クマリデパート「帰ってきた男祭」@新宿MARZ | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

霽月日乗・ホーマーEのブログ

個人の備忘録です。

密かに楽しみにしていたクマリデパートのekoms presents「帰ってきた男祭」、男限ライブです。会場は新宿MARZ。ここ、キャパは公称300ですが、体感では150も入れば結構キツキツのはず、今日はチケット売り切れということでしたので始まる前は少し憂鬱でした。というのも、自分の当たったFCチケットの整番はどうやら130番目くらいの入場(券面は911番、今日はなぜか787番からスタートでした)、間違いなく後方確定だったからで、演者の顔しか見えないのを覚悟してました。








入場してみると案の定すでに満杯、ということで上手で最後方管理()なさってたコロラドさんと連番することに。始まる前から熱気がすごい。ビールを飲みながら開演を待ちます。



いや、武道館とかZepp羽田ワンマンとか、今年も節目のライブは多々ありましたが、それらをひっくるめても一、二を争う好演、会場との一体感で言えば今年イチかも。冒頭のカバーコーナー、氣志團はまだしも、まさか21世紀のアイドル史を俯瞰するスケールで来るとは思いませんでした。会場ものすごい盛り上がり、何これ?


個人的なことを申せば、Perfumeが初めてミューマガ誌で特集されたとき、アイドルの特集をするような雑誌にはもう書かないと憤慨したライターが何人かいたこととか(僕はそのころRC誌の方が主戦場でしたので静観してましたが)、その後ももクロ(無印)に興味を持って慌てて秋葉原の劇場にAKBを勉強しに行ったり、しばらくしてから僕自身がミューマガにももクロやエビ中の特集記事書いたりしているうち、いつのまにか今日のヲタクライフに至った自分の来し方を懐かしく思い出してました。僕的ハイライトは怪盗少女でのフウカちゃんの側転。


そして本編も新旧取り混ぜた僕らヲタクが喜びそうな選曲。特筆すべきは「止まらない!ト・マンナヨ」の大ブレイク(?)、1年以上経ってようやく先発ローテーションの仲間入りした感あり。「こんなにワイワイなトマンナヨ初めて」(マナちゃん)、「いつもこんなふうにしてよ」(さおてゃん)笑笑。


フウカちゃんの話では、「せかいの終わりの物語」は1年半ぶりの披露とのこと。意外。というのも、今でも僕はしょっちゅうこの動画を見ていますので、久しぶりって感じはしないんです↓



自分のブログで振り返ってみると、僕が現場で聴いた「せかいの〜」の最後は昨年4月の新宿BLAZE、3週連続ライブの1発目

だったみたい。たぶんこれ以来ですよね?


本編終了後には魂のアンコール発動、メンバー再び登場、「二十四時間四六時中」で打ち止め。完璧な美しいライブ。感動しました。



特典会。大混雑でしたが、言ってみれば今日はよく「分かった」人しか来てないので、混乱することもなくトラブルなども皆無。良いライブの後なのでみんなニコニコ、フロアは華やいでました、男ばかりだけど。



フウカちゃん1週目。もちろんライブが素晴らしかったという感想を第一に伝える。僕の位置からは画角が限られていたけど、そんなこと関係ないくらい楽しかったと。私からはよく見えたよ、と言われて、一緒に会場を見渡して距離感を確認してみると、確かに昨日の豊洲PITでの優先柵前最前と今日の立ち位置とで、ステージからの距離はあまり変わらなかった。まあでもそう言ってもらえると、今日のこのかけがえのない時間を共有できたことがひしひしと感じられて、それが何より嬉しい。




2周目。男らしい(?)ポーズで。栃木のヤンキー的な気質が……とフウカちゃんは自嘲気味に言うけど、僕の目にはそんな風には全然見えない。大阪の北河内(ヤンキーの本場です。僕は不良じゃなくて優等生の部類でしたけど、それでも緩めのズボン履いてました)出身の僕が言うんですから間違いありません。「せかいのおわりの物語」の歌い出しの前のフウカちゃんの横顔がとても美しかったことを力説しました。




メンバー全員、思い思いの番号を入れた学園祭ふうTシャツを着用(ユニ○ロで作ったそうです)、フウカちゃんは「00」にちっちゃい「ク」印。「クマリデパート」の文字列を全て入れるのはライセンス的にNGだったとのこと。でもこれグッズとして何とか販売してくれないかなあ。欲しい。





明日は女限ライブ、きっとまた最高に楽しいに違いない。こんどはどんなサプライズがあるんですかね。



【追記】「せかいのおわりの物語」は昨年11月のツアー沖縄でもやってたこと、ゆっこいさんのnote

で指摘されてましたので確認。たしかにそうでした

ということは約1年ぶりなんですね。