興味深い記事を

見つけました。

 

40代男性

全性年代中で一番

「人は叱った方が

成長すると思う」

(17.5%)

と思っているという

調査結果があるそうです。

 

全体平均の10.9%、

20代女性においては、

わずか6.9%を

大きく上回る結果です。

 

ほめて伸ばしてほしい

20代女性部下と、

叱って伸ばしたい

40代男性上司

同じ職場で、
一緒に働いているという

矛盾が生じている状態です。

これでは、お互いの

信頼関係が築けないどころか

溝は深まっていくばかりです。

 

しかし、最近の部下育成では

「ほめて育てる」が

重要視されており、

叱って伸ばす派から、

ほめて伸ばす派に

変わろうとしている

40代男性上司

たくさんいます。

 

とは言っても、これまで

人を叱って育てることに

1ミリの疑いもなかった

40代男性上司が、

急に「ほめて育てよう!」

と思っても、

うまくいくはずありません。

ほめ方を間違えれば、

部下に不信感を与えてしまい、

さらに溝は深まっていくばかりです。

 

では、具体的に

どうほめればいいのか?

ほめるのが苦手な方に

僕がおススメしているのは、

ありのままの事実を認める

事実承認というほめ方です。

 

突然ですが、問題です。

どちらが事実承認でしょうか?

 

問題①

A:いつも朝一番にきているね

B:いつも朝一番にきて、素晴らしいね

 

問題②

A:ゴミをまとめてくれているね

B:ゴミをまとめてくれて助かったよ

 

正解は、
どちらもAが
事実承認
です。

 

どうでしょう?

これなら、

ほめるのが苦手な方でも

できるのではないでしょうか?

かしこまってほめる必要も

かっこいい言葉を掛けて

ほめようとする必要も

全くないのです!

事実承認、

ぜひ使ってみてください。

 

次回は、

部下のやる気を引き出す

「ほめワード」について

解説したいと思います。

 

 

部下育成、コーチング、野津に興味のある方はこちらもチェック!!

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参考:『40代おじさん必読! J.Y. パーク氏に学ぶ「褒めワード」ベスト5』