まだ頑張る岡満津さんのおはぎ、桜餅 | 楽しい倫敦 おいしい倫敦 

まだ頑張る岡満津さんのおはぎ、桜餅

2024.3.26(火)

あれ、まだ寒いけど お彼岸 を過ぎてるじゃないか。季節のおはぎを食べてないなと思い出して門仲の 岡満津 さんへ。

そんな餅菓子なら門仲の最大手は深川不動参道入口の 伊勢屋 さんだが、じいさんが一人で全部作ってばあさんが売るこちらがシブい。じゅん散歩 で高田純次も立ち寄ったようだ。

名物は賞を取ったりして長く扱っている 八景最中 だが、最中や羊羹のこってりした甘さは苦手な代わりに、東京の塩を効かせて抑えた甘さの庶民的な餅菓子は今でも時々は食べるのだ。(三重発祥の井村屋のゆであずき缶を初めて食べた時は名古屋風? くどい甘さに閉口した記憶がある。)

で、桜餅おはぎ で遅れた春を待つ。間違いなく後期高齢者のじいさんばあさんはいつまで頑張ってくれるだろう、後継者はいない。

近年の桜前線の早期化に対応して門仲の桜まつりはとっくに始まっているがソメイヨシノはつぼみが膨らんですらいない。テレビ報道を見ると同じ空振りが各地で繰り広げられてるようで。