リポート代筆、2~3万円を徴収 ウィッツ元監査役ら
(朝日新聞デジタル - 09月17日 07:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4198025&media_id=168&from=twitter&share_from=view_news …
今日から、三連休の方もいらっしゃるのでしょうか。
(^-^)
当店は、
来週の「19日(月)、22日(木)」両祝祭日も、
休まず営業
をしておりますので、
よろしくお願い致します。 m(_ _ )m
近頃は、ハッピー・マンデーが出来たことで、
「今日は何で休みになっているんだっけ?」
と一瞬悩むこともありますが、
「敬老の日・秋分の日」 どちらも、
「先人を敬い、大切に思う日」ですので、
お彼岸の供養は、忘れずに大事にしていきたいなぁ
と思いました。
そんな 「シルバーウィーク」ですが…
上記にある 「株式会社立ウィッツ青山学園高校」とは、
ご年輩の方へも「騙すようなこと」をやっていたようで、
「本当に酷い会社(学校)だねぇ」と呆れてしまい、
気になったニュースでした。
【リポート代筆、
2~3万円を徴収 ウィッツ元監査役ら 感想など】
(記事より引用)
>株式会社立ウィッツ青山学園高校(三重県伊賀市)
をめぐる就学支援金詐欺事件で、
逮捕された運営会社元監査役の馬場正彦容疑者(56)らが、
生徒のリポートなどを代筆する手数料として、
1人あたり2万~3万円を徴収していたことが
関係者への取材でわかった。
かねてより、この「ウィッツ青山学園高校(三重県伊賀市)」は、
「学校の機能を全く果たしていなかった」
という報道がされていましたが、
実態がわかればわかるほどに、「酷いありさまだねぇ」
と呆れてものがいえなくなってしまいますね。
関連記事によりますと、
・特区である伊賀市で面接指導をせず、
テーマパークでの土産物のお釣りの計算を
数学の履修とするなど、不適切な授業が明るみに出た。
とあり、同様に
「映画を見に行ったら芸術鑑賞として、美術の単位がもらえる」
などなど、こういうことを繰り返しているだけなのに
(授業とはとてもいえないのに)「卒業証書授与=高卒の学歴になる」
のですから、ありえないと思いました。
それにしても… 「就学支援金」で儲けようとは、
本当に悪どいやりかたですし、
さらに、それを続けていくために
「リポートの代筆」まで、学校詐欺を成り立たせるために
あったとは、驚きでした。
(コメント欄の感想のとおり、「生徒が自分でやらなきゃ意味がない」
ですね=リポート作成)
>馬場容疑者は、同校の入学窓口となるサポート校
「四谷LETSキャンパス」(東京都千代田区)の実質経営者。
関係者によると、同キャンパスでは「代理店」と呼ばれる
馬場容疑者の知人ら約20人が協力して、生徒を勧誘していた。
この学校は、「キャンパス=学校ではなくて代理店」
という位置づけだったのですね…。
生徒を「募る」ではなくて「勧誘」とは、なんだか気分が悪いですし、
「勧誘なんて言い方されると、怪しい団体に所属するみたいで
怖いよねぇ」と感じました。
>入学した生徒の多くは奨学金を借りることを勧められ、
得た奨学金から年間約40万円を「学習支援料」などとして
同キャンパスに納めていた。
うち一部は「代理店」に渡り、年間約30万円が基本だったという。
この「奨学金」というのは、いわゆる 大学進学の際に話題となる
「あの奨学金」ですよねぇ?
(奨学金という名の「教育ローン」?!)
ウィッツ側にとっては「奨学金→就学支援金申請→お金になる」
で利益としか見ていないのでしょうが、
騙された生徒側にしてみれば、
「ちゃんとした学校ではないところに入学させられて~
まともな授業もないのに、奨学金を借りさせられてしまった」
では「たまったもんじゃない」になるのでは?
と、心配になりました。
(生徒さんは大丈夫でしょうか)(・_・;)
>「代理店」は、生徒の入学後は単位認定のための
リポートやテストも、必要に応じて無料で請け負っていた
という。だが、2014年ごろから就学実態のない生徒が増え、
「代理店」では管理しきれなくなった。
三重県伊賀市のウィッツ青山学園高校が、
・生徒の単位認定のためのリポートやテストが
ままならないありさま。
→先生の資格も無い職員が勤めているから、
生徒を教えることもまともにできなければ、
リポート・テストもちゃんと行えない
・さらにそこへ、
就学実態のない生徒=名前だけ在籍が増えて、
よけいに管理しきれなくなった
→だから「四谷校」に頼んだが、その四谷校においても、
管理不行き届きになった
ということなのでしょうが、本当に呆れてしまいますね。
報道では「生徒は、老人でも外国人でも良いから、
誰でもどんどん連れて来い」だったと伝えられており、
「いったい、なんのための学校なんだか。そもそも、
これじゃあ学校じゃないでしょう」
と、全く意味不明だと思いました。
>このため馬場容疑者らに頼んで代筆してもらい、
「代理店」から生徒1人あたり2万~3万円を
同キャンパスが徴収していたという。キャンパスの関係者は
「テストを代筆してはいけないという感覚がまひしていた」
と話した。
近頃では、「(夏休みの)宿題代行業」というものまで
出てきてしまっている世の中ではありますが、
この「代筆」は、宿題代行以上にひどいものだねぇ
と思ってしまいました。
生徒自身が
「授業もまともに受けず~勉強もできなくて何も身につかず
~結果、課題?のリポートやテストもできない」
ゆえの代筆であり、
その代筆が増えて「管理しきれなくなった」
=名前だけなどの生徒が増えすぎている
な結果のわけですから、本当におかしな話だと
思いました。
(テストの代筆… もはや「テストではない」ですね)
・・・
いったい、何ゆえに このような
「学校(学歴捏造)・就学支援金 詐欺」
が生まれてしまったのでしょうか。
普通に考えれば
「こんな怪しい学校に、わざわざ入学する必要はない」
はずで、勧誘されたとしても、「断る」のではないか
と思えますが、そうはならなかった のは何故なのか。
(・_・;)
私は、
「そうまでしてでも、高校卒業資格がないと困る!
という社会の仕組みだから」
が原因になっているのではないか?と思ってしまい、
はたして、本当にそれで良いのだろうか?と
考えさせられてしまいました。
ゆえに、よほどのことがない限り、私は
「もう、中卒でもいいよ という世の中になっても
良いのではないのか」と思えましたし、
「学歴社会ではなくて、働きながら学ぶ という
社会になれたらよいのではないか?」
=中卒→社会人→高・大・専など、必要に応じて通う
とも思いました。
したがって、「中卒でもいいよ」がまかり通れれば、
・このような「おかしな学校」に騙されなくてすむ
・大学へ、無理して入学する必要がなくなる
=就職活動するために大学進学を!という動機がなくなり、
奨学金(ローン)破綻する人も減らせる
と思いますので、
「就職・働くために学歴が必要だから進学」ということが
なくなり~あくまでも「職業資格を得るための進学」に
変わっていってほしいなぁ と思いました。
今後、このような「おかしな学校」はなくなり、
「騙される方も出ませんように」と切に思った…
本日の気になったニュース でした。