ゴールデンウィーク、終わりましたね。
緊急事態からは抜け出せなくて残念です。

現場も3日から6日までは動いていませんでした。
(2日土曜日は棟梁さんを含む大工さん3人が作業しに来てくれました)

でも、4月最後の日曜日と祝日。
職人さんは来ないだろうと子どもたちを連れて現場に行くと、
なんと塗装職人さんが屋外の塗装をしてくれていました!

感染対策として1日1業者だからだと思うのですが、
棟梁さんたち大工さんが来ない日祝日に来てくださったんですね。
工程が遅れないようにという配慮に感謝です。
ありがとうございます!

塗装職人さんは1人黙々と塗装してくれていて、
その時は開けていない窓越しにお辞儀の挨拶くらいしかできませんでした。
すみません。


さて、
屋外木製部の塗装の話です。
軒天羽目板レッドシダーへの塗装は「塗装職人さん」の時に書きましたが、
自然塗装オスモのクリア色を、まわりをマスキングテープ(だと思う)で養生して丁寧に塗ってくれました。
クリアだけれど、塗ると濡れたような濃い色にかわりました。

後、我が家の外壁で木製というと
杉でできているというウィルウォールと、
ベランダを支える桧の柱、ベランダにある軒を支える桧の柱、
軒裏や庇裏に少し見えている杉の梁があります。

ここは塗装をどうするか悩みました。
もともとは塗装しないのが創建さんの標準なんじゃないかと思います。
外装の宿題」で書いたのですが、
築約2年の創建さんのモデルハウスをこっそり見に行って、ウィルウォールが色あせている様子を見たりして、
塗装の必要性を考えました。
そして、創建さんにある色味本を見て気に入った色を選び塗装してもらうようお願いしました。
(この時、色の名前をうちは控えてませんでした)

でも、前起こしで実際に柱が入ったのを見ると
夫が「桧の柱、綺麗だからこのままが良くない?塗装するのもったいなくない?」と言い出しました。
確かにそうかもしれません。
キャンセルなら早くしないと。と創建さんにラインしました。
設計さんから「上棟してから打ち合わせしましょう」という内容の返信がきました。
そして、他の内容と一緒に打ち合わせしたのですが、この時も私は塗装のことをメモし忘れて、
後日思い出せなくて、設計さんにラインで聞くという間抜けをしました。
(質問事項は聞き忘れないように箇条書きしていくのに、その答えを書き留めないとこういうことになるんですね。
メモしなくても忘れない頭じゃないから質問は書いて行くのに。)

設計さんによると、縁 創建工房さんが家を建ててきて10年を超え、
ウィルウォールなどを後から塗装するところが増えてきているそうです。
塗装をしたほうがより長持ちし、
そこに色を入れれば退色も防げると言うことでした。
この打ち合わせの時はその話を聞いて、
クリア色を塗装してもらうことにしました。

でも、後日ラインで確認してもう一度説明もしてもらい(お手間取らせてしまいすみませんでした)
設計さんお勧めの、桧は桧に近い色を、杉は杉に近い色を塗ってもらうことにしました。

再三の変更を受け入れていただき
ありがとうございます。


ではでは、塗装前後の写真です。


↓ベランダ下の塗装後です。
軒天羽目板レッドシダーはクリア
柱はヒノキに近い色を塗ってもらってます。

↓ベランダ下塗装前(レッドシダーが入ったころ)

やはり塗装前は白い印象ですね。


↓庇(ひさし)裏 塗装前


↓レッドシダー塗装中


↓レッドシダーだけ塗装済。(杉は未塗装)


↓杉の梁も塗装済。(ウィルウォールはあまり変わっていないので塗装されたのか正直わかりません)



↓ベランダの塗装前


↓レッドシダー、杉の梁、桧の柱全て塗装済。
光の加減もあるでしょうが、暗い印象になりましたね。




塗装職人さんの仕事は、庇裏とベランダの柱を塗っているところを少ししか見ていませんが、
汚れなどに気を付けながら丁寧に塗装してくださっていました。

日曜祝日にまで来ていただき
ありがとうございました。