#強く記憶に残ってるニュース
>昨日TVで放送していた「世界仰天ニュース」の特集
「セウォル号沈没事件」。当時衝撃的で、私も
「乗客乗員どのくらいの人が助かるのか?」と
気になって注視していました。
あの事故(事件)は、様々な悪い要素が何重にも重なって
起こってしまった事故であり、人災・事件だったことが、
番組でわかりやすく再現ドラマにしてくれていました。
・運航に関する検問検査機関による不正:運航業者と
検査機関が癒着していて、安全管理を怠った。
・いつ沈没してもおかしくない旅客船が航行している
・乗組員も、運航業者に毒されてしまい、乗客の安全を
おろそかにした。(沈没前に飲酒していた乗務員もいた)
・修学旅行の学校側も、生徒の安全を守るにはいささか
頼りないし、旅行会社の担当は何をしている?と疑問。
(夕方出発という時点で「他のプランはなかったのか?」と
思えました。)
VTRの最後は、運航業者の親会社:新興宗教団体の会長が
何者かによって殺害されてしまった?ようで、あきらかに
「口封じ」ではと、ご遺族があまりにも気の毒でしたし、
10年経過しても、まだまだ亡くなった方の無念が
晴らせていないなぁと私も思いました。
[虎に翼 感想]㈬
今日も、こちらの記事を引用して「虎に翼」の感想を
書き込みたいと思います。 ( ..)φ
『虎に翼』 38話 あらすじ!NHKドラマ
連続テレビ小説 https://totaro1.net/?p=17452
>猪爪家に召集令状が届き、兄・直道(上川周作)の出征が決まる。
はる(石田ゆり子)は直道のためにできる限りのごちそうをふるまい、
花江(森田望智)も精一杯の笑顔で送り出そうと努力する。
寅子(伊藤沙莉)は弁護の仕事の他に、久保田(小林涼子)が担当していた
婦人雑誌の法律相談の連載を引き受けることに。
さらに、穂高(小林薫)から明律大学での講演を依頼されるが、
講演会当日に倒れてしまう。
寅子が倒れてしまったのは、体調よりも「精神的な苦痛」が
大きくて、それが体調に影響してしまって倒れたのでは
と思えました。
女性弁護士として「1人でご婦人方のために戦っていかなければ
ならない」と背負い込み、できなければ穂高が言う通り
「まだ君を必要とする時代ではなかった」と言われてしまうので、
次の世代に繋がる・任せればいいと言われないようにするためにも、
寅子は今、戦っているのでした。
1)時代は「戦争」であり、「ご婦人の活躍」どころではない
男性が、次々に召集されていき、とうとう
「直道」「轟」にも赤紙がやってきてしまい、
轟は佐賀の軍隊へ入隊することになったのでした。
そんな轟から、寅子へ「これからはどんどん、男たちが
戦地へ駆り出される。だからこれからは、女に仕事が
回って来るぞ」と伝えると、寅子は轟らが戻ってくるまで、
しっかりと勤めようと思うのでした。
とはいえ、頭では「チャンス、たくさん仕事をしよう」と
思っていても、体が思うようには動かず、
穂高に依頼された講演会にて、倒れてしまいましたね。
穂高は、そんな寅子へ「今は(戦時下だから)子育てに専念
すべきとき」と諭して、世の中は「お国のために」と動いている…
だからこそ、今は女性は「銃後の守り」に撤して
「女性の活躍=婦人会活動などであり」弁護士活動は求めていない、
と言い切るのですが、寅子は納得しませんでしたね。
寅子は、先生が自分には弁護士が向いている、世の中を変えられる人だ
と言ってくれたから、今まで頑張ってきた。なのに、今さら
「時代はまだ女性弁護士を求めていない=今はだめでも次の世代が
繋いでくれる」と言われても、納得できないし
「自分が成し遂げて見せる」と余計に意気込むのでした。
2)寅子にも悪いところがあるのでは?
朝ドラヒロインあるある?なのでしょうか。
「さぁ、これから!という時に限って、ヒロインが妊娠して
″仕事ができなくなる”で行き詰ってしまう」
「ちむどんどん」では、暢子がいよいよ沖縄料理の店を
オープンさせようとしていたところで、無職になった和彦
との子どもを妊娠。ア・ラフォンターナを退職してしまった
ばかりであり、収入源がどうにもならなくなりました。
(姉から借金をして、無理やり開店させた)
「舞いあがれ!」でも、舞は、株式会社「こんねくと」を
立ち上げた際に妊娠がわかり、新しいことをどんどんはじめて
しまっているにもかかわらず、自分は妊娠中と、
御園にほとんど会社を任せっきりにしていた。
(しまいには、こんねくとを御園に任せて自分は「空飛ぶ車」の
パイロットになっているのだから、呆れました)
そして、「虎に翼」では、仕事をするために結婚したはず
なのに、「家族計画」を何も考えずに結果妊娠してしまうとは、
明らかに寅子の失態ですし、妊娠は悪いことではないのだから、
今は子育てに専念して、子どもがある程度成長してから
弁護士ないし法律に関する仕事をすればよいのでは?と、
家族計画をおろそかにしたのを棚に上げて、
穂高に口答えした寅子は、自分の非を認めないのは
おかしいと思いました。
これから…
① 招集令状。優三にも来るのでしょうか。
② よねは、寅子の妊娠を知るようですが、どう接するでしょうか。
③ 今後の寅子はいかに。よねに「1人じゃないからな」と
言ってもらえて、どう仕事をしていくでしょうか。
戦時下での妊娠出産。寅子が無事に過ごせますようにと
思いました。