深川公園、亀堀公園の改修 | 楽しい倫敦 おいしい倫敦 

深川公園、亀堀公園の改修

深川公園はそもそも浅草公園や上野公園、芝公園などと同時に1873年に開設された日本初の公立公園の一つなのだが、それは廃仏毀釈で廃寺となった大寺院、永代寺の立派な庭園を継承したもの、その一角には日比谷図書館に次いで二番目という深川図書館がかつて建てられもした。関東大震災と東京大空襲でやられてからは殺風景なものになっていたが、一頃は街頭テレビもあったな。

2024.6.6(木)

暫く前に 深川公園 の一角が柵で囲まれて何だと思ったら原っぱを作るために養生中という注意書きがあった。子どもの頃、ここは全面が土のグラウンドで、校庭が狭い明治小学校の春秋の運動会の開催地でもあったのだが、あの頃は我が江東区には原っぱなんてものは殆ど無く、ゴキブリ、蚊、蠅以外の虫で目につくのはせいぜいアリ、モンシロチョウかイトトンボで、アゲハチョウやヤンマはレアものだった。

それがいよいよ公開された。全面ではないのはペタンクとかを楽しむ人もいるからかな、いいんじゃないですかね。

それに比べたらずっとしょぼい 亀堀公園 は元々仙台堀川から分岐した掘割を多分昭和40年代位に埋め立てたもの。何に使うのか分からない謎の施設があることが特色だったのが、こちらは老朽化を理由に大改修が行われた。何が問題だったのか、また無駄な工事をやりおってという気もしたのだが、

高木の伐採はぐっと押さえて1本だけかな、そしてここにも原っぱを造成したのは、まあいいでしょう。

以前、臨海公園を大改修したのなんかもっと意味不明だった。公共工事予算を使い切るため不要不急でもやるという疑い大。