今日はこのあと書店業なので、今のうちにさっさと記事書いちゃおう。最近買ったレコード、じゃなくてCDをご紹介。いずれもすぐに買えるものばかりです。
えーと、ムガーソじゃありません(苦笑)、アルフォンス・ムザーン。原盤は独MPSで1977年録音。このCDは(たぶん)正規の再発、ドイツで生産されてるようですが(これ日本盤じゃありません)、それにしたって21世紀の情報化時代にこの帯のクォリティはどうしたものか。
帯(というかほとんどカバー)はこのように外れるので、気になる人は捨てちゃえばいいんですが、僕はこういう面白いものはきちんと取っときます。
えーと、肝心の内容ですが、ムザーンdsはビリー・コブハムやレニー・ホワイトなどと並ぶ高速+エナジー・ドラミングで有名な人、タイトル曲でその実力が発揮されてます。この盤が彼のベストパフォーマンス、ブルーノートの4枚よりも演奏はこちらの方が断然良い。ゲリー・バーツasも真面目に(笑)演奏してます。
ノルウエーのピアニスト、ブッゲ・ヴェッセルトフトのMOVING、2001年の作品。「ニュージャズ」の旗手、90年代以降のピアニストとしては傑出した才能の持ち主、ジャズの最先端と言われて久しいけれど、その状況は現在でも変わっていない。もちろんこの作品以降もたくさん出てるんですが、僕はこれが愛聴盤、聴こうと思って棚を探して見つからなかった(以前はアナログLPで持ってました。彼自身のレーベルJAZZLANDはアナログも並行して作り続けてます)ので、取り急ぎ購入しました。アナログよりCDの方が(これに限っては)いい音がしますね。tsのホーコン・コーンスタは初期アトミックにも参加、たびたび来日もしてます。最近では珍しい凶暴系の演奏が身上ですが、この盤では美しい演奏を心がけているようですね。
アーマッド・ジャマルpのインパルス盤2枚を1枚のCDで復刻したもの、Poinciana Revisited(1969)とFreefright(1971)を収録。前者はヴィレッジ・ゲイト、後者はモントルー・ジャズ・フェスティバルでのそれぞれライブ録音。この人は独特の間の取り方に特徴があり、何というか聴いてるとすごくリラックスできるんですね。代表曲のポインシアーナ、両方のセットでやってるので2回入ってます。モントルーの方が音があまり良くないのはどうしたのかな? 低音がモタつきます。オリジナルのLPでは気にならなかったのになあ。マスターテープの劣化かも知れませんね。前半だけも十分元は取れますけど。
というわけで、今日は図らずも世間的にもっと評価されるべき3人の作品を取り上げました。




