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話は変わりますが、今週も不倫の話題で賑わってますね。あれについて何か言うのはハシタないので見て見ぬ振りをしていますが、そもそも不倫という言葉が浅薄に過ぎて僕は好きじゃない。これ、そんなに古い言葉じゃありません。手元の辞書だと、広辞苑の第二版補訂版(昭51)には辛うじて、申し訳程度に載っていますが(1行、用例なし)、言海(明37)には影も形もない。不義、密通、姦通、あたりがこの概念をあらわすのに由緒正しい言葉です。
というわけでもないのですが、昨日からふと思いついて、仕事の合間にアイリス・マードックの『切られた首』を読んでます。小説版と戯曲版、どちらも面白い。以前読んだ時と比べてまた新たに発見がありました。やっぱりアイリス・マードックすごい。翻訳も出てたみたいですが、そちらは未読。とっくに絶版のはず。
不義密通は古くから文学の一大テーマですからね、僕は若い頃からこの手の本をたくさん読んだから、実生活では失敗しないで済んでます(´∀`)
でも不義密通のどこがいけないのか、正直言うとよくわかりません。みなさん、例えば子供に分かりやすく説明できますか? 僕はできません。法律でも特には禁止されてませんからね。ただ、あれに巻き込まれると余計なエネルギーを使いそう。そのことを考えるとゲンナリしますね。だから不義密通はしません。決してフラグじゃありませんよ。
