厚紙のOJC | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

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個人の備忘録です。

昨日ツイッター上でちょっとした「リッチー○○・ラリーXX」大喜利がエビヲの間でプチトレンドでしたので、僕もリッチー・パウエルとかラリー・ヤングとかの名前をあげましたが、ふとリッチー・パウエルのピアノが聴きたくなってこのレコードを引っ張り出しました。

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ソニー・ロリンズts名義ですが、実態はブラウン=ローチ5のアルバム。ロリンズの演奏はやや大人しめなので、ロリンズ好きな僕としてはそれほど頻繁に聴くレコードとは言い難い。それでもA2、B1、B3あたりが無性に聴きたくなる時がたまにある。

ジャケデザイン違いの初版NYラベル、M6スタンパー+RVG刻印の仏バルクレー盤、3 GIANTSと改題された第2版NJラベル(このロットはなぜかカゼ引き盤が多いので注意)、そして日本盤(ビクター)もそれぞれ所有してましたが、音が細い日本盤は論外としても、それほど録音が良いアルバムでもないので、音質的に遜色ない厚紙OJC盤を手元に残してあります。上の画像はそれ。厚紙、というのは、ジャケットがこういう紙質のものを言います↓

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80年代の再発レーベルであるOJC(オリジナル・ジャズ・クラシックス)は、僕らからすると、あくまでオリジナルを購入するまでの棚の穴埋め、参考資料に過ぎなかったわけですが、それでも初期の厚紙のもの、特にリバーサイドの再発盤は良い音がしました。モンク・プレイズ・エリントンとかビル・エヴァンズの諸作とか、無理して高額なオリジナルを探さずとも、両者の音質差はあまりありません。一方、プレスティジの、特にヴァン・ゲルダー録音の再発盤はダメなものが結構あります。その中にあって、このアルバムは例外です。オーディオ機器の調子が良い日は以前所有していたオリジナルよりもこちらの方が良い音が出たくらい。だから皆さん、このアルバムを買おうと思ってOJC盤を見つけたら安心してご購入あれ。但し、厚紙ジャケじゃないといけませんよ。同じOJCでも後期の上質紙(裏が白い)ジャケに入ったものはダメですからね。

えーと、リッチー・パウエルでしたね。彼は有名なバド・パウエルの実弟です。兄ほどは天才的じゃないけど、実にハードバッパーらしいピアニスト、軽快です。この録音の3週間後にクリフォード・ブラウンとともに自動車事故であの世に行ってしまいましたので、これが最後の正規録音です。

1956年録音なので今年でちょうど60年、でもわが家ではまだまだ現役盤です。今年出た作品で60年後まで聴き継がれるものが果たしてどのくらいあるでしょうね、僕はとても見届けられませんけど。


明日はエビ中は秋田ですね。TL眺めてたら当地での歓迎ぶりがすごい。前乗りしてるみなさんも楽しそうで結構至極です。明日は僕は仕事プラス次男の学校行事につき相変わらずの在宅ですが、夜は秋田の酒でも飲んで行った気になるつもりでおります。