「全力の雑草軍団か、思いやりの精鋭か・・・」
103年ぶり・・・
秋田の金足農高の決勝進出・・・
快進撃の試合は勿論だが、
全力で校歌を歌う姿も見ていて感涙ものだ。
この快挙に、
JALは秋田と大阪に臨時便を飛ばす・・・
更に、滞在が延び、予算がひっ迫してきた金足農に、
試合を見て感動したという全国の有志から
寄付金が集まっているという
全試合完投勝利のエース吉田を筆頭に、
自ら雑草軍団と呼び、4強で唯一の公立校、そして農業高校、
さらにベンチ入り18人のメンバー全員が秋田県出身者・・・
一方の地元大阪桐蔭は全国からの精鋭ぞろい・・・
エース柿木は九州佐賀、二刀流ならぬ多刀流の根尾は岐阜飛騨
今大会3本塁打の強打者藤原は地元兵庫尼崎・・・
とスターが多い・・・
しかし、相手故障選手に真っ先に助けに向かう思いやりを持った
真の強さも持っている・・・
いよいよ、決勝戦・・・雑草軍団か思いやりの精鋭か・・・
初の東北勢優勝か、初の2度目の春夏連覇か・・・
100回の記念大会にふさわしい好カードになる・・・
全力、諦めない姿勢、思いやり・・・
今大会は特に、
数々の教訓を私たちに思い起こさせてくれる・・・
ひたむきな甲子園球児の活躍に、最後まで目が離せない・・・
(写真webより)