腹立たしいけどSDカードが安い!
最近SDカードが腹立たしいくらい値下がりしています。私は1GBを持っていますが、当時の価格で今なら2GBが余裕で買えるし、1GBが2枚買えてしまいます。
くやしいので携帯で使うminiSDの1GBを購入しました。\3200くらいでした。
そしたら、また下がってるじゃないですか!もう手がつけられません。
とりあえず私が知る限りの最安値はPC-SUCCESSですので、紹介しておくとします。
PC-SUCCESS トランセンド SDカード 1GB \2,980(税込み)
PC-SUCCESS キングストン miniSDカード 1GB \2,972(税込み)
さらに2GBがいやになるほど安い・・・
賢くパーツを手に入れよう
パソコンを構成するパーツは以外とたくさんありますよね。液晶ディスプレイやケース、マザーボード、CPU、メモリ、HDD、グラフィックボード、ビデオキャプチャーボード・・・。なので、よほどお金に余裕のある方を除き、ほとんどの方は常に予算とにらめっこという状態になることでしょう。無論私もです。気の済むまで性能や価格を調査して、自分なりに2~3の候補まで絞り込むのですが、そこから購入までがまた「ひと勝負」です。そこで、あくまでも私なりのやり方なのですが、より良い製品をより安く買うための方法について紹介しておきたいと思います。
方法といっても特に難しい作業ではありません。基本的な作業は4つになります。
以降、4つの作業について紹介してゆきます。
1. まずタブブラウザの導入から
これから紹介する方法は、一言で言えば「価格調査」です。
どこのショップでどのよううな製品が、どのくらいの値段で売られているかをいかに効率よくかつ、きめ細かく情報収集するかということです。
それにはWEBをフル活用することになりますので、いわゆるタブブラウザ の導入が必須です。私も最初は普通にたくさんのウィンドウを開いて見ていたのですが、開いていると間違って閉じてしまったり、だんだん重くなってきたり、同じようなウィンドウを2つ開いていたり・・・ウインドウが増えすぎて、非常にデスクトップが煩雑になってしまいます。
そんな時、タブブラウザであれば、開いているページが上部にインデックスとして出ていてすぐに切り替えられるし、ウインドウ自体は一つなのでデスクトップがごちゃごちゃしてしまうこともありません。
それでタブブラウザをいろいろ使い始めました。SleipnirやFireFox、Operaなどいろいろ試してみましたが、現在使っているのはLunascapeというタブブラウザです。軽くて操作感もインターネットエクスプローラーに非常に近いので、オススメだと思います。
以下にリンクを貼っておきますので、是非使ってみて下さい。もちろん無料です。
2. 価格情報サイトのチェック
私が利用しているのは
「価格.com」 「coneco.net」 「パソコン,家電お買い物ナビ GAZ」
の3つです。このほかにいわるゆ価格比較サイトというのはありますし、amazonなどでも製品を取り扱っているショップの価格比較ができます。しかし、基本的にこの3つで十分こと足りると思います。
ただし、価格.com、coneco.netのどちらか一つというのはおすすめしません。この3つのサイトは調査対象としているショップに若干違いがあったり、一方だけセール情報が反映されているといったことがあるため、最安値に差があることが多々あります。従って一つの情報だけでは不十分です。
私の印象では、coneco.netの方がショップのセール価格をこまめに取得しているような気がします。
3. ショップ(無店舗のネットショップ含む)のメールマガジンをチェックする
これは非常に重要です。ショップが頻繁に発行しているメールマガジンでは、先行して情報が出される場合があるので、メールマガジンを読んでいない人々よりも先に情報が得られるというメリットがあります。
メールマガジンに登録するとメールがたくさん来て鬱陶しいと思われるかもしれませんが、PCショップのメールマガジンであればいま流行っている懸賞サイト等のように、ポイントを稼ごうとするとイモヅル式に大量のメールマガジンに登録されてしまうというようなことはありません。
なので、来てもせいぜい1日10通程度です。そのくらいなら十分管理できると思います。私はメーラーにPCショップのメールマガジン用フォルダを作って、ショップからのメールは全てそこに入るようにしています。変なメールマガジンが増え続けることはないので、1回メールの振り分けの設定をしてしまえばそれで終わりです。意外と楽なものです。
4. 地道にショップ(無店舗のネットショップ含む)のwebサイトをチェックする
これは本当に地道な作業です。毎日くまなくPCショップのWEBサイトをチェックするのは大変なので、できる範囲でやるようにしましょう。
これをやる理由としては、セールの情報はメールマガジンチェックでおおむねできるのですが、当然ながらPCショップではセール品以外にも日々価格設定を変えており、メールマガジンに全ての価格変更情報を載せるのは無理だと思われるので、自分のお目当てのパーツが知らない間に値下げされている場合があるからです。
以上良い物を安くゲットするために必要な作業を書いてみました。
「そんなの当たり前だ」「オレはもっと効果的な方法を知っている」と言われてしまうかもしれませんが、ご容赦願いたいと思います。
液晶ディスプレイ選び(その1)
自分なりの液晶ディスプレイの選び方です。
何かの参考になれば幸いです!
1. 選ぶ基準
液晶ディスプレイを選ぶ基準としては、①画質 ②価格 ③スタイルといった要素があり、私は③よりも特に①、②を重視していました。つまり
「より安く、より画質の良いディスプレイ」
を追い求めました。(ただお金がないだけという話もあります・・・)
ただし、長く使うことを想定しているので、スタイルがあまりにも気に入らない場合は、それが「買わない理由」になる場合もあるかもしれません。
2. 画質について
液晶ディスプレイの画質を決める要素ですが、これは使用目的などによって変わってきます。私の場合、PCの主な使い道は以下のような感じです。
・webの閲覧
・仕事で主に使うのはWord、Excel、Visio、Illustrator(DTPではなく、説明図イラスト作成レベル)
・テレビ番組の録画と視聴(バラエティ、ドラマ、格闘技、子供用アニメ)。
・ゲーム Age Of Empires(今はAOC)とかエミュ(ファミコン、アーケード)とか将棋とか。アクションやシューティングもの、FF等はやらない。
これらを言い換えると、
・画像編集に使うような高級ディスプレイは必要ない。
・家で仕事をする時を考えると、文字がはっきりしている方が良い。
・残像が気にならない程度の動画表示能力が欲しい。
・テレビやDVDを見るので画面は19インチは必要。
・かつ見る姿勢による色の変化が少ないもの
ということになります。
用途としてはごく一般的だと思いますが、それでも結構な注文が付きます。
PCの使用目的は以上のようなものとして、影響が大きいと考えられるものから順に挙げてゆくと以下のようになります。
1)使用しているパネルの表示方式
2)メーカー独自の画質向上技術
3)応答速度
4)コントラスト
5)表示色数(フルカラーか疑似フルカラーか)
これらの5つの要素はどれも重要なんですが、特に重要なのは間違いなく1)の使用しているパネルの表示方式でしょう。そしてこれがどう関係すんの?という疑問が湧くのは4)と5)でしょう。
従って、以下で液晶パネルの表示方式(正式には駆動方式)を説明し、「コントラスト」「表示色数」についてはまた追って説明してゆきます。
**** 液晶パネルの表示方式 ****
液晶パネルの表示方式は、TN VA IPSの3つに分かれます。「100聞は1見に如かず」ですので、文を読んである程度の知識を得たら是非お店でチェックしてみて下さい。
■TN(Twisted Nematic)方式
長所:安価
短所:視野角が狭い
お店での判別方法:下から見上げると色が反転する
安価であり、デスクワークの際には視野角の狭さはあまり問題にならないことから、一般向けのPC用液晶ディスプレイとしては最も普及している方式で、2万円台前半の安価な19インチ液晶はほとんどがこの方式となっています。
表示メカニズムは図のようになります。
上部の偏向フィルタによって光はある1方向の光としてとりこまれます。電源off時には液晶分子は偏光板に並行に並んでおり、さらにねじれて配置されています。そのため上部偏向フィルタからの光は90度曲げられて、上部偏向フィルタとは反対の向きの光しか通さないようにセットされた下部の偏向フィルタを通過することができる訳です。
電源がonされ、液晶分子に電圧がかかると、液晶分子は電場と同じ向きに並ぶ性質を持っているため、電圧のかかり具合によって偏光板の向きに垂直に並ぶ方向で傾きはじめます。従って上部偏向フィルタから入った光は完全に向きを変えられないことになり、一部は下部の偏向フィルタで遮られるため、通過できる光の量が変化します。
TN方式の液晶では、このような「電圧のかかり具合による下部偏向フィルタを通過できる光量の変化」を使って、色を表現しています。従って最大電圧で液晶分子を偏向フィルタと最も垂直になるようにすると、黒が表現されることになります。ただし、液晶分子が完全に垂直にならないことから正面以外では若干光が漏れてしまい、色が薄れます。
短所に視野角が狭いと書かれていますが、左右および上方向の視野角については、視野角を拡大するための光学フィルムをパネル全面に貼ることにより、現在ではかなりのレベルで改善されています。しかし、(これは気になる、ならないといった程度問題ですが・・)どうしても角度を変えると色合いが変わる、白みがかるという現象は発生してしまいます。特に下からの角度には弱く、これは現在も解決されていません。
液晶ディスプレイ選び(その2)
その1の続きです。
■VA(Virtical Alignment)方式
長所:比較的安価 コントラストが高い マルチドメイン技術により比較的広い視野角が確保されている
短所:IPSに比べると視野角の変化による色ムラが生じやすい
お店での判別方法:下から見上げても色が反転しない。ただ横から見ると色調が若干変化する。
TNよりは高いが、IPSよりは安価であるため、現在ミドルクラスの製品ではTNに劣らない勢いを持っています。3~4万円台で19インチが手に入ります。
表示メカニズムは偏向フィルタや電極配置はTNとほぼ同一ですが、電源OFFの状態(および電圧をかけない状態)で液晶分子が垂直に並んでおり、入射光を完全にシャットアウトします。そのため黒の表示に強く、高いコントラスト比(黒対白の比率)が得られるのです。
ただ、中間色の表示についてはTN方式と同じように視野角によって得られる光の量が変わってしまうことから、白みがかってしまうという問題を持っています。
しかし、最近ではマルチドメイン技術によってパネル全面でほぼ均一な光量が得られるようになり、格段に画質が向上しました。それによってTNパネルとは明らかに一線を画すものとなっています。
応答速度についてはTNパネルよりも原理的には有利なはずですが、世に出ている製品を見ると圧倒的にTNパネルの方が応答速度が速くなっています。しかし、これはあくまでも白→黒→白(またはその逆)の応答速度であって、表示に最も重要な中間色の応答速度についてはほとんど変わらないと思います。
■IPS(In Plane Switching)方式
長所:圧倒的な色再現性と広視野角
短所:応答速度の面で最も劣る
お店での判別方法:どこから見てもほとんど色が変わらない。価格が高い。(IPSパネルは宣伝文句に使えるのでたいがい堂々とIPSパネル搭載!と書いてあります)
PC用の液晶ディスプレイにおいて、最低でも7、8万、10万を超えるのも珍しくない、いわゆる「高級パネル」というのはほとんどがIPSパネルの製品です。(家庭用はまた違います)
表示メカニズムはTNやVAと違い、電極が一方のみに配置されており、液晶分子は常にパネルと並行になっています。このため黒の状態において完全に光を遮断できないので、コントラストの面ではVAより不利ですが、常にパネルと並行ということは中間色表示においてパネルをどこから見てもほとんど光量が変わらないということになります。従って広視野角と変化のない色表現ができるのです。
一方のみに設置された電極で液晶分子をクルクル回すというメカニズムは、応答速度の面では不利になるため動画鑑賞には向きません。(しつこいようですが液晶テレビは別です)
基本となるTNについてはそこそこ細かく説明しましたが、VAやIPSについては若干説明が荒いので「もっと知りたい!」という方はここ やここ がなかなかいいと思うので参照してみて下さい。
液晶ディスプレイ選び(その3)
その2の続きです。
今までは、現在既に製品化されて一般市場に出回っているパネルを紹介しましたが、今後の商品化と低価格化が期待される次世代パネルには以下のようなものがあります。今から5年後くらいには製品が我々の手の届く範囲に入って来ればいいのですけどね。
■有機ELパネル
電圧をかけると発光する発光体(無機物だとカラー化が難しいので、有機物を利用している。無機物を利用したパネルは無機ELパネル)を利用して、画像を表示する。現在主流のバックライトの光を利用するものではなく自発光なので「輝度が高い」「視野角が広い」「応答速度が速い」「発色が美しい」「消費電力が小さい」「薄型、軽量にできる」「形状に自由度がある」といいことずくめ。
それでなんで普及しないのか?と言えば、パネルが非常にデリケートで空気に触れるとすぐに発光体が劣化して使い物にならなくなってしまうため、パネルを作成すると同時に空気に触れない状態でパネルをパッキングするといういかにも難しそうな工程が存在することがまず挙げられます。このことで歩留まりが悪くなり(失敗率が高い)本来であれば安くなるはずのコストが高くなるともに、大型化も難しくなっています。そして現在最大の課題と言ってもいいのが「寿命が短い」という点です。これについては現在開発競争が行われている真っ最中で、近いうちに10,000時間の壁は破られることになるようですが、液晶テレビが60,000時間の寿命を持つ中で10,000時間では用途は限られることは間違いありません。車に乗った時しか使わないカーナビとか、動画はあまり見ない携帯電話とか。
いずれにせよ今後非常に期待できるパネルには違いなく、三洋電機は有機ELディスプレー事業から撤退してしまいましたが、エプソンやソニー、パイオニア、日立、京セラなどがんばっているメーカーは多数あります。サムスンなど海外系のメーカーもかなりの技術力を持っているようです。技術の進歩に期待しましょう。
■表面電界ディスプレイ(SED Surface-conduction Electron-emitter Display)
実際そんな単純に事は運びませんが、平たく言えば、従来のブラウン管の電子ビームを画素毎に設けて蛍光体との距離を大幅に縮めたものです。
この技術により従来のCRTの広視野角、高輝度、高応答速度といったメリットはそのままで現在の液晶、プラズマディスプレイに勝る薄型化が可能となります。さらに消費電力についてもCRTに勝るのはもちろんのこと、開発を進めているキャノンと東芝によれば液晶やプラズマよりも優位となっています。
SEDについては上記のキャノンと東芝によって今年1月に既に試作機が公開されており「2007年に製品を投入する」とプレスリリースされています。価格や画質に期待が膨らんでしまいます。
~~~補足説明~~~
〔応答速度について〕
現在オフィスではほとんどのディスプレイが液晶に置き換わり、家庭でも液晶やプラズマなどへの置き換わりが進んでいます。
しかし、全ての分野で液晶に移行しているのかというと、現時点ではそうでもありません。(画像編集用モニターなどは依然CRTです)
この理由としては、やはり描画方式からくる色の再現性(特に暗色部分)と応答速度の問題だと思われます。
応答速度は、画面上で色が切り替わる速度のことを言います。一般に「黒→白」または「白→黒」という完全ON、OFFの表示に要する時間と、「グレイ→グレイ」という中間色の表示に要する時間とがあります。ディスプレイを見る時には中間色を見る機会がかなり多くなり、特に動画を見る場合には中間色ばかりと言っても過言では無いわけですから、動画を見る場合には中間色の応答速度を気にしておく必要があります。
中間色の応答速度は液晶モニタの泣き所であり、10万を超えるような製品は置いておくとして、5万以内のPC用ディスプレイでは中間色の応答速度への配慮というのはあまり期待できません。
さらに、このクラスの製品では「黒→白」の応答速度だけしか表示しないで「8msを実現!」などといかにもバツグンに動画に強いといった印象を与える宣伝をしておきながら、実際は中間色表示では数十ms程度まで応答速度が落ちてしまい、結果残像が出まくるといったディスプレイなどもあったようです。ここらへんはテレビを見たい方は要チェックです。
最近では中間色の応答速度を高めるOD機能が搭載された安価なVA液晶を出すメーカーが出てきました。DVD鑑賞などはバッチリなようです。喜ばしいです。企業努力を賞賛したいと思います。
しかし、完璧というわけではなく、中間色は比較的高応答速度になりますが、「白→黒→白」については20~25msの応答速度のままとなりますので、建物内部や洞窟など暗い中でキャラが激しく動くようなゲームをやると、かなり残像がひどいようです。
なお、当然ですがテレビの場合は動画を見るのが目的ですから、残像がはっきり出てしまうようでは使い物になりません。従ってテレビには残像を出ないようにする技術がよほどcheapなものでない限り搭載されています。例えば、
SHARP : 高速動画表示技術
Panasonic : クリアフォーカス駆動
Victor : 高速液晶ドライバ
Sony : 名前はわからないけど、SAMSUNGの技術が組み込まれていると思われる
などです。この中ではやはりシャープの技術が独創的で一番なんじゃないかと個人的に思います。
〔表示色数について〕
現在のPCモニタでフルカラーと言えばRGB各色で8bitの解像度を持つパネルを指しますが、疑似フルカラーパネルというものもかなり出回っています。フルカラーパネルは8bitなので各色で256階調(2の8乗)が表現でき、256×256×256(R,G,Bの3色だから)=約1677万色の表示が可能となりますが、疑似フルカラーパネルは基本的に各色6bitの解像度しか持たないパネルを使用しています。6bitのパネルというのは2の6乗で各色64階調ですから、64×64×64=約26万色の表示色数ということになります。
これがどのように疑似といえどもフルカラーになるかと言えば、それは各色で64階調しか持たないものをソフト的な処理(ディザリング)によって256階調程度に高めているからです。
しかし、完全な256階調化は無理で、処理の都合上どうしても各色3階調足りなくなってしまいます。それで疑似フルカラーパネルは253×253×253=約1619万色という仕様になるのです。
疑似フルカラーパネルはフルカラーよりも画質が悪い分安価で、実際売れているので実用上十分という人もかなりいると思います。しかし、当然チラつきやぼやけ、色の表現が悪いといった問題が起こります。フルカラーと疑似フルカラーの製品を並べて見てしまうと画質の差は歴然でしょう。
フルカラーパネルだと最低7、8万はするということなら軽くあきらめてしまうんですが、ここら辺は5万円以内のモニタでも十分クリアできる部分なので、自分的にはフルカラーか疑似フルカラーかという点を「ゆずれない一線」としました。
ま、以上で前置きは終わりとして、次章からは実際の液晶選びの経緯を書きたいと思います~。
液晶ディスプレイ選び(その4)
(その3の続きです)
3.候補機種の選定
一通り勉強が終わったので、より具体的に欲しい機種の条件を設定しました。
使い道などを考えながらも私の方針は以下のようになりました。(優先度はだいたい順番通りです)
① 3万円台
② 19インチ
③ TNパネル以外
④ 応答速度25ms以上(中間色)
⑤ フルカラーパネル
⑥ 輝度250cd/m2以上
⑦ コントラスト500:1以上
⑧ デジタル接続対応
とりあえず可もなく不可もなくといったスペックではないでしょうか。スペックで選ぶとすると、おおよそ上のようになるかと思います。①、②はまあ各人の都合ということで置いといて、⑤は(その3)のところで説明した通りです。その他の項目について若干補足しておきます。
〔応答速度〕
16ms以上あると人間の目としては満足できるレベルになるということですがTNパネル以外を選択した場合3万円台で16msを達成(しかも中間色で)している製品を探すのはかなり難航すると思われます。よってちょっとレベルを落としました。まあTNの8msとか4msというのも製品によっては「エッこれで?」なんてものもあるようですが。Gray to Gray(中間色)の応答速度は書かずに黒→白の応答速度のみが仕様に書かれている製品は要注意です。
〔輝 度〕
輝度は一部の記事では400cd/m2以上欲しいなどと書いてあるものもありますが、2ちゃんねるや価格.comのクチコミ情報などを見ると「まぶしくてそのままじゃ使えない」とか「輝度を下げて使ってます」という意見がかなりありました。自分で店頭に並ぶディスプレイを確認した感じでは250cd/m2以上であれば十分だと思いましたので250cd/m2を目標値としました。
〔コントラスト〕
コントラストについては、あまり高いと画面がギラギラした感じになるということでしたが、最低目標ラインの設定には関係のない話です。いろいろな店に通って製品を見比べた感じでは、一つの目安となるのが500:1かと思えたのでとりあえずそこらへんを目指すことにしました。
〔デジタル接続〕
これについては、実際会社でアナログ接続のディスプレイを見ていて特に不満は感じないので、予算が危なかったら「アナログでも良いかな」と思っています。実は。でも、今の時代とりあえずデジタル接続だろうという”あいまいな”理由と、ネットをチェックしていると、全然違うという意見もあるので、とりあえず方針に加えました。
このような方針で、まずは各社の液晶ディスプレイをチェックしていくことにしました。
(その5に続く)
液晶ディスプレイ選び(その5)
(その4)の続きです
設定した条件を考慮して各メーカーのモニターを調べた結果、候補は以下の表のようになりました。
| メーカー | 機種 | パネル | 応答速度 | 輝度 (cd/m2) |
コントラスト | フルカラー | DVI | 最安価格 (円) |
| IO・DATA | LCD-AD194G | P-MVA | 20 | 250 | 800:1 | ○ | ○ | 約42,000 |
| BUFFALO | FTD-G931AS | P-MVA | 25 | 250 | 700:1 | ○ | × | 約30,000 |
| PRINSTON | PTFWD-19 | P-MVA | 25 | 250 | 700:1 | ○ | ○ | 約31,000 |
| GreenHouse | GH-ACF193SD | MVA | 25 | 250 | 700:1 | ○ | ○ | 約31,000 |
| GreenHouse | GH-PLF193SD | MVA | 20 | 300 | 800:1 | ○ | ○ | 約34,000 |
| GreenHouse | GH-PMF193SD | P-MVA | 20(GTG8) | 250 | 1000:1 | ○ | ○ | 約31,000 |
| Acer | AL1923 | PVA? | GTG8 | 280 | 1000:1 | × | ○ | 約37,000 |
| BENQ | FP91GP | P-MVA | 20(GTG8) | 250 | 1000:1 | ○ | ○ | 約37,000 |
| HUNDAI | L90D | P-MVA | 25 | 250 | 700:1 | ○ | ○ | 販売終了 |
| SONY | DM-S95FS | VA系 | 16 | 250 | 700:1 | ○ | ○ | 約43,000 |
| SONY | SDM-X95FS | VA系 | 16 | 300 | 700:1 | ○ | ○ | 約43,000 |
| DELL | UltraSharp 1905FP |
PVA→P-MVA | 20 | 250 | 800:1 | ○ | ○ | 販売終了 |
| LOGITEC | LCM-T192AD | P-MVA | 25 | 250 | 700:1 | ○ | ○ | 約32,000 |
| LOGITEC | LCM-T193AD | P-MVA | 20 | 250 | 800:1 | ○ | ○ | 約37,800 |
| EPSON | D1953W | VA系 | 約20 | 250 | 800:1 | ○ | ○ | 37,800 |
表について補足しておきます。
1.最安値はあくまでも現在の最安値であって、スポットで価格がドーンと下がる場合が
あります。というかなるべくここに載っている価格でなく、そういう機会を狙い打ちしましょう
2.GTGはオーバードライブ回路によって中間色の応答速度を高めた場合の数字という意味です。
3.EPSONだけ価格に「約」がついていないのは、EPSONダイレクトで買う以外に入手する方法
がほぼないからです。
4.惜しくも販売終了となってしまったものは、もしかしたらどこかのお店で在庫品処分!なんて
こともあるかもしれないので参考までに載せました。しかしながら同メーカーの後継機種で同じ
ようなスペックがある場合は表が巨大化するので載せていません。(例えばBUFFALOのFTD-
G911ADなど)
5.その他、表に載せなかったメーカーがありますが、それは以下の理由によります。
・条件を満たす製品がない→LG
・条件に合うものを選ぶと価格が高い→富士通(VL190VS)、HP(L1955)、IBM(L190p)
iiyama(PLH1900、PLE481S-1)、天下のNANAO(S1910など)、SAMSUNG(970P)
三菱(RDT195V:LGのS-IPSパネル)、NEC(LCD1970NXp)、SHARP(LL193G-W)
・問題が生じた機種である→DynaConnective(DY-L1911MN)
(その6)に続きます
液晶ディスプレイ選び(その6)
(その5)の続きです
4. 実際の画質を確認する
候補機種の選定は終わりました。いよいよ各機種について自分の目的に応じた評価を行ってゆきます。
表によってカタログスペックと価格はわかりましたので、「実際の画質がどうであるか」を調査する訳です。
ただ、これがなかなか難しいのです。
もちろん、「実際の画質」や「残像の発生状況」を自分の目で確認して納得するのが一番です。でも「自分は今まで安価なものから数十万の高級機まで、数百の液晶ディスプレイを見て”評価”をしてきました!」という確かな目を持っている素人などいません。そういう人はプロじゃないとしても素人ではないですよね。
私のように、店頭で眺めている程度ではね・・・。まあ百くらいは見てるかもしれないけど、店頭に並んでいる液晶ディスプレイに流れている映像というのは、既に電波状況の悪いテレビの映像みたいにザラザラだったり、どのディスプレイを見てもそこそこに見えてしまうような、都合の良いCGだったりするので、ちゃんと比較出来ない場合も多々あります。
こんな状態なので、「青の深みが足りない」だの「暗部の表現が弱い」だのはなかなか店頭では判断ができません。
だからといって全く実物を見ない訳にもいかないので、素人目で見ても判断可能なポイントというのを探してみました。
a) 画面が白みがかっている感じがする
b) 画像がぼやけた感じがする(テキストがつぶれている)
c) 全体的に画面が暗い
d) 黒がつぶれている
e) 斜めから見ると明らかに色合いが変化する
f) ギラギラしていて目がツライ
g) 意識して見ると、残像がよくわかる
なんだか抽象的ですが、「どのレベルなら満足か」というのは個人差がある話です。結局は「自分が満足するかしないか」は自分でしか決められないという面もあるので、その際はこんな見方があるよという一例だとご理解下さい。
だたし、当然ですが上記全てに満足のゆくディスプレイというのはなかなか見つからないと思います。一方を取れば他方が落ちるといった感じで、最後は全体のバランスになってきます。
また、先に述べたように店頭に並んでいる液晶ディスプレイに流れている映像というのは、比較検討ができるような映像ではない可能性もあります。そのような時は「デジタル接続でDVDなどを流しているちゃんとしたお店を探す」というのももちろん手ですが、秋葉原のようなお店の選択肢の多い場所が日本あちこちにたくさん存在している訳ではありません。
さらに、店頭に並んでいるディスプレイの色のチューニングは完璧かというとそれも疑問です。最初は色合いが悪かったが、ちょっと設定をいじったら改善されたというような書き込みもネットでよく見ます。
こんなことを考えていると、自分の目で見ただけでは決まらなくなってきてしまうと思います。 どうすればいいのでしょうか?
仕方がないので、最終的に決断するための背中を押してくれる情報を仕入れなくてはなりません。それには実際に使った人々の評価を聞くことが一番です。雑誌の評価を見るという手もありますが、雑誌の場合、広告収入の問題もあって「この機種は発色がイマイチで動画鑑賞にも耐えない」などとは書きにくいため、どうしても「どの機種も一長一短あるものの”そこそこ良い”」という書き方になってしまいます。
従って、価格.comの口コミ情報や2ちゃんねるの液晶スレッドをチェックするのです。
以下に、候補機種について、価格.comの口コミ情報にある使用者の感想をまとめてみました。
(表は2ページあります。見る時はクリックしてブラウザを全面表示にして頂きたいと思います)
表-1
表-2
(その7)に続く



