木製外壁材ウィルウォール」の方はほぼ完成しましたが、
「白州そとん壁」は下塗りもまだです。
それでもすでに防水シートは2枚貼り。
間にヒノキの板も入っています。

では写真でどうぞ。
前起こしが終わると同時にブルーシートで全体が覆われたので、入口側以外 外部からの柱だけの時の写真はありませんでした。
↑は1度目の防水シートが貼られた時です。
詳しくは「防水と電気の職人さん」で書いてます。
「プレミアムサーモ 外壁用防水透湿シートB」と書かれているシートです。


防水透湿シートに角材(胴縁?)を棟梁さんたちが付けてくれたところです。

胴縁に釘を打ってヒノキの板が張られました。


ここから新しいところです。
窓サッシが入り、棟梁さんが床を張っていた頃。
ベランダにFRP塗装をした防水屋さんは、次に↓の防水シートを貼ってくれました。
2枚目の防水シートです。
1枚目と違うシートですね。

「モルタルラミテクト 透湿・防水・防風」とあります。今度のは風も防いでくれるようです。


今回も丁寧に穴をふさいでくれています。
↑は電気配線まわりですね。
↑吸気口まわりです。
この徹底した密閉!防水!さすがです!
防水テープの上に防水の塗料も塗ってくれていますね。
ここは防水性のある白州そとん壁が上から塗られるという場所ですよ!


やっと塗り壁の下地、ラス(金網のようなの)が入りました!(↑は施工途中)
ウィルウォールとの境がポイントですね。
白いシートを貼った後、黒いシートをのりしろ分白州そとん壁の方にきて、
その上にラス↓をホッチキスのようなので防水工事の職人さんが付けていました。
縁 創建工房の社長さんが、防水工事の職人さんが、このラスの張り方にもこだわりを持ってしている話しをしてくれました。
この後、左から塗る左官職人さんが塗りやすいように、ラスを右から張っていくことで、重なりが左が上になるように。と施工しているのだとか。

さて、この金網みたいなの(ラス)ですが、
防水工事の職人さんに
「刃物みたいに切れるから触ったらあかんよ」
と注意を受けました。
「壁にラスが張られていると、触りたくなるのが人間の心理だけど。指、怪我するよ」と。

ウィルウォールの防水シートまわりのシーリングを触って指を黒くした私に、グサッとささる言葉でした。
上の子にもとても響いたようで、私が写真を撮りに近づくのも止められます。

職人さんたちは軍手をして、足場との間隔の狭いところへもこのラス下地を持って行き、丁寧に張ってくれました。
職人さん、ありがとうございました。