ニッチに絞り込んだ商品を
取り扱いましょう
という話をしました。

お客様のニーズに刺さらないニッチは
残念な結果を招きます

ということで
今回は「ニーズ」について
お話ししようと思います。

お客様へ
「この商品は素晴らしいんです」と
どれだけ主張しても、
世間に必要とされていなければ、
ただの押し付け。
自分の取り扱いたい商品ではなく、
お客様の求めている商品を
見つけることが重要です。


まずは、
あなたの会社や商品に
ニーズがあるかどうか
を知る必要があります。
市場は誰が対象であって、
それがどこにあって、
何を求めていて、
そのマーケットの大きさは
どれぐらいあるのか。
リサーチしてみましょう。

そして、おさえてほしいポイントは2つ。
①時代性
②自分(自社)の強みとあっているか


①時代性

人の求めるものは、
その時代によって変化します。
お客様のニーズを捉えるときには、
「時代性」も考慮しなければなりません。


例えば、
私はコーチングが日本に入ってきた
初期の頃からのコーチです。
起業してしばらくは、
「コーチング」とうたえば、
どんなセミナーも
あっという間に満員でした。
しかし今、コーチングは
皆さんが広く知るところですし、
コーチングに関するセミナーも書籍も
あふれています。
私がやらなければならないことは
「コーチングセミナー」ではなく、
ビジネスパーソンが
いま何を求めているのか
を調査したうえで、
商品を展開することです。
例えば、
心理的安全性やZ世代といった、
興味のあるトレンドを盛り込んだ、
「ニーズ」「時代性」両方を満たす商品です。

②自分(自社)の強みとあっているか
ニーズがあっても、
強みとマッチしていなければ、
商品として取り扱うのはオススメしません。
ニーズがあるから商品を展開するのは
競合がいない時は
利益が出るかもしれません。
しかし、参入してきた他社は、
きっとその会社の強みを生かした
よりニーズに刺さる商品を
展開してくるでしょう。
こうなると、
あなたの会社は
対抗できなくなってしまいます。

お客様のニーズが自社の強みと
あっているか確認しましょう。

たくさん
アピールポイント(強み)がある場合は、
どのポイントが
世の中に受け入れられるだろうか
ということを考えて、
ニーズと合ったものを
うまく選択してください。
自社の持つ強みの中から、
世の中に必要とされる
ポイントを見つけ出し、
ニーズに合わせた商品を提供することで
「利益のあがる商品」を
つくることができます。



自分(自社)の強みは?ニーズって??
という方はぜひご相談ください。
特に僕、強みを見つけるのは
めっちゃ得意ですよ!





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参照:自著『21年間で2600回セミナーを実施した私の「顧客を獲得できるセミナーづくり」7つの法則』(東洋経済新報社)