システムバスが搬入されたのはもう半月ほど前。
棟梁さんが2階の床を張っていたころです。

ブログに書こうとしていたところで、題名の通りリモコンの位置がおかしいことが発覚したのでした。


3月。
ネットなどで、住宅設備が搬入されないという情報が目に付くようになり心配していました。
現場打ち合わせ2回目の時に工務さんに聞いてみると
「今建設中の分は押さえているので大丈夫です」
と力強い答えを返してくれてほっとしました。

その後、浴室近くの柱にメモ書きらしきものを発見!
「UB 4/1」と書いてあるのが見えるでしょうか?
これって、「ユニットバス4月1日搬入」って意味ですよね?
と、楽しみにしていました。

ちなみにシステムバス搬入前の様子です。↓
↑断熱した基礎と、「アンダープロテクト」こと「炭」塗りしたベタ基礎と土台と柱。
給水管にガス管などが用意されています。

一方天井を見上げると電気配線だらけです。
うちは分電盤を脱衣室ではなく、浴室から離れた玄関にしたのに。凄い量ですね。

そして、実はこの浴室まわり。
1番に壁断熱サーモウールと、石膏ボードの壁下地が入った場所でした。(窓サッシ搬入の日でした)↓
朝見に行ったら、すでにサーモウールが見えているのが一部だけでした。
作業早いです!

↑…なんの管だったかな?太陽光発電かな?


そして、楽しみにしていた4月1日。
システムバスが搬入されました!
と言っても、四角い部屋がそのままやってきたわけではありません。
バラバラです↓
↑バスタブだ!
↑このパネルが、システムバスの壁なんですね。
思っていたより薄い!?
↑他の部品もいろいろバラバラ。
これらを職人さん2人で組み立ていました。
手摺りとか、壁のパネルに穴を空けるところからの作業でした。

システムバスって現場で1日かけて組み立てるんですね。
でもこの日、私は午前にしか現場に行きませんでした。(午後から雨でした)


次の日見に行くと完成していましたよ!

扉はオプションで開き戸にしてもらいました。
そしてタオル掛け(これもオプション)を2本付けてもらいました。
このタオル掛けの高さついて、前日に設計さんから確認のラインが入りました。
「1本目は、標準の位置 床から高さ830mmとしますと、
2本目は、そちらから400mmほど上がった位置でどうでしょうか?」
とメーカーから提案があったそうです。
実は今住んでいるところも、浴室のドアは開き戸でタオル掛けが1つ付いています。
計ってみると、うちも床から830mmでした。
下の段はこれでいいんじゃないでしようか。
問題は上の段。
バスタオルを掛けて計ってみます。
バスタオルを半分に畳んでからさらに半分になるようにして掛けると、400mmでちょうどくらいでしょうか?
下の段にバスマットをかけて当たらないようにしようと思うと、もう少し高い方がいいでしょう。
でも高すぎると使いにくい。
夫希望600mm。妻希望550mmと意見がズレました。
相談する意味も兼ねて「下の段から550mm〜600mm離してください」とラインすると。
「承知しました」と返信がありました。
翌日、システムバスを組み立てている職人さんにタオル掛けの高さをどちらにしたのか聞くと「創建さんから575mmと聞いています」との答えでした。
それで付いたのか↑の写真です。
(ショールームへ行って「トイレ、バス、洗面台」を選んだ話し)



さて、本題のリモコンの話し。
給湯器のリモコンの位置については、電気の宿題の時に聞かれました。
普通は奥側、シャワーなどがつく方に 給湯器のリモコンが付くけれど、手前側に変える人もいるので「給」のシールを貼ってください。
と言うことで、うちは手前側に「給」シールを貼りました。
手前側の方が操作しやすいだろう。とうい夫の意見に賛同しました。
宿題を提出すると、リモコンを手前にすると、風呂蓋をフックで留めるのはどこにします?
と言う問題が浮上しました。
普通なら手前側に蓋留めのフックがくるのです。
リモコンに蓋をぶつけない為にも同じ方は避けた方がいいだろうも言うことで、
奥側、正面の一面柄の違う壁になるところに、蓋を持って行こうと言うことになりました。

そして、システムバスが設置されました。
こんな感じでドアが閉まっていたので開けていいのか迷いますよね。
上の子が開けて見ようとするのは止めました。
夫は創建さんに確認してからシステムバスのドアを開けて確認しました。

夫は↑の写真、ドアの左側の下地の位置から
こちら側に蓋留めのフック3点が来ていて、リモコンがないのでは?と思っていたそうです。
そしてその予測が当たりました。
うちの要望が職人さんまで届いていなかったのか、標準通り奥にリモコン、手前に風呂蓋フックとなっていたのです。
↑養生されていています。

リモコンのことを夫がその場にいた、電気工事の職人さんに相談。
職人さんから創建の設計さんに連絡してもらいました。
(ありがとうございます)

私はさらにそんな夫から話しを聞いたのですが、
メーカー的には奥側で半身浴をして壁にもたれて欲しいので、そちら側にはなるべく風呂蓋を持ってきたくないそう。
でも、うちの要望通りになっていなかったので、なおしてくれることになりました。


この件で1番困ったのはきっと棟梁さんです。
システムバスが無事搬入されたのに、やり替えになり、浴室まわりの壁をどこまで進めていいのかと悩んでいました。

私は、リモコンの位置をなおすって、壁に穴が空いて水漏れするんじゃないか?と心配していたのですが、壁のパネルごとの入れ替えになるそうです。

夫もいろいろ考えて、やっぱり変更しないでおこうと思ったようです。
でも心配症の夫は、まだリモコンを奥にするのに不安があったようです。
将来給湯器を替えて、リモコンが変わる時に配線が奥では不都合はないのだろうか?と問い合わせました。
そして「給湯器の取り替えで配線ができないなどの障害はない」との回答をもらいました。
なので、交換の準備を進めてくれていたところですが、交換なしで行くことにしました。、

(複雑な長文を読んでいただきありがとうございます。
まとめると、
リモコンの位置が指定したのと違い、
変更してもらうことになりましたが、
やっぱり変更しないよ。
となった話しでした)



現在現場では石膏ボードの内壁下地が張られていっています。
浴室のところもじわじわと進んでいますが、これ以上するとシステムバスの変更ができないと棟梁さんは待ってくれていました。
(うちが悪いわけではないと思うのですが、
棟梁さん、ごめんなさい)

そして↑の写真で気が付きましたか?
浴室まわりにサーモウールを入れてくれています!
階段下になっているところも、すでに石膏ボードで隠れていますが、サーモウール入りなんですよ!
冷めにくい浴室になりますね!