#最近衝撃を受けたニュース
＞昨日の都知事選が、午後8時の時報とほぼ同時に
「小池氏の当選確実」を伝えたこと。
あれだけの候補者と強力な対立候補：石丸氏、蓮舫氏、田母神氏
がいたのに、選挙戦は、結果を見れば小池氏の圧勝。
私も「さすがに、今回はもつれる＝選挙特番を拝見しなければ」
と思っていましたのに、速報結果を見たら
「えぇ、本当なのか？やっぱり小池氏で決まりか」
と、特番は必要なしであり、
こんなことなら、私も同感「大河ドラマは休止の必要がなかった
＞終わってから選挙特番でも十分だったのではないか」
と思ってしまいました。
［虎に翼 感想］㈪
今日も、こちらの記事を引用して「虎に翼」の感想を
書き込みたいと思います。 ( ..)φ
『虎に翼』 71話 あらすじ！NHKドラマ
連続テレビ小説 https://totaro1.net/?p=17452
＞昭和26年。
視察のためにアメリカに行っていた寅子(伊藤沙莉)が帰国する。
刺激を受けてますます張り切る寅子に、
新しい時代の女性の代表として密着取材をさせて欲しいという
雑誌の依頼が舞い込む。
家族を巻き込んでの取材に笑顔で対応する花江(森田望智)を筆頭に、
猪爪家の面々は様子がおかしい。
アメリカへ視察に行く前から、寅子と猪爪家のみなさん
との間には溝ができていた… が、アメリカに視察に
行ってきて～帰ってきた間に、もうすっかり溝が
「橋のない河川」にまで広がってしまい、
寅子は、様子がおかしいことすら気付けない重症へと
被害が広がってしまいました。
１）すっかり「周りをスンっとさせる」側の寅子
ようやく、誰からも認められる「キャリアウーマン」へと
昇進を遂げた寅子。
先人の女性弁護士・判事はすでにおられましたが、
「家裁の母、アメリカ視察にまでおとずれた」女性キャリアは
寅子が初であり、帰国するとさっそく「猪爪家」にも
取材が入ったのでした。
帰国後の寅子は、すっかり「ご婦人→キャリアウーマン」
であり、子持ちの未亡人には見えないような活躍ぶりで、
服装もすっかり「おしゃれな洋服：モダン」で、
職場の男性陣もすっかり一目を置き、
取材した竹中ですら、猪爪家のみなさんが「なんだかおかしい」
「あの寅子が料理：ロールキャベツなんて作れるのか？」
という目で見ていて、帰りしなには「お疲れ様」（苦笑）
でしたし、
あれだけ、「スンっとした」みなさん・ご婦人が嫌だと
言ってきた寅子が、女学生相手に自分が「スンとした態度」
で説教をしている…
もう誰も、寅子にはついていけませんし、
自覚症状がない寅子は、今「はっきりとなんで言ってくれないのか」
状態（言ったところでもう手遅れ＞医者に行けとさんざん言ったのに、
言うこと聞かずに酷くなってから医者にかかって「なんで治らないんだ」
という人と同じ）で、
すっかり「家族・人を思いやれない人；寅子」になってしまったのでした。
２）典型的な昔の父親像…？ が、子育てはそれだけではできない
昔の父親＝寅子の姿はわからないでもないですが、
＞時代、大家族を養っている、まだまだ女性が男性並みに稼げない
子育てに関しては「父親は稼いでくれるだけでいい」ではすまず、
イメージとしては「サザエさん」一家のような感じでないと、
子どもも家族もダメになってしまいますね。
（いその家は、波平が強くて典型的な昔の父親ですが、
＞家事は何もしていない、手伝っても失敗する
外で稼ぐだけでなく、きちんと「家族の話を聞き」
「家族の時間をつくる」で家長としての務めを果たしている。
すなわち「家族のふれあい・交流」がある）
案の定、寅子は、家族のことは「見向きもせず」、
自分の「思い込み・想像」だけで判断しており、
「見た目」のみで家族のことを「理解したつもり」
になっているから、
・家族、とくに花江に対して「感謝の気持ち」を表せない
・優未やほかの甥っ子らに対しても「おりこうさん」だけしか
求めない、わかろうとしない
・自分勝手なお土産しか購入できない
＞みんなが笑顔になるお土産を想像できない
優未の学校生活とか、子どもの様子、母親なら気になると
思いますが、「いじめられてないかどうか」など、
学校行事参加も含めて「気にならないのか」、
無関心にもほどがあると思いました。
（寅子は、父親の役目をしているのに「家長」としての
自覚がないのが問題）
これから…
① 寅子が「家族を失う」のも時間の問題でしょうか。
今一度「何のために働いているのか」「一番大切なものは何か」
振り返ってみてほしいですね。
寅子の今一番は、どこからどう見ても「仕事・女性の地位向上」
なので、家族が抜けていると思いました。
② 直明は今、何をしているのでしょうか。もっと前から、
「姉さんはもうこんなに働かなくていい、俺が猪爪家の大黒柱になる」
と言えばいいのに、何をしているのでしょうか。
あれほど、大学へ行かずに「早く働く」と言っていたのに、
寅子に家計を押し付けては、寅子が働き放題になるのは当然。
直明の責任が大きいと思いました。
➂ もうそろそろ、花江は優未と寅子から「離れる」ことも
必用ではないでしょうか。
直明と相談して、寅子親子と離れて「寅子に母親の自覚を持たせる」
ことが必要ではと思いました。
せめて、優三が生きていたら、優三が母親（主夫）として機能し、
寅子と優未をつなぐことができたでしょうと思うと、
残念だったと思いました。
