一言で申し上げれば、去る者は日々に疎し、ということになるかな。それと、1年前の武道館は単なる区切り、形式上の手続きという印象がどうしても拭えない。少なくとも僕にとっては4.15よりも12.26とか3.21とか、あるいは11.24という数字の方がどちらかといえば意味がある。そんなこんなで、昨日はこの話題には特に触れませんでした。
9人のエビ中と8人のエビ中(もちろんその前に5人のエビ中とか12人、10人……のエビ中もあったわけですが、僕が現場を知ってるのは9人時代からなので、昔のことには言及しません)、何がどう変わったかといえば、前者が(名前とは裏腹に)公立学校的であったのに対し、後者はやっと私立っぽくなったということ。9人時代はグループとしてのあり方も(外から見る限りでは)メンバーの意識も9人横並びだったのが、8人になって(少なくとも既存のメンバーは)個人事業主としての意識がようやく芽生えたように感じられます。
僕としても9人時代は現場でメンバー全員をなるべく均等に見るようにしてたんですが、最近はどうしても特定のメンバーだけを追う傾きがある。これもグループのあり方が「個」の重視、言ってみればウェストファリア条約後の神聖ローマ帝国のように、グループ内での各個人がそれぞれ独自の道を歩む(少なくとも僕の目にはそう映る)ようになったからかも知れません……言うまでもありませんが、あくまで僕個人の見方ですからね。
というわけで、同じエビ中とは言い条、9人と現行の8人では全くの別物ととらえています。エビ中に関しての見方として、僕の立場は下降史観でも上昇史観でもなく、ましてや循環史観でもない。彼女らは絶えず変化するダイナミックな存在であり、何年何月に何があった式のスタティックな見方をしていてはたちまち置いて行かれる。「いま、ここ」に傾注することが彼女らだけではなくアイドル全般に対する健康的な向き合い方だと僕は思います。過去を懐かしんでみたり将来を悲観したりしても時間のムダ、とまでは申しませんが、少なくともそれらの行為は何も生み出さない。まあこれは自戒の念も少しは含まれますけどね。
現役エビ中ファミリーのみなさん、いま現在、エビ中は間違いなく存在しているわけですから、今の彼女らをせいぜい応援することにしましょう。
