先週少し外出できる時間があったので、ストレス発散でレコード爆買い(というほどではないんですが)してきました。そのうち少しずつ紹介して行きます。とりあえず今日はこれ。
協奏交響曲K297bと大序曲K311a、いずれも管楽器のための曲、東芝EMIエンジェルの再発盤です。
オリジナルは仏パテDTX規格で7枚組、試みに『パリのモーツァルト』でググってみればお分かりになるでしょうが、中古市場では恐らく最も高値で取り引きされるセットの一つ。以前、某オークションで3百万円ほどの値がついたのを見ました。これより高いものといえば、エネスコのバッハ無伴奏3枚組(米コンチネンタル)くらいか。近年ではオクレール/アランのバッハのソナタ2枚組(ディスコフィル・フランセ)もこれに迫るようですが……箱、リブ、盤それぞれが美品となると、この地球上にまだ存在するのかすら怪しい、それくらい稀少なレコードです。
オリジナル以外では、仏club national du disque(仏パテ・EMIのアウトレットの一つ)と日本の東芝で二度再発されたきり、東芝盤はHA/PA規格フラット盤で出た最初の再発はオリジナルと同じM6スタンパーを用いていて、これも十分素晴らしい音が出ました(仏cnd盤は未聴)。出ました、と過去形なのは、以前この最初の東芝盤のほぼ新品同様を7枚セットで秘蔵しておりまして、ちょっと物入りの折に相応の価格でお嫁に出した悲しい(苦笑)過去があるからです。
今日紹介しますのは東芝2回目の再発盤。ご覧の通りジャケットはデザインもレタリングも色版もテキスト表記も、何から何までなってない、見るも無残なやっつけ仕事、経費削減か、あるいはこの作品の価値がまるでわかってない人が担当者だったのか、その辺は定かではありませんが、ともかく愛の感じられない見てくれですけど(そのおかげで中古市場では廉価で流通してます。ちなみにこれは税込926円でした)、音だけはオリジナルや最初の東芝盤の香りが残る好盤。特にこの巻は僕の敬愛するポール・オンニュ先生を始め、「管楽器の国」フランスの名手が秘術を尽くしており、何度聴いても飽きない。僕が初めてこのシリーズを聴いたのはこの盤を最初に買った時ですからかれこれ20年以上前、それから見つけるたびに買っては人にあげてました。今回は何度目だろう、手元に1枚もないのは寂しいのでまた自分用に買ってしまいました。
仏EMIからCDも4枚組で出ています。資料としてもちろん架蔵してます。
それにしても、オンニュ先生の楽器をバスーンだのファゴットだのと記載してる時点でダメダメ、きちんとフランス式に「バソン」と書かなきゃ。ファゴット(バスーン)とバソンは違う楽器と言っていいほど別物です。どう違うのかの説明は僕の手に余りますので各自お調べください。
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みんなが面白いというのでやっと「逃げ恥」追いつきました。なるほどキュンキュンしますね。ちょっと昔を思い出しました。自分にもかつてこんな時があったんですよ、恥ずかしいからそれ以上は申し上げませんが。星野源という人はなかなか魅力的ですね、演技も曲も。お身体はもう大丈夫なのか知ら。それと、オープニングのチャランポも良い。初めからキチンと見ればよかったんですが、忙しかったからなあ。
「咲」の初回も録画を今日見ました。こちらも面白そうです。麻雀というと自己中心派とか放浪記とか山松ゆうきちとかが頭に浮かびますが、可愛い女の子たちがやると全然別物に見えますね。カンしてリンシャンツモ二翻七十符は笑ったなあ……最近は麻雀もとんとご無沙汰、符の数え方、僕もそろそろ怪しくなってきたので、リハビリのつもりで毎週録画しました♪



