病を克服しての現状、古希は今や珍しくも何ともないが、決して達者とは限らない。年金対策その他で高齢者を70歳からとするって話があるが、何かと問題がある気がする。

 

ところで、鶴岡八幡宮、段葛が始まる二之鳥居の前の狛ちゃんがつい気になった。

でかい、そしてかなり個性的だからつい銘板をチェックすると 山脇正邦 作、小野田セメント使用とあった。調べてみると小野田セメントの芸術支援活動の一環で1961年に寄贈されたものだった。現代彫刻家による作家ものだから一味違った訳だが、ここなら何度も通っているのに今までノーマーク、見飛ばしてると何も観えないのだな。