「・・・見ているよ・・・」上司編
昨日に続いて、中村信仁さんの話にあったもう一つの気付きは・・・
「もし上司を自由に選べるならば
あなたはあなたの下で働けますか?」
「上司を自由に選べる時に
あなたはあなた自身を上司として選ぶことができますか?」
の問いかけ・・・
自身に問いかけてみる・・・
自分は今の立場は社長でも、その前は社員の立場だった・・・
すると、大きな反省の念がわいてくる・・・
社員の立場から、上司の立場になって部下を持つようになった人も考えてみてほしい
大きなミスをした時、頑張って目標を達成した時・・・
どんな振る舞いをすべきか、どんな言葉をかけたら良いのか・・・
中村先生はこう言っていた・・・自分の子供だったと考えると・・・
ちょっと優しくなって・・・
まず、認めてあげる・・・
そして、よく聞いてあげる・・・
「ただ見ていてあげる」とは・・・
知っているよ
分かっているよ・・・と示してあげること
「上、三年にして下を知り 下、三日にして上を知る」という言葉があるように
上司は部下に一言で動いてもらうわけだし、結局支えてくれているのは部下なのだ
そう考えると
上司は部下に「見られている」ことを意識して、
部下をいつも「見ていてあげる」ことが大切なのだ・・・(自戒を込めて)