月例ウォーキングは品川から蒲田へ | 楽しい倫敦 おいしい倫敦 

月例ウォーキングは品川から蒲田へ

2017.12.5(火)

土曜の月例ウォーキングは品川駅港南口に常連8名中、AbさんとTaさんを除く6名が集まった。今回は品川から蒲田まで、JRなら大井町、大森を挟んで3駅、東海道をまっすぐ行けば10km足らずのとこだが、大きく海に張り出した埋立地を巡るから、最終的にはその2倍以上、3万歩に近いロングウォークとなった。

まずは東に進んで次女のマンションの近くから高浜運河を南下、
高浜運河
天王洲アイルでまた東へ、
天王洲アイル
京浜運河も渡ってからまたずんずん南下、湾岸道路に沿って2kmほども続く大井緑道公園に入る。

これがちょっとびっくり、地図で見ると幅が50mもない直線的な公園で面白くもなんともないのだが、埋立地にも拘わらずアップダウンもある変化に富んだ道でまるでハイキング、
大井緑道公園
緑は濃いし、流れには鴨が群れてたりも。
大井緑道公園
それなのに出合ったのはなぜかチャリを押すおじさん一人だけ。近くにはマンションもあるのだが、あまりに直線的で散歩には不向きかもしれない。

 

さらに球技場だらけの大井ふ頭中央海浜公園の横を抜けて南下、環七を左折して東京港野鳥公園へ。埋立地をほったらかしにしてたら野鳥が集まったのが始まりというここには、二、三年前に来てそれほど野鳥がいない印象だった。でもそれは老人週間で無料の9月だったせいかも、冬の渡り鳥、鴨の類など色々を観察小屋に備え付けの双眼鏡でウォッチング。
鴨?

そう言えば、途中の京浜運河ではも観察した。
鵜
できてまだ1年、以前は工事中だったネイチャーセンターは快適で、その地下に下りると木道から干潟を観察できる新趣向もあった。
干潟観察
普通の靴で簡単なのだが、これじゃあ蟹の穴しか観察できない。人数を制限する必要はあるだろうけど、長靴を用意して干潟に踏み入り、シャベルでひっくり返してみて観察、ついでに干潟の重要性を学ぶ、なんて企画が待たれます。
干潟
この後は、すぐ裏手(但し、柵を乗り越えるのをはばかってなかなか行きつけなかった)の大田市場の場内で昼食休憩、蒲田に向かったのだがこれは遠かった。

まず長大な京浜大橋で京浜島に渡り、京和橋で昭和島に渡り、ここでモノレールの駅に阻まれて無駄足しつつ、なんとか大森東避難橋(これが正式名称だが、あまりにさびしい名前? 見晴らし橋というプレートもあった)でやっと本土へ。
見晴らし橋
本土と言っても蒲田駅は海岸線からかなり引っ込んでいる。今度は旧呑川緑地を延々とたどる。
旧呑川緑地
約20km、ってハーフマラソン? ゆっくりでもとても走れません。