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普門館からありがとう

2018.11.11(日)

昔、練馬に住んでいた頃、環七を走ってて善福寺川を渡る時に、佼成学園の向こうに何かでっかいのがあるなあと思った記憶がある。

それが吹奏楽の聖地とも言われる普門館、近くに行くとそりゃあでかい。

5千人の大ホールというだけでなく、全国の立正佼成会信徒のイベントをやるからでしょう、広大な駐車場を備えるメリットもあって、永年、中学・高校の全国吹奏楽コンクールに使われてきており、中学でブラバンをやってた連れ合いも行ったことがあるという。(現役の時はまだできてないから、多分OGになってから。)

ところが、大地震で天井が崩落するリスクありとのことで、12月には取り壊される。その前に、今日まで、ステージを一般公開するのだ。(天井がやばい客席には入れないらしい。)

但し、平日は夜だけの公開、どうせ楽器を持ち込んで吹き鳴らすようなマニアとは馴染めそうもないから外から見るだけでいいことにした。

立正佼成会で立正と付く位で、こちらは日蓮、法華宗系、法華宗から分かれた霊友会からまた分かれたものらしいが、社会貢献活動という意味ではいいことだろう。

この北側には大聖堂、これまたすごい。

その西側に法輪閣、ってこれはゲスト用の施設とか。この名前、勝浦のセレモニーホールと同じだが、関係あるのかな。

その南側が佼成学園、立正佼成会が広大な敷地を押えている訳だ。

立正佼成会が霊友会から分かれたのは、1938年だから80年の歴史、どうやって、これほどの資産を築き上げたんでしょうね。霊友会だって東京タワーのすぐそばに何だこりゃって感じの釈迦殿を構えている。

善男善女の志の集合体、なんだろうけど、無宗教人間にはどうも理解しかねる世界。