液晶ディスプレイ選び(その6) | 間違いだらけのパソコン作り

液晶ディスプレイ選び(その6)

(その5)の続きです


4. 実際の画質を確認する


 候補機種の選定は終わりました。いよいよ各機種について自分の目的に応じた評価を行ってゆきます。

 表によってカタログスペックと価格はわかりましたので、「実際の画質がどうであるか」を調査する訳です。

 ただ、これがなかなか難しいのです。

 もちろん、「実際の画質」や「残像の発生状況」を自分の目で確認して納得するのが一番です。でも「自分は今まで安価なものから数十万の高級機まで、数百の液晶ディスプレイを見て”評価”をしてきました!」という確かな目を持っている素人などいません。そういう人はプロじゃないとしても素人ではないですよね。

 私のように、店頭で眺めている程度ではね・・・。まあ百くらいは見てるかもしれないけど、店頭に並んでいる液晶ディスプレイに流れている映像というのは、既に電波状況の悪いテレビの映像みたいにザラザラだったり、どのディスプレイを見てもそこそこに見えてしまうような、都合の良いCGだったりするので、ちゃんと比較出来ない場合も多々あります。
 こんな状態なので、「青の深みが足りない」だの「暗部の表現が弱い」だのはなかなか店頭では判断ができません。
 だからといって全く実物を見ない訳にもいかないので、素人目で見ても判断可能なポイントというのを探してみました。
a) 画面が白みがかっている感じがする
b) 画像がぼやけた感じがする(テキストがつぶれている)
c) 全体的に画面が暗い

d) 黒がつぶれている

e) 斜めから見ると明らかに色合いが変化する
f) ギラギラしていて目がツライ

g) 意識して見ると、残像がよくわかる
 なんだか抽象的ですが、「どのレベルなら満足か」というのは個人差がある話です。結局は「自分が満足するかしないか」は自分でしか決められないという面もあるので、その際はこんな見方があるよという一例だとご理解下さい。

 だたし、当然ですが上記全てに満足のゆくディスプレイというのはなかなか見つからなと思います。一方を取れば他方が落ちるといった感じで、最後は全体のバランスになってきます。

 また、先に述べたように店頭に並んでいる液晶ディスプレイに流れている映像というのは、比較検討ができるような映像ではない可能性もあります。そのような時は「デジタル接続でDVDなどを流しているちゃんとしたお店を探す」というのももちろん手ですが、秋葉原のようなお店の選択肢の多い場所が日本あちこちにたくさん存在している訳ではありません。
 さらに、店頭に並んでいるディスプレイの色のチューニングは完璧かというとそれも疑問です。最初は色合いが悪かったが、ちょっと設定をいじったら改善されたというような書き込みもネットでよく見ます。

 こんなことを考えていると、自分の目で見ただけでは決まらなくなってきてしまと思います。 どうすればいいのでしょうか?

 仕方がないので、最終的に決断するための背中を押してくれる情報を仕入れなくてはなりません。それには実際に使った人々の評価を聞くことが一番です。雑誌の評価を見るという手もありますが、雑誌の場合、広告収入の問題もあって「この機種は発色がイマイチで動画鑑賞にも耐えない」などとは書きにくいため、どうしても「どの機種も一長一短あるものの”そこそこ良い”」という書き方になってしまいます。

 従って、価格.comの口コミ情報や2ちゃんねるの液晶スレッドをチェックするのです。

 以下に、候補機種について、価格.comの口コミ情報にある使用者の感想をまとめてみました。

 (表は2ページあります。見る時はクリックしてブラウザを全面表示にして頂きたいと思います)
  表-1
モニタの評判

表-2

モニタの評判2


(その7)に続く