ワールドカップ、日本は惨敗でしたね。
気分を変えて、よい音楽でも聴きましょうか。
昨日、注文していたコレが届きました。
プーランク全集、CD20枚組。これが3000円台で買えるのだから驚きです。
先週、友達とメールのやりとりをしていて、プーランクのオルガン(と弦楽とティンパニのための)協奏曲の話になり、改めて聴こうと思ってレコード棚を探したんですが……あれ? ない。
プレートル指揮パリ音楽院管、オルガンはモーリス・デュリュフレ、仏HMVの棒付きジャケットの初版があったはずなのに、どうやらすでに他家へ嫁いだあとでした(泣)
というわけで急遽ネットでCDを物色したところ、この全集に行き当たったのでした。
いやー、凄いです、この全集。EMIのプーランクの主要録音は全て(でしょう、たぶん)入ってます。「カルメル会修道女の対話」(フランスEMIの当時の歌姫総登場)も「ティレジアスの乳房」(大名盤です)も、「リコーダーとピアノのためのヴィラネル」(これ初めて聴きました)、ピエール・ベルナックが歌う歌曲集「ある日ある夜」(モノラル録音、ピアノは作曲者自身)まで入っている。もちろん僕の愛する「ジェルベーズによるフランス組曲」だって、ピアノ版、ピアノとチェロ版、9本の管楽器と打楽器クラブサン版と、3種しっかり入ってます。「ぞうのババール」も「グロリア」も「オバド」も「人の声」も……キリがないのでこの辺で列挙はやめますが、これ一セットあればまず安心ですね(笑)
音だってこれまで出たCDと比べると録音レベルが高くなっているような、もちろんLPを超えるとまでは言いませんが、それに近い満足は得られます。
よく見るとアーメリングやスゼーが歌う歌曲も入っているので、一部は蘭フィリップス録音かな?
赤いロゴは遠目には当然EMIかと思いましたが、何とエラート!
EMIがワーナーに買収されたとは聞いていましたが、いよいよあの赤いEMIマークもなくなったんですね。かつてはレーベル毎に所属ミュージシャンも違い、何より録音にそれぞれ個性がありました。クラシック音楽の録音はレーベル別に認識することが多かったので、最近の移り変わりの激しさには、古い僕らはオロオロするばかりです。
このヨーゼフ・クリップス指揮のモーツァルトだって、初出はもちろん蘭フィリップス、それがデッカから出ているわけですから、もう何が何だか……(´・_・`)
まあでもレーベルがどこであろうと、こうして手軽に聴けるわけですから(しかもLPの100分の1くらいの出費で!)、有難いといえば有難いです。
プーランクのオルガン協奏曲、やっぱりカッコいい。クラシックには珍しく、思わず尻が浮きます。それでいて、ところどころ天にも昇るような美しい場面がある。いやー、やっぱりプーランク最高。
サッカーの結果にがっかりしてるみなさん、こういうの聴いて(もちろんエビ中のニューシングルでもいいですよ笑)、元気出しましょう。

