#今日の朝ドラ
>もう、寅子と優未の関係は(親子ではなく)「飼い主とペット」
という感じでしょうか。普段は花江が優未の世話を
しているけれども、優未(ペット)を購入したのは
寅子(飼い主)で、だから優未に対しては
飼い主であることを主張してしまい、世話をしてくれている
花江のことは忘れがちに。飼っているつもりと世話をする
ことは全然違いますから、世話する側が飼い主を怒るのも
無理はないです。
ペットを飼うときあるある「飼いたかった本人よりも、同居する
別の家族のほうが、実際にはペットの世話をすることになりがち」
であり、飼いたかった本人は、ペットが自宅にいるだけで
もう満足してしまい、何もしなかったりしますね。
家族に、飼い主がきちんと「お世話になっています」という気持ちを
伝えられると良いですが、それができないなら
「ペットを飼う資格なし」だと思いました。
[虎に翼 感想]㈫
『虎に翼』 72話 あらすじ!NHKドラマ
連続テレビ小説 https://totaro1.net/?p=17452
>帰国後の寅子(伊藤沙莉)は大忙し。
多岐川(滝藤賢一)、山本長官(矢島健一)と共にラジオ番組に出演し、
女性の社会進出についてはっきりと考えを述べる。
「家庭裁判所の母」と呼ばれ、後輩も出来て順風満帆。
そんな中、寅子は新しい調停を担当することに。
不貞行為を理由に夫から離婚の訴えを起こされた
女性・瞳(美山加恋)をいさめた寅子は、
瞳から「女の味方ではないのか」と非難される。
まさに「ペットを飼って(それだけでもう)満足している」
人であり、世話をすることはまるで考えていない人
状態の寅子。 にもかかわらず、引っ越しの際には
「世話をしていないくせに、連れていく」というありさま。
最期まで責任を持って世話をする(育てる)ためにも、
「引っ越し先に世話をする人がいないなら、里親を探して
ペットのためにも譲渡すべき>大黒柱になった時点で、
寅子は優未を猪爪優未にすべきだった」ですし、
すなわち、
飼うこと=世話をする がわからない人は、
親になってはいけないと思いました。
1)ラジオ番組が出世のきっかけに?
長官相手に、見事に男女平等とはを言い切った寅子。
ご婦人が「当たり前に社会で働けるようになる=初めから
女性の役職もある状態」であること、
試験に合格したなら、女性も男性と同じくその職で
働けることが当然であると主張したのでした。
よって、これがきっかけかどうか、桂場は人事異動の
辞令を出して、寅子を新潟地方裁判所の「判事」として
移動させましたね。
多岐川が猛反対しましたが、寅子は「出世」として受け入れて、
家族に相談することにしたのでした。
2)子育て放棄状態にもかかわらず、優未を連れて新潟へ?
これには、優未があまりにもかわいそうで、心配だと
花江は怒りをぶつけて日ごろの不満も訴えましたね。
・優未は「おりこうさん」のふりをしているだけで、
本当は寅子に甘えたがっている
・忙しい寅子が、どうやって優未を日中世話をするのか?
>家政婦を雇うことに気づけばよいが、それも厳しそう
直明も同様に、寅子と一緒に優未が新潟へ行くことには
反対であり、寅子は家庭の問題にぶつかるのでした。
>やはり、直明がなぜ猪爪家の大黒柱になっていないのか?
が疑問。大学を卒業したなら、寅子に頼らずに自分が
大黒柱になって寅子を兼業主婦に戻すべきだった。
3)離婚調停
あまりにもふざけた離婚調停の仕事が入りましたね。
「不倫・浮気の一度くらい許してくれて当然」
と妻が訴えていますが、どう考えても私は
「許されないでしょう」と思いましたね。
>妻が勝訴するには、夫がいかに「寂しい思いをさせていたか」
「夫が妻に酷いことをしていたか」を証明しなければ無理
>寅子の言う通り「謝る態度」になっていない。
離婚されたくないならば、不貞は絶対にすべきではない
ですし、不貞したいならば「離婚覚悟で」するのが当然
ではないでしょうかね?
百歩譲って、離婚せずに済むように浮気をするならば、
それこそ絶対に「バレないで・バレないように」
するしかないでしょうし、バレてしまった場合の対応も
考えたうえで、不貞をしなければいけないでしょうから、
覚悟がなかった妻が悪いですし、寅子じゃなくても、
この妻の味方なんて誰もいないのでは?と思えました。
(十中八九、夫の勝利:離婚成立だと思いました)
これから...
① 離婚調停。この妻があまりにも身勝手すぎるので、
私は離婚が成立してほしいと思いましたね。
「不貞は一度でもダメ」が原則であり、そうでなければ
結婚が成り立たないと思えました。
② 猪爪家・優未VS寅子。 新潟行きは、私も寅子の単身赴任
が妥当と思えましたね。学校が変わるのは良いと思えませんし、
優未の気持ち次第だと思いますが、どうなるでしょうか。
私は、直明がもっと寅子を働かなくても良いように、
便宜を図らなければいけなかったと思いました。
判事の仕事を始めたばかりのころは、もっと寅子も
家庭的でしたし、そのころに、直明がもっと社会人として
仕事をしていれば、家族の大黒柱になっていれば、
こんなことにはなっていなかったでしょうにと思いました。