東南アジアとマレー半島に生息する世界最大の花。
直径90㎝ほど。
ラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物。
ブドウ科の植物の根に寄生し直接花を出すため、根・葉・茎は無い。
2年かけて花を咲かせ、3日間しか花を開かないため、なかなか見ることができない。
死肉や獣糞で繁殖するハエが花粉を運ぶため、死肉に似た色彩や質感を持ち、ものすごい悪臭を放つ。
スマトラオオコンニャク
おばけこんにゃくと呼ばれる世界最大の花。
直径1.5m、高さ3.5mにまでなることもある。
7年に一度、2日間しか花を咲かせない。
ラフレシアより巨大だが、ラフレシアは単体で存在するのに対し、スマトラオオコンニャクは花が密生したものなので、一つ一つの花は小さい。
ラフレシアと同じく悪臭を放ち、糞虫やシデムシといった甲虫によって花粉が媒介される。
~~~~~~~~~
小学生の時に、ドラえもんの学習クイズというやつで初めて知った花、ラフレシア。
世界最大の花なんてどれだけ美しいことだろうかと思っていたけれど、なんだか程遠い感じだった。
スマトラオオコンニャクのことは、比較的最近な気がするな、知ったの。
大きい花は死臭がするものなのですね。
なんだか恐ろしい。