イタリア食堂 RICCO 21 | 楽しい倫敦 おいしい倫敦 

イタリア食堂 RICCO 21

2024.4.21(日)

門前仲町1丁目の裏通りでそこそこ成功したイタリアンの マリナーラ がビルの建て直しで同じ1丁目でも永代通りに面した仮店舗に移転、その後2丁目のぐっと人通りが多い、しかも2階建てで広いから相当家賃の高そうな店に移ったが、これが大失敗で残念ながら撤退を余儀なくされた経緯は既に書いた。

その不吉な空き店舗に新しい店が開店したのだが、そもそも店舗設計に問題があったのに気づいたからだろうの一工夫、1階と2階はつながってはいても別業態、1階は 焼き鳥とワインとビストロおでん という不思議なキャッチフレーズの SANBEE 3B で2階がこれはまたイタリアンで イタリア食堂 RICCO -21-。 

1階は夜の店だからまずは2階の RICCO -21- のランチに。横目で見た1階はヘンテコだったテーブル配置を修正していたが、2階は多分そのまんま。1400円前後でパスタを3種にピッツァ2種、加えて2千円弱で肉料理と魚料理、パンとサラダバーはセルフだ。

ピッツァはオーソドックスに マルゲリータ

パスタは 小柱と菜の花のアンチョビパスタ を取った。

この2品は、ピッツァが生地が分厚くもっちりタイプ、生らしいパスタも妙に太めもっちりで、正直なところあまり好みじゃなかった。

なのだが、白身魚のエスカベッシュなんかもあるサラダバーは割りに良かったし、グランドメニューを見ると単品料理は多彩でワインも含めてお手頃値段だから、いずれ夜のちょい飲み、かも。因みに店名の21は、イタリアの20州の郷土料理を学び、楽しみ、新たなイタリアと出会う21番目の州へというなかなか大層な意味があるらしい。

ビストロおでんはどうしよう、微妙。