昨夜更新したブログ、僕自身が猫を飼い始めたとか、そんなことじゃありませんよ、念のため。
猫は僕も飼ったことがあります。といっても、ソマリとかアビシニアンとか、そういう由緒正しいのではなく、空き家の床下から拾ってきた野良の仔猫でした。1か月ほどわが家にいましたが、まあこちらも子供だったので、ちょっと目を離したうちにどこかへ行っちゃいましたが(笑)それでもいなくなった日は散々さがして、ずいぶん悲しい思いをしました。その猫が小さな舌で巧みにミルクを舐める姿、これは今でも鮮明に覚えています。
それ以来、猫との付き合いはもっぱら本の中ですね。僕の読書傾向からすると、猫と言えば怪異です。ポーの「黒猫」から始まり、森銑三の「猫が物いふ話」「猫の踊」、L・P・ハートリーの「ポドロ島」、ロバートソン・デイヴィスの「トリニティ・カレッジに逃げた猫」など(特に後2者とは深い付き合いが……)、これらの物語では猫チャンはまずバケモノと相場が決まっており、猫好きにはお勧めしにくいお話が多い。特に愛猫を亡くされた方などにはとても紹介できませんでした。せいぜい絵本のカロリーヌがギリギリのところ。
でも、猫の諸相というか、人間は今まで猫という動物に対していろいろな感情を持って付き合ってきたのだという、そういうバリエーションを知れば、猫に対する親しみが一層湧くんじゃないか、と、これは言い訳(汗)
ジャケットに猫があしらわれたレコード/CD、何かまだ棚にあったかな?と探して見つかったのがこれ。久しぶりに聴いてみました。
某嬢がまた猫を飼い始めたというニュースをきっかけに、猫について思いつくまま書き散らしました。


