楽しい倫敦 おいしい倫敦 

無事帰国しました カメラが無いし、時間も無いのですが、まずは帰国のご挨拶 本格再開はもうちょっと待って下さい なんて言ってる内に2009年8月10日で千回になりました アラビアンナイトを超えた、かな

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落語会の輪が広がる? 今度はお江戸両国亭へ

2024.8.26(月)

昨日は閑だったので、先日の 文京落語 で12枚も配られたフライヤーの活用を思い立った。

この日開催の2件の内、最初に考えたのは護国寺のそばで開催される 音羽寄席、おきれいな元アイドルアナ、音羽亭左京 さんが出る。でも選んだのは 両国 お江戸両国亭参遊亭三姉妹勉強会

これは 桂文枝背なで老いてる唐獅子牡丹 を演じた ぽんぽん亭遊月 さんが同じ落語教室で学んだ女性2人+ゲストで出るものだが、落語のネタ下ろしに加えて トリオ演芸 をやらかすというのに興味を魅かれた。何なんだそれ、って感じ。

で、色々調べてみると遊月さんは、ピアノ調律師の傍ら社会人落語日本一決定戦で優勝した第15代名人というなかなかの大物。あんまり演芸っぽくない大阪の池田で開催されたというのにちょっと引っ掛かったが、池田市市制70周年事業として始まったというのはともかく、大物、 池田市在住の桂文枝師匠(!)が総括して審査員も務め、事前審査を通った全国からの約150人が覇を競うって本格的なもののようだった。社会人落語家の数の多さにも改めてびっくり。

チラシの左は初っ端に自作の 禁句 を演じた 小遊 さん、真ん中は落語で蝦蟇の油をやって興味を持ち、筑波山の保存会かなんかの講習会に通って身に着けたという 蝦蟇の油売りの口上 を演じた 遊若 さん、そして右が古典の 徂徠豆腐 を演じた 遊月 さん、なのだが、この写真の印象に比べるとお年齢を召してる? 遊月さんはもう還暦を迎えているし、小遊さんも似たようなもの、遊若さんは少し若くても大差は無さそう、何せこの3人組は結成10年というから少々古い写真なのかも。そして既婚、未婚に✕1とユニークなトリオでもある。

中入りの後にゲストのお仲間、浪三 さんが古典の 品川心中 を演じて、大トリが ヒョロビリーズ(意味不明)。最初は少々ぎこちなかったが、鍵盤ハーモニカやら妙な笛を使って1964年の東京オリンピックの時のファンファーレを奏したり、シンクロナイズド落語(!)、勝手にしやがれ やら あずさ2号 の替え歌(年齢が想像できます)とちょっと他に無いだろう不思議な芸、ある意味期待通りだった。

 

遊月さんは大学落研出身ではなく、15年ほど民話語りをやっていた人だそうで、それが志の輔の落語に接して目覚め、お江戸上野広小路亭での三遊亭遊三(漢字の回文、あの小遊三の師匠)師匠の落語教室で勉強したとか。だからお仲間が参遊亭を名乗ったり「遊」の字を使っているようだ。会場のお江戸両国亭は広小路亭と同じ永谷グループで縁が深いのかな。但し、上野広小路亭よりは広くても、折り畳み椅子を使うお手軽形式なのは一緒。

ここは円楽の一門会も開かれるなどプロも使う場所であり、入場無料とは言えカンパ少々はまあ当然のとこでしょう。

でも驚いたのは開場から5分、開演迄まだ25分もある時間に行ったのに既に30人位が着席していたこと。ほぼ全員が高齢者それも後期寄りで、演者の縁者って訳でも無かったのが謎。ご近所に老人施設があるとか?

またまた伊勢海老、サザエの食べ放題

2024.8.25(日)

もうお気遣いなくと言ってはいるのだが、本気と受け取られていないかな、またまた息子の嫁の 勝浦 の実家からクール宅急便。

うわぁ、活けの伊勢海老 6尾と

その下に サザエ 11個も仮死状態。でかいのはそこらじゃまず見ない特大サイズ。

そうするとまたまた大変なことになる。これはマジでちょっと多過ぎるのだ。伊勢海老が一番美味いのはとろける刺身だけど、一番大きそうな1尾を活造り用にのけてあとは釜茹で大会、氷水から熱湯風呂はきついだろう。何せでかいのに寸胴が小さめだから2尾を除いて触覚がもげてしまった。

売り物としては価値が落ちるけど味は変わらん。本当は結婚披露宴なんかでしかお目にかからないテルミドールにもしてみたいけど、半分に割るという工程が難儀だし、焼くのも面倒だからついついシンプルな道に。披露宴で出てくるテルミドールなんかは大抵ちびちゃんでいくらも食べるとこが無いが、これなら食べ応え十分だから惜しい。海っぺりの店なんかが売り物にする伊勢海老まるごとの味噌汁に至っては見てくれとだしの効果だけだと思う。図体の割りに身が小さいのが伊勢海老の残念な特徴。

活造りと茹で、そして特大サイズのサザエの刺身、残りのサザエは壺焼きとなった。

またまたイタリアン、DINO も開店

久々に掲載回数を集計したらこれが第6216回なのに我ながらびっくり、行った店の名前とか思い出せないのも当然かな。

2024.8.24(土)

深川、葛西橋通り 沿いにもイタリアンが開店、DINO って店。この隣りは今や予約が取りにくいフレンチの Le Beurre Mou で、その隣りは昼どきは連日長蛇の列のラーメン、こうかいぼう だから流行る場所だと思ったかもしれない。

でもこの場所ではそこそこ続いたラーメン屋が閉店した後、カレー麺の店、ちょっと気取った蕎麦屋と、どちらも悪くはないのに長く続かなかった。上質で安い料理を出す Le Beurre Mou だって軌道に乗るまでは1年位かかったし、その前にあった居酒屋とカレー屋なんか1年ももたなかったかと思う。駅から遠いのが弱点なのだ。

この日のランチメニューは3種、

ニョッキ は腹持ちが悪いからあまりランチ向きじゃないと思うけど、ランチにこれを出すのが意欲的だし、腕を測るにはいいかなと頼んでみて、

これは驚いた。手頃な店のパスタは具材を安上がりにすますのが普通なのに、小エビと言うには立派なサイズ、加えてサイコロ切りの甲イカがごろごろでこれは原価率が高いし、ボリュームもある。トマトクリームにパルメザンチーズもいい感じで美味いじゃないか。 

これがドリンク付きで1200円は安い、昨日書いた sumi もまあまあだけどそれ以上かな。色々変わるらしい他のメニューも試してみたくなりますね。前の2店とは違って伸びるかもしれません。

キッチンを囲むカウンターに加えてテーブル席もそこそこある店内はほとんど居抜きか、開店経費は抑えられている。

またイタリアン、sumi も開店

30度ちょいちょいだと今日は過ごしやすい、って感じ?  もうどうかしてますな。どこかに出掛ける時は、少々遠回りでも陽射しを避けられるルートを探るようになった。

2024.8.23(金)

門仲 交差点からすぐ、3間あるかどうかの間口で奥行きが30m近いこの細長い土地には2階建ての木造建物が建っていた。長過ぎたからでしょう、一つながりの建物なのに事実上2軒に分かれたようになっていたその手前、永代通りに面したとこには60年以上前から せん㐂 という小料理屋、それがおんぼろのまま 日本再生酒場 に替わり、さらにイタリアンの マリナーラ に替わり、

とうとう取り壊されるに際して、マリナーラはもっと深川不動に近いいい場所に移転したが結果的に大失敗だったことは以前書いた通り。

そこに鉄筋コンクリートで1つの矢鱈に細長い建物が建ったが、実際には区切って使って、細長いフロアは無さそうだった。

一番奥の角には小さなイタリアン、sumi が開店した。パスタに加えて独自の串焼きが売り物のようだ。

ランチは4種のパスタ、前菜が付くようだが1400円とここらではやや強気、普通の勤め人の普段遣いには厳しいお値段設定だった。

入ってみるとコンクリ打ちっ放しに石貼りのカウンターとお洒落な内装、但し、キッチンを囲む格好でカウンターに5席とカウンターのようなテーブルのようなの席が4席と本当に小さな店で、まだ三十代かなと見えるご夫婦でやっていた。

前菜には ビーツの冷製スープレバーパテのバゲット 一切れに ポテトのオムレツ、ってスペインのトルティージャみたいだが、丸く焼くのではなく、型にはめてオーブンで焼いたものを切り分けたようだ。なかなか手の込んだセットと言っていいでしょう。

選んだパスタは お肉のラグーソース、鶏そぼろを使ったこれもまずまずで、1400円でも高いとは思わないな。日本の料理人のレベルがどんどん高くなっている。

でも大丈夫かな、わずか全9席だから回転が良くないと商売にならないのでは? 同じくイタリアンの 水のや さんが似たようなお値段の充実したサラダとパスタのセットで人気を定着させているように、少し懐に余裕のある固定客を掴めば成り立つだろうが、席数が如何にも少ないのが不安材料。

大手町ビル一の行列店、リトル小岩井

リトル小岩井という店名の通り小岩井乳業の関係の店なのかな。店頭の冷蔵ボックスに小岩井牛乳などの製品が詰まっていた。小岩井は創始者の小野さん、岩崎弥之助、井上さんの名前からきたもの。

2024.8.22(木)

三の丸尚蔵館 を訪れた後の昼飯は、大手町ビルリトル小岩井 へ。いつもすごい行列の人気店で、ちょっとピークを外した位では意味が無いらしいからもう開き直ることにした。この日だって1時2分前なんて昼休みも終わる時間なのに行列が10人、何でそんなかと言うと当然味の評価が前提だが、一番はお値段だろう。店頭でテイクアウト、サンドイッチの販売もするこの店の店内メニューはパスタだけで670円で5種と720円で4種、家賃のせいでランチコストも高い大手町・丸の内地区の着席メニューとしては格安なのだ。

実はこの店、席数がたった14で、おまけにソーシャルディスタンスと称して6席ほどは使っていないのに存外回転は速く20分後に入店、その5分後には720円の キーマカレーパスタ が登場、その7分後には退店した。確かに早い。全席を使ったらかなり狭苦しい上に、料理の提供が追いつかないからいまだにソーシャルディスタンスなのかもしれない。

生パスタを使って2人の調理人が終始フライパンを振りっぱなしだからできることだろうが、腱鞘炎にならないだろうか。

大盛りにしなくてもそこそこボリューミーなのもポイントだが、案外辛口のこの味はあんまり好きじゃなかった。機会があれば普通にナポリタンか、きのこバターあたりを試したいが、待ち時間を覚悟しないといけないので微妙。なおこういうパスタ屋を ロメスパ って言うらしい、路面のスパゲティ店。

この大手町ビルは五十年以上前の通学時から東西線/丸ノ内線の乗り換えでお馴染みだったが、できたのは1958年だから今や66年もので、古いビルにありがちな天井の低さが気になるかな。日本で高度成長期とかのビルを大事にしないで建て替えるのはそれが一因でもあろう。ここは地下だけど、三菱地所のこのビルは、当時の高さ制限31mの範囲内で無理して9階建てにしてもいるらしい。

皇居三の丸尚蔵館の動植綵絵

2024.8.21(水)

皇居三の丸尚蔵館 の去年の11月の開館当時は予約が取れない状態だったが、酷暑のせいもあってか、いつの間にやら簡単になったので初めて出掛けた。

一般千円なのだが、70歳以上は無料だから閑な年寄りが押し掛けますわな。今は皇居に来たインバウンドが涼を求めて? ぞろぞろ訪れてもいる。

現在開催中なのは いきもの賞玩 の後期でいきものに絞った展示、第1の展示室は平安時代やら室町時代やらの古文書や絵巻でいきものに触れた部分を紹介する。

その中であれっと思ったのは中では新しい 高野長英待郭公(ほととぎすを待つ)と題した和歌の短冊。彼は蛮社の獄で終身刑を喰らった後、小伝馬町の牢の火災に乗じて逃亡生活、最終的に見つかって自刃した人だから、いったいどういうルートで皇室の所蔵品になったのかがちょいと不思議なのだ。

ともあれ、最大の目玉は 伊藤若冲 の国宝、動植綵絵 で、現在展示されているのは30幅ある内の 池辺群虫図、蛙や蛇も虫の部類のようだ。これは少し退色しているかもだが、驚くほど精緻な写生に基づいたすごいもの。これは元々33幅で若冲が京都の相国寺に寄進したものだったが、釈迦三尊図の3幅以外が明治天皇に献納された由。

第2の展示室は明治以降に皇室が買い上げた美術工芸品と、世界各国の王室等からの頂きもの。古代の出土品なんてものまであったりする中では、

大正時代だからさして古くはないけど、川本栄次郎 作の陶磁のでかい の置物がすごいインパクトだった。日本の美術工芸の質、技術を支えたのが皇室であった面は否めないように思う。

次は9月10日から 花鳥風月 と題した展示になる。動植綵絵からは 梅花皓月図 が展示される他、上村松園 の三幅対、雪月花 なんてのも出すそうだ。

展示室はたった2つだが、以前の三の丸尚蔵館の展示スペースがちんまり160㎡だったのに比べれば2倍以上の360㎡になった。現在進められている旧館跡地での2期工事が完了すれば1300㎡、それは見応えがありそう。

タップロボーンの名古屋風? スリランカ飯

2024.8.20(火)

何せ暑いから昼飯散歩は門仲でもごく近場のレギュラー、準レギュラーの店ばかりのマンネリになりがちだったから、久々に起用したのが本格派 スリランカ飯 の  Spicy Bistroタップロボーン(Taprobane)。

自慢メニューは様々なカレーや炒めもの、ライスをワンプレートに盛ったり、お弁当式にバナナの葉に包んで、混ぜ々々して食べるものだが、

                                (この写真はお借りしました。)

こんなの前からあったかなと思いつつ スパイシービーフン、1100円を頼んでみると、

スパイシーに炒めたビーフンを焼いた鉄板の中央にこんもりと据え、その上に目玉焼き、加えて目の前で溶き卵をじゅわーと入れ、ぐつぐつ、チキンカレーとサラダが添えられたのだが...。

バナナの葉に包む ランプライス、甘辛く炒めた(=デビル)デビルライス みたいなローカルな名前が無いとこからしても、これは新作料理っぽい、そして焼き鉄板に溶き卵は名古屋名物の鉄板ナポリタンにヒントを得たとしか思えませんね。まあ面白いからいいですけど。

深川神明宮には富岡八幡宮より古い歴史

2024.8.19(月)

森下界隈の 深川神明宮 の氏子町内会は14で、富岡八幡宮 の三分の一にも満たないが、実は歴史は古い。江戸も初期の 慶長年間 にこの地を開拓した 深川八郎右衛門伊勢神宮 を勧請したのがこちらで、地名の深川だって彼の名前とせよと、家康 が命じたものとされている。おそらくは彼の屋敷、本拠地もこの辺りで、もっと南の門仲界隈が繁栄し、富岡八幡が勧請されたのは後日のこと。

じゃあ、各神社の氏子町内会の線引きは誰がどうやったのか、これが分らない。町年寄、町名主とかが話し合ったのかなあと思うが、そうすると武家地主体であった日枝神社、武家地と町人地が混在した神田明神なんかはどうだったんだろう。

一応、一対だけある狛ちゃんもチェックしたが、

割りと通俗的な「唐獅子型」で特筆できませんな。口などを赤く塗るのも安っぽく見える気がして好きじゃない。読みにくかったけど台座には昭和33年とあったような。江戸時代ものもあっただろうが、空襲で古いものが傷んでしまったか。

もっとも伝統と格式の伊勢神宮には狛犬はいない。厳密に言うと平安時代の木彫の狛犬が倉庫にあるらしいが、それは江戸文化とは別物。黒漆段葺き屋根の神輿も多分無い。

因みにこの日の昼飯は久しぶりに森下、カトレア のパン。

カレーパンの元祖 と知られるこちら、大分値上がりして260円(+T)になって、大手メーカーがスーパーで売ってるカレーパンより大分高くなったが、小洒落たパン屋のデニッシュとかに比べたらまだお手頃。そして断然美味い! 毎日何度も揚げたてが店頭に出るから揚げたてであることも大きいが(タイミングが悪いと売り切れている)、たっぷりのカレーをどうやって包むのか不思議な程薄い皮で包み、ボリューミーでもある。懐かしい 甘食、90円(+T)はちょっと昔と違ういい材料で焼いた感じで、バサつかない。

今週末は深川神明宮の大祭

前日が2千歩だった反動? 昨日は2回の犬散歩にお祭り見物、さらに夕飯外食で1万8千歩として帳尻を合わせた。

2024.8.18(日)

先週末は 富岡八幡宮陰祭 だったが、今週末は小名木川を挟んで北側の森下一帯を氏子とする 深川神明宮大祭 だ。3年に一度は同じでも大祭がかち合わないようにずらせて開催している。

今日の 町神輿の連合渡御 は以前見ているので、昨日の 宮神輿の各町内巡行 を見物に行った。

            (3年前がコロナ禍だったせいで6年ぶりとなった。)

これは午前中に清澄通りの東側の7町会を、午後は西側の7町会をそれぞれ4時間かけて巡行するもの。

なんで7町会に4時間もかかるのか少々不審だったが、午前の部に行ってみると、コースの理解違いもあってどこを歩いても宮神輿が見つからない。炎天下に1万歩以上歩いてやっと発見したのは 森下三 町会の担当の時間。

神官と猿田彦に先導されて、白馬もついて回るこちらは、

流石の大神輿で、町神輿より少し長い担ぎ棒に40人以上が取り付く。そして他では見掛けない 黒漆の段葺き屋根 が特徴。町内神輿も多くがこれに倣う。

神酒所に着いたら 神官の祝詞とお祓い、これで時間を食うからの4時間だった。氏子町内会が五十を超える富岡八幡にはとてもできないサービス。

因みにその 森下三 の神酒所には、これも黒漆段葺き屋根のなかなか威厳のある大、中、小3点セット。歴史のある商店街を抱えてもおり、他の町内会も立派な神輿を揃えている。

俳優の 寺島進 が卒業した中学は我が明治小学校のお隣りの深川二中だが、小学校は神明宮のすぐそばの八名川小学校で実家は畳屋だったとか。だから黒漆段葺きの神輿を担いでいる写真を見た記憶もあるが、中学は越境入学か? それが気恥ずかしかったか以前は卒業小学校を公表しておらず、妙だなあと思ってた。

東京臨海広域防災公園のそなエリア

台風が来るぞ、来るぞで降り込められた昨日は犬散歩も車で首都高下に行ったりするミニマムで、何と2千歩程に終わった。一日中ほとんど在宅して高校野球かなんか見ているのは退屈だが、隠居じじぃは普通そんなものかもしれない。

2024.8.17(土)

木曜もまた外出、有明東京臨海広域防災公園 なんてとこなのは、また1号の夏休み自由課題対策。でも そなエリア東京 は地震に絞った防災体験学習の場、果たして地学の学習になるのやら。

地震対策の学習と言えば起震車による地震動体験が定番だったが、それは映像で見せるだけ。そして映像と言う意味では 東京直下型地震の想定映像 がなかなかリアルによくできていた。お台場で被災した姉弟を描いたアニメなんてのも結構シリアスで、心配性の子どもなんかうなされるかも。

そしてメインが 東京直下型地震発生後72時間の生存力 をつけるという体験学習ツアー、

タブレットを持たされて被災現場や家具に防災対策を施した部屋とそうでない部屋の被害の違いなど見ながら、様々な設問に答えて生存のために必要な知識を身に着ける。

そんな知識のあれこれをおさらいして、

不自由な避難所生活と事前準備の豆知識も。

そなエリアの名称の通り、ここは備えることがメインテーマ、大の大人にはともかく、小中学生には必要な勉強だったろうが、こと地学、地震のメカニズムってとこは一番最後にさらっと展示しているだけ。これでレポートが書けるかな、もしかして書かされる?

こちらは駐車場が無いのがネックで、商業施設、有明ガーデンの駐車場からたっぷり歩く羽目にも。スペースがあるようにも見えるが、有事にはこの公園が緊急災害現地対策本部になるから、邪魔になる一般人の車を留め置く訳にいかないのかもしれない。

だから今度は 有明ガーデン で昼食、

これまた混んでいてあんまり選択肢が無かった。

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